ジェットスターに問い合わせをしたくても、なかなかつながらずに困った経験がある方は多いのではないでしょうか。ジェットスターへの電話がつながらない時は、通話以外の手段を利用すれば、待機時間なく困り事を解決することも可能です。本記事では、ジェットスターに電話がつながらない時に役立つ、電話以外の問い合わせ窓口と用件ごとの適切な問い合わせ先を解説していきます。
ジェットスターへの問い合わせ方法は3通り
ジェットスターに問い合わせるには、コンタクトセンター(予約専用窓口)とライブチャット、Skypeの3つの方法があります。今すぐに問い合わせしたい場合は、できるだけ早くつながる方法で手続きしたいと考えるのは自然なことですが、どの選択肢を選んでもつながるまでに時間を要することは珍しくありません。
しかし、これはジェットスターに限ったことではなく、どの航空会社でも起こり得ることです。特に、問い合わせが集中しやすい時期や時間帯は、待機時間が長くなってしまいます。
コンタクトセンター(予約専用窓口)への問い合わせ
ジェットスターのコンタクトセンター(予約専用窓口)の対応時間と電話番号は以下の通りです。
・日本語対応…9時~21時
・英語対応…6時~22時(オーストラリア東部標準時)※2023年1月現在
・0570-550-538
・050-3163-8538
英語対応窓口は、かつて24時間体制で問い合わせに対応していましたが、2023年1月現在は時間を短縮して対応しています。
なお、電話で予約をする場合の支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、ジェットスターバウチャーによる決済に限られます。現金で支払いたい場合は、コンタクトセンターではなくインターネットからの手続きが便利です。
コンタクトセンターへの通話は有料です。電話をかけると音声ナビダイヤルに接続され、問い合わせたい用件の数字を選択してからスタッフにつながる仕組みになっています。
ライブチャットによる問い合わせ
ライブチャットは、公式ホームページやアプリのチャット機能を使って問い合わせする方法です。ライブチャットが利用できる時間は9時~21時までとなっており、利用するには氏名やメールアドレス、予約番号を入力する必要があります。
Skypeによる問い合わせ
電話で問い合わせると通話料がかかりますが、Skypeの場合は無料です。事前にSkypeのアプリを端末にインストレールし、アカウントを作成しておく必要がありますが、日頃からSkypeを利用している方なら戸惑わないでしょう。
・Skype Name:Jetstar-Japan
通話やライブチャットでの問い合わせが混雑していても、Skypeはつながったというケースが多いようです。
ジェットスターの問い合わせ窓口は混雑するって本当?
先程ご紹介したように、ジェットスターの主な問い合わせ窓口は、コンタクトセンター、ライブチャット、Skypeの3種類です。これらの問い合わせ窓口は、混雑しやすくつながりにくいと言われていて、特に緊急で問い合わせしたい場合は焦ってしまうかもしれません。
結論から言うと、問い合わせ窓口には混雑のピークがいくつかあり、その時期や時間帯は待機時間が長くなります。もちろん、ピークが過ぎればつながりやすくなるため、時間を置いてみるのも良いでしょう。
問い合わせ窓口が混雑しやすい時期
ジェットスターに限ったことではありませんが、利用客が多い時期ほど混雑します。特に、問い合わせが集中しやすいのは以下の時期です。
- 正月
- お盆
- ゴールデンウィークなどの連休中
- 大型連休間近
- キャンペーン実施期間中
- 土日祝日
混雑しやすい期間中は、接続できない事態がよく発生します。さらに、ジェットスターのセールは、不定期で開催することもあり、このセール期間中は予約が殺到するためいつもより混雑します。
混雑時の問い合わせは用件に応じて適切な方法で
問い合わせの内容によっては、電話やライブチャット、Skype以外の方法で解決することもあります。公式サイトやアプリに記載されていることをよく読んで対処すれば、簡単に解決できる場合もありますから、慌てずにじっくりホームページに書いてあることを読んでみましょう。
例えば、以下のような問い合わせは、Webサイトやアプリを通じて行うことができます。
- 搭乗予約
- 予約の変更、確認
- 予約のキャンセル、払い戻し
- 運航状況の確認
問い合わせ窓口が混雑していて困っている方の多くは、急遽、予定の変更やキャンセルしなければならなくなった場合ではないでしょうか。電話による問い合わせは、最も身近な手段として考えられるかもしれませんが、混雑時にはかえって時間がかかる可能性があります。
Webサイトやアプリからの問い合わせは、インターネットがつながりさえすれば行うことができます。ただし、問い合わせの内容によっては、Webサイトやアプリからでは行えないものがありますので、用件よく確認してから利用することをおすすめします。
どうしても電話で問い合わせたい場合は、英語対応窓口の方が受け付け時間が長いため、余裕をもって問い合わせできるかもしれません。英語が堪能であれば、英語対応への問い合わせもおすすめです。
ジェットスターの用件別問い合わせ先
ジェットスターは、用件ごとに問い合わせ窓口を設けていますので、それぞれの窓口へのアセス方法を知っておくと便利です。よくあるシチュエーションごとに、おすすめの問い合わせ先を紹介します。
航空券の予約をしたい
航空券の予約は、コンタクトセンターでもできますが、公式サイトやアプリが便利です。公式サイトやアプリなら、搭乗を希望する日時や条件を入力すると空席状況が表示され、希望する便に空席があれば、そのまま予約に進むことができます。
公式サイトからの予約の手順は、以下の通りです。
- ジェットスター公式サイトを開く
- 「フライトを検索」の部分で、出発地や到着地、希望日時を選択する
- 画面の指示に従いオプションを入力する
- 搭乗者名等必要情報を入力する
- 予約内容を確認し、間違いがなければ「確認」を押下し手続きを完了する
公式アプリからの予約の手順は、以下の通りです。
- ジェットスターのアプリをインストールする
- アプリを起動し、画面中央にある「今すぐ検索」をタップする
- フライト希望日時や出発地・到着地、搭乗条件、オプションを入力する
- 搭乗者名等必要情報を入力する
- 予約内容を確認し、間違いがなければ「確認」をタップして手続きを完了する
予約の確認・変更をしたい
公式サイトやコンタクトセンターで予約した場合、予約の確認や変更(名義変更以外)は公式サイトから行うのが便利です。手順はとても簡単で、「メニュー」から「予約確認/変更」を選択し、必要情報を入力し、旅程表の再送信や手荷物の追加、座席の指定・変更を行います。
なお、予約番号やパスワードが分からない時や、コンビニで予約した場合は、コンタクトセンターやライブチャットで確認する必要があります。
旅行会社を介しての予約や、ジェットスターの公式サイト以外の予約サイトから予約した場合は、ジェットスターのコンタクトセンターや公式サイト等では確認や変更ができません。予約をした旅行会社や予約サイトに直接問い合わせましょう。
予約の名義を変更したい
搭乗者の氏名や、連絡先として登録した氏名の変更、および一緒に搭乗する子どもの追加などは、公式サイトやアプリからでは変更することができません。この場合は、コンタクトセンターかライブチャットしか対応していないので注意が必要です。変更する際に旅程表に記載されている予約番号が必要になるので準備しておきましょう。
なお、予約の名義変更においても、旅行会社やジェットスター以外の予約サイトを通じて予約した場合は、その旅行会社や予約サイトでの変更手続きとなります。
運航状況を確認したい
運航状況は、公式サイトに掲載されています。公式サイトで確認する方法は以下の通りです。
- 公式サイトのホーム画面にある「運航状況」を選ぶ
- 出発地と到着地、日付を入力する
なお、運航状況はコンタクトセンターやライブチャットでも確認することができますが、悪天候が予想されている時などは混雑している可能性が高い上、長時間待たされると高額な通話料も発生します。運航状況だけをサッと確認したい時は公式サイトが便利です。
手荷物を紛失した・破損していた
手荷物の紛失や破損は、申告期限内にコンタクトセンターかライブチャットで問い合わせる必要があります。申告の期限は運送約款に定められており、この期限を過ぎた場合は問い合わせをしても対応してもらえないため注意が必要です。できれば、空港内で紛失や破損がないか確認したいところですが、空港内でスーツケースや土産の箱を開けて確認するのは難しいので、気がついたらすぐに連絡するようにしましょう。
ジェットスターの国内線の場合、手荷物の紛失や破損の申告期限は以下の通りです。
- 受託手荷物の破損…受領後3日以内
- 受託手荷物の到着遅延または紛失…降機後21日以内
- 機内持込み手荷物の破損または紛失…降機後3日以内
忘れ物をしてしまった
忘れ物の問い合わせについては、「どこで忘れ物をしたか」によって問い合わせ先が異なります。ジェットスターの機内やラウンジで忘れ物をした場合は、ジェットスターのライブチャットで問い合わせることができます。
空港の中で忘れ物をした場合は、空港ターミナルビルに問い合わせることになります。立ち寄った場所などを思い返してから、心当たりのある連絡先に問い合わせましょう。
まとめ
ジェットスターへの問い合わせは、なかなかつながらないと言われています。
電話をかけてすぐにつながれば、最も手っ取り早く用事が済むかもしれませんが、そうでない場合は他の手段を試してみましょう。
特に、急いで問い合わせたい時は、つながりにくいコンタクトセンターやライブチャットを避け、今回お知らせしたつながりやすい手段を試してみましょう。
用件によっては、Webサイトやアプリで解決できる場合があります。
時間をかけずにスムーズに用事を済ませるためには、用件ごとの問い合わせ先を知っておいて、しっかり活用することをおすすめします。