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北海道・札幌の玄関口は、観光スポットとしても人気！

北海道観光の一大拠点・札幌の新千歳空港は、日本全国の主要都市と札幌、そして北海道各地の空港を空で結ぶ便が就航しています。なかでも羽田-新千歳は国内線で最も年間利用者数の多い超人気路線。
空港ターミナルビルには北海道のグルメを満喫できるレストランをはじめ、ホテル、映画館、さらには温浴施設まで180を数える多彩な施設が集結し、家族みんなで楽しめる一大アミューズメントパークとしても親しまれています。

札幌(新千歳)空港到着後のアクセスは？

札幌駅にはJR快速エアポートで約36分、リムジンバスで約1時間20分。新千歳空港駅を発着する電車から、レンタカー、空港バス、24時間営業の駐車場まで陸路の交通アクセスも充実。

札幌(新千歳)空港で人気のお土産は？

お土産・レストランは2・3階に集中。ロイズ、六花亭、石屋製菓、北菓楼など北海道の超有名お菓子メーカーが一堂に会しています。

画像出典：flickr / MIKI Yoshihito

年間200万人以上が利用する、函館・道南観光の玄関口

道南の中心地・函館に位置する函館空港は、北海道の数ある空港の中でも、新千歳空港に次ぐ人気路線。台湾と北海道を結ぶ国際線も充実しています。
空港からわずか4.5kmの距離にある湯の川温泉をはじめ、五稜郭や湯倉神社など人気観光地を巡る観光に便利な空港循環バス「とびっこ」は、およそ1時間に1本運行。

函館空港到着後のアクセスは？

函館市の中心部までは約9km。空港と函館駅を結ぶ直通のシャトルバスが運行してます。

函館空港で人気のお土産は？

かにまんや函館カレーなど函館グルメ、トラピストクッキーなど函館スイーツが空港でも販売中！

画像出典：Hakodate Airport (HKD/RJCH) / hyougushi

富良野のラベンダーが見頃の夏季は大阪から季節便も運航

北海道第二の都市・旭川市への玄関口になる旭川空港。夏の北海道を鮮やかに彩る観光スポット・富良野と美瑛を結ぶラベンダー畑は、7月上旬～8月上旬が見頃で、夏季シーズンのみANAでは関空、JALでは伊丹から季節便が運航しています。
冬季は空港の行き届いた除雪体制で、大雪による空港閉鎖がほとんどないのも大きな魅力。

旭川空港到着後のアクセスは？

空港から旭川市街までバスで約35分。旭山動物園や美瑛・富良野のラベンダー畑など観光スポットに直通のバスも運行しています。

旭川空港で人気のお土産は？

レストラン・売店も充実した旭川空港では、北海道銘菓から人気の富良野スイーツまで揃います。

画像出典：flickr / kentaroiemoto

札幌の見どころスポットは、交通の要所となるJR札幌駅周辺の中心部に集中。北海道開拓のシンボル、赤レンガでお馴染みの北海道庁旧本庁舎、記念撮影の定番・札幌市時計台、さらに6月のTOSAKOIソーラン祭り、夏のさっぽり夏祭り、そして2月のさっぽろ雪まつりなど一年を通じてイベントが開かれる大通公園など見どころ盛りだくさん！ススキノ方面までの道程には札幌ラーメン、スープカレー、ジンギスカンなど名物料理を味わえるグルメスポットも充実しています。

画像出典：flickr / Happy Come

札幌エリアの観光情報

札幌市内には、中心部からサッポロビール園を巡る北海道中央バスの「さっぽろうぉ～く」、円山方面へ向かうJR北海道バスの「ぶらりサッポロ観光バス」など定番観光スポットを巡回する周遊バスが充実。札幌郊外～富良野や小樽まで足を伸ばす路線もあり、旅のプランに合わせて便利な定期観光バスが選べます。
冬の観光では、天候にかかわらず利用できる南北線・東西線・東豊線3路線の地下鉄が便利。人気の円山動物園は、地下鉄南北線さっぽろ駅を大通駅で東西線に乗り換えて6分です。

札幌からおよそ39km、道央第二の観光スポットとなるのが古き良き北海道開拓時代の街並みを今に伝えるレトロタウン・小樽です。歴史的建造物の立ち並ぶ通称「北のウォール街」色内大通りや石畳の散策路が伸びる小樽運河は、日没～24時まで通り沿いのガス灯がライトアップしてノスタルジックな空間が彩られます。

画像出典：flickr / nazmi hamidi

小樽エリアの観光情報

小樽は観光シーズンには駐車場が混み合うので、繁忙期はレンタカーより市内を循環する散策バスが便利です。名物のガラス商品やオルゴール専門店がひしめくショッピングストリート・堺町通りは北のウォール街～メルヘン交差点へ向かう約750mの通りです。小樽近海で水揚げした新鮮な魚介類や地元生鮮食品を買うなら、JR南小樽駅からすぐそばの三角市場、JR小樽築港駅から徒歩8分新南樽市場がオススメ！

北海道の代表的な大温泉地といえば、札幌の西に位置する登別・洞爺・ニセコの3エリア。9種類の源泉が湧く登別温泉の周辺は、ホテルや民宿がひしめく一大温泉街泉街。地獄谷や大湯沼、極楽通りの閻魔堂など見どころいっぱいです。リゾート・スパの集中する洞爺湖周辺は、湖を一周する絶景のドライブコースとして人気を集めています。

画像出典：flickr / TIN JACKY

登別・洞爺エリアの観光情報

登別駅から温泉までは、道南バスの運行する路線バスが発着しています。バスは温泉街を抜け、原生林の中を流れる大湯沼川の天然足湯まで徒歩5分のバス停まで運行中！
洞爺湖温泉街は札幌から来るまで約2時間30分。洞爺駅前から道南バスで東町（サンパレス）行きに乗車して約18分でバスターミナルまで到着します。

異国情緒溢れる元町の教会や洋館、五稜郭をはじめとする歴史的な建造物と、函館山ロープウェイで山頂まで登り展望台から一望する函館の夜景。函館駅から徒歩圏内の函館朝市で味わえる、ウニやいくらやイカやホタテなど新鮮な魚介類がぎっしりの海鮮丼や、海鮮出汁の透きとおったスープの名物・函館塩ラーメンなど絶品グルメの数々。東京・大阪・名古屋、そして道内の札幌・奥尻島へ就航する函館空港のほか、北海道新幹線も開通しアクセスもバツグンです。

画像出典：flickr / junyuan chen

函館エリアの観光情報

函館観光には市電が便利。600円で1日乗り放題の乗車券も販売しています。また、元町・ベイエリア・函館朝市などメイン観光エリアを周遊する循環バス「レクサ元町」や、五稜郭や湯の川を経由する函館空港発着バス「とびっこ」の利用もおすすめ。
函館駅から札幌までは、JR特急「スーパー北斗」でも約4時間。函館-札幌を結ぶ飛行機を使えばおよそ45分と大幅に時間を節約できます。

異国情緒溢れる元町の教会や洋館、五稜郭をはじめとする歴史的な建造物と、函館山ロープウェイで山頂まで登り展望台から一望する函館の夜景。函館駅から徒歩圏内の函館朝市で味わえる、ウニやいくらやイカやホタテなど新鮮な魚介類がぎっしりの海鮮丼や、海鮮出汁の透きとおったスープの名物・函館塩ラーメンなど絶品グルメの数々。東京・大阪・名古屋、そして道内の札幌・奥尻島へ就航する函館空港のほか、北海道新幹線も開通しアクセスもバツグンです。

画像出典：flickr / ToNG!?

旭川・富良野エリアの観光情報

旭川市内から、郊外の旭山動物園や上野ファームを巡るなら旭山駅前から発着する観光巡回バスが便利です。JRの富良野駅や美瑛駅を利用する場合、周辺の美瑛の丘やチーズ工場、ファーム富田などを巡るJR限定の周遊バスも事前予約で活用できます。
いずれも観光シーズンにあたる7月～10月の運行が中心となるため、冬～春の探訪の際は事前に確認しておきましょう。

日本屈指の穀倉地帯を支える広大な耕地と緑野を擁する十勝・帯広エリア。空からアクセスする玄関口となるのが「とかち帯広空港」です。
個性豊かな7つの庭園を結ぶ、北海道を南北に走る全長250kmにもおよぶ花街道・北海道ガーデン街道や、大型農耕馬の勇壮なレースが楽しめる帯広のばんえい競馬、採れたて新鮮な野菜を使ったカフェや名物豚丼など地元グルメの数々と、北海道観光の魅力がぎっしり！

画像出典：flickr / s_sawada

十勝・帯広エリアの観光情報

空港から帯広の市街までは連絡バスが運行しています。市街中心部のバスターミナルまでは約40分。ばんえい競馬で有名な競馬場前まで約55分です。
また、帯広グランドホテル、ホテル日航、東急イン、コンフォートホテル、北海道ホテルなど帯広駅周辺のホテルを巡回するエアポートシャトルも航空機の到着時刻に合わせて運行しています。

日本最大の湿原・釧路湿原と、マリモで有名な阿寒湖、霧に包まれた摩周湖・日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖が並ぶ北海道東の釧路・阿寒・摩周エリア。
空港の名前の由来ともなったタンチョウは、冬の北海道の代名詞。釧路市動物園や丹頂鶴自然公園では、年間通じてタンチョウを観察できます。

画像出典：flickr / Dick Thomas Johnson

釧路・阿寒・摩周エリアの観光情報

「くしろ湿原ノロッコ号」は、4月下旬～10月にかけて釧路湿原の中心を走る季節限定の観光列車。網走駅と東釧路駅から乗車できます。期間中も運転日は不定休となるため、旅行の前には確認を。
釧路駅から摩周湖方面に向かうなら、JR釧路本線で約1時間30分の摩周駅下車。周辺を走る道道52号は絶景のドライビングスポットでもあり、レンタカーでの移動がおすすめです。

北海道の北東に広がるオホーツク海へ突き出た知床半島とその沿岸の海域は、世界自然遺産にも登録された大自然の宝庫。オシンコシンの滝、プユニ岬、オロンコ岩などアイヌの文化を残す地名が数多く残っています。
周辺には同東の交通を担う空港が集まり、紋別にアクセスするならオホーツク紋別空港、網走・ウトロ温泉なら女満別空港、羅臼方面なら根室中標津空港が空の玄関口となります。

画像出典：flickr / bryansjs

知床・網走エリアの観光情報

知床をレンタカーやマイカーで観光する上で注意したいのが、冬季の通行止めをはじめとする各種規制です。ウトロ温泉ターミナルを発ち、知床五湖を通過して滝全体が温泉の秘境・カムイワッカ湯の滝へ往復するシャトルバスが運行する路線は、毎年8月1日～9月末頃までバイクを含む一般車両の通行ができません。網走の中心部から網走監獄博物館・オホーツク流氷館など有名観光地を巡るには、市内観光施設めぐりのバスが便利です。

北海道最北端の地・宗谷岬を擁する稚内は、稚内空港が空の窓口。旭川から約4時間30分、札幌からは5時間半かかるところ、新千歳-稚内を1日2便往復するANA便なら約50分と大幅に旅の時間を節約できます。
稚内の東に浮かぶ礼文島は高山植物の咲き乱れる6月～8月が、利尻島は名物・ウニ丼は旬となる初夏から秋が観光シーズン。この時期は島内の旅館やレンタカーの予約が取りづらくなるため、早めの予約をオススメします。

画像出典：flicker / bryansjs

稚内・利尻・礼文エリアの観光情報

稚内空港から稚内駅まではおよそ30分で到着するシャトルバスが運行しています。駅前からフェリー乗り場は、徒歩でも10分～15分ほどと至近。
2つの離島を観光するならレンタカーが便利です。フェリーには車を載せられますが、どちらも片道1万5000円近くかかり、現地でレンタカーを借りる場合も離島料金で他の地域に比べ倍以上の値段となるので、滞在日数に合わせて選びたいところ。礼文・利尻ともに夏季には定期観光バスも運行します。