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この記事では、LCCの中でもとりわけ料金が安いことで人気の高いジェットスターを取り上げ、ジェットスターが就航している成田空港とセントレアのどのターミナルにジェットスターのカウンターがあるのか、また、そのターミナルに行くにはどういった方法があるのか、電車の最寄り駅やバスの乗り場の位置などを紹介する共に、空港までのアクセスを丁寧に解説しています。
日本の空の玄関口である成田空港や、中部地方における国際空港の拠点セントレアは、敷地がとても広いため、利用する航空会社のカウンターがあるターミナルまで、間違えずに向かうのは大変です。
ジェットスターを予約して、成田やセントレアから乗る予定のある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

成田空港はターミナルを間違えないことが大事

成田空港は、日本を代表する空の玄関口です。
日本の航空会社だけでなく外国の航空会社も多数乗り入れており、2023年現在、99社が137都市を結ぶ141路線を運航しています。

成田空港には3つのターミナルがある

成田空港は、第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルの3つのターミナルビルで構成されています。
このうち第3ターミナルは、最も新しいターミナルビルで、LCC専用のターミナルとして2015年4月に開設されました。
第3ターミナルは、早朝や夜間に発着する便が多いLCCの特性を踏まえ、23時に閉館する第1、第2ターミナルとは違い、24時間オープンしています。
しかし、第3ターミナルには成田空港のターミナルビルで唯一、鉄道の駅がなく、最寄り駅が第2ターミナルに直結している「空港第2ビル駅」となっているため、電車を利用して空港に到着した人が第3ターミナルに行くには、空港第2ビル駅から第3ターミナルまで重い荷物を持って移動しなくてはなりません。
後程詳しく解説しますが、空港第2ビル駅から第3ターミナルに移動するには、第2ターミナルと第3ターミナルをつなぐ連絡通路「アクセス通路」を徒歩で移動するか、ターミナル間を巡回運行している無料のシャトルバスに乗るかの2つの手段しかありません。
したがって、第3ターミナルを利用する人はかなりの不便を強いられることになります。
成田空港はとても広いため、利用する飛行機がどのターミナルにあるのか事前に把握しておかないと、出発当日チェックインに間に合わなくなってしまう可能性があります。
チケットを購入の際、旅行会社や航空会社から届く搭乗案内に、成田空港のどのターミナルに行けばいいのかが記載されていますので、事前に読んで目的のターミナルまで間違えずに行けるようにしておきましょう。
次項から、ジェットスターが入っているターミナルと、そのターミナルへのアクセス方法を解説いたします。

ジェットスターのカウンターは成田空港第3ターミナル

成田空港のジェットスターのカウンターは、LCC専用ターミナルである第3ターミナルにあります。
第3ターミナルビルの本館は3階建てで、4階に相当する部分には、搭乗ゲートが並ぶサテライトと本館とをつなぐ連絡ブリッジがあります。
第3ターミナルビルは、巨大な5階建ての第1ターミナルビルや4階建ての第2ターミナビルに比べてこぢんまりとしているため、目的の場所にたどり着くのはそんなに難しくありません。
第3ターミナルのフロアごとの構成は、下のようになっています。

3階 国際線出発エリア、免税ショッピングエリア、出国審査
2階 出入口 国際線/国内線出発ロビー、チェックインカウンター、フードコート
1階 バス、タクシー
乗降場
国際線/国内線到着ロビー

LCCは早朝や夜間の発着便が多いため、電車やバスの始発や最終便を利用していては間に合わないことがあり、その場合ホテルでの前後泊が必要になりますが、やむを得ない事情でホテル泊ができない人のために、第3ターミナルではチェックインカウンター周辺や、保安検査場までのエリアを24時間開放しており、ベンチで仮眠をとることができます。
また、国内最大級の広さを誇る第3ターミナル2階のフードコートは24時間営業していますので、早朝深夜でも食事に困ることはありません。
その上3階の免税店エリアは成田空港で最大の品ぞろえをしてあるため、第3ターミナル館内ではショッピングも楽しむことができます。
さらに屋上部分に設置してあるサテライトと本館を結ぶ連絡ブリッジは、地上15mの高さにあり、行き来する飛行機の迫力ある姿を間近に見られます。

第3ターミナルへのアクセスは要注意

第3ターミナルに直接乗り入れている交通機関は、高速バスかタクシーしかありません。
それ以外の交通手段を利用して成田空港へ行く方は、ターミナル間をつなぐ無料連絡バスを利用するか、第2ターミナルから歩いて行かなければならないため、余裕を持って行動する必要があります。
成田空港へのアクセスについては後程詳しく解説します。

ジェトスターのカウンターは第3ターミナルのどこにある?

ジェットスターの出発カウンターは、国内線、国際線とも第3ターミナルの2階にあり、国内線はHカウンター、国際線はGカウンターにあります。
ジェットスターの到着便は、第3ターミナルの1階到着ロビーを使用します。
しかし、ジェットスターを含め第3ターミナルを使用している国際線の到着便に関しては、政府の検疫強化対策の要請を受け、到着ターミナルを第2ターミナルに変更しています。
そのため2023年2月現在、成田空港でのジェットスターのカウンターの場所は、次のようになっています。

出発 到着
国内線 第3ターミナル2階Hカウンター 第3ターミナル1階到着ロビー
国際線 第3ターミナル2階Gカウンター 第2ターミナル1階到着ロビー

国内LCC唯一!自動手荷物預け入れ機を導入

ジェットスターの出発カウンターには、国内のLCCでは唯一、自動手荷物預け入れ機が設置されています。
人の手を介さず荷物の預け入れ作業ができるため、感染症のリスクが減らせる上、搭乗手続きがスムーズに進みます。

ジェットスターショップがある

ジェットスターの国内線出発エリアの搭乗ゲート前には、ジェットスターショップがあり、ジェットスターのオリジナルグッズを販売しています。
ジェットスターの飛行機をかたどったマグネットや、ジェットスターのクルーがおすすめするキャンバス地のトートバッグなど、オンラインストア以外では、ここでしか買えないお土産に最適な商品が並んでいます。

第3ターミナルへのアクセス方法

ジェットスターのカウンターがある第3ターミナルへ向かう方法について解説します。

第3ターミナルに直行できるのは高速バスかタクシー

前にも述べましたが、第3ターミナルに直行できる交通手段は、高速バスとタクシーだけです。
第3ターミナル1階到着ロビー出入口前にバス乗降場があります。
都心から高速バスに乗って成田空港に向かうと、第3ターミナルのバス乗降場に到着しますので、ジェットスターの出発カウンターへは、エレベーターやエスカレーターを利用してそのまま2階へ上がってください。
ジェットスターの飛行機で成田空港に到着した方が高速バスを利用する場合は、第3ターミナル1階の到着ロビーからそのまま出入口を出ると、目の前にバス乗り場があります。
行先によって乗り場番号が分けられていますので、目的地に該当する番号のバス乗り場でバスが来るまで待機してください。
第3ターミナル1階到着ロビーを出たところには、バス乗り場のほかにタクシー乗り場もあるので、目的地が空港周辺で荷物をたくさん持っている方などは、飛行機が到着したらそのまま到着ロビーを出てタクシーに乗るのもおすすめです。

都心と成田を結ぶ高速バス

成田空港には、京成バス、JRバス、東急バス、リムジンバスなど多くのバス会社が乗り入れています。
バス乗り場には、4と5番乗り場は東京駅、銀座駅方面、8番乗り場は立川、昭島方面といったように路線ごとに番号が付けられています。
また、高速バスの乗り場のほかに、送迎バスの乗り場もあるので、間違えないよう注意しましょう。
各乗り場番号と行き先(路線)は次の通りです。

乗り場番号 東京方面
4番、5番 東京駅・銀座駅(有楽町)・東雲車庫<エアポートバス東京・成田>
7番 恵比寿・品川、高尾・八王子、若葉台駅・稲城駅・調布駅、南大沢駅・京王多摩センター駅・聖蹟桜ヶ丘駅、羽田空港
8番 立川・昭島、六本木・赤坂、浅草・錦糸町・豊洲・東陽町・新木場、新宿(TCAT経由を除く)
9番 東京シティエアターミナル(TCAT)・東京駅・日本橋、新宿(TCAT経由)、池袋・目白・九段・後楽園、日比谷・銀座、芝・汐留・竹芝・お台場・有明、赤坂・六本木(東京シティエアターミナル経由)、渋谷・二子玉川
10番 葛西駅・一之江駅・小岩駅
13番 吉祥寺駅
6番 大崎駅、豊洲市場前(ミチノテラス豊洲)、池袋駅
6番 渋谷駅(渋谷フクラス)
乗り場番号 千葉方面
9番 新浦安、「東京ディズニーリゾート®」・舞浜
10番 JR稲毛駅・千葉中央駅・幕張新都心・稲毛海岸駅、松戸駅・柏駅・柏の葉キャンパス駅
11番 木更津
乗り場番号 神奈川方面
7番 横浜シティエアターミナル(Y-CAT)、みなとみらい
13番 新百合ケ丘駅・たまプラーザ駅・センター南駅、本厚木駅・平塚、藤沢駅・辻堂駅・茅ヶ崎駅、町田駅・相模大野駅・橋本駅
乗り場番号 埼玉方面
10番 ふじみ野・新座・志木・朝霞台・新越谷駅・草加駅・八潮駅
12番 和光市駅・東所沢駅・所沢駅、さいたま新都心駅・大宮駅、坂戸駅・川越駅
6番 川口駅・赤羽駅
乗り場番号 その他の方面
8番 軽井沢
10番 宮城県、長野県
12番 静岡県、山梨県、新潟県、富山県・石川県
11番 茨城県、栃木県、群馬県
乗り場番号
24番 レンタカー会社
25番 民間駐車場
27番 空の湯(温浴施設)

東京駅や新宿駅など東京都心からの直通バスの所要時間は、およそ1時間~1時間半です。
30分に1本程度の割合で運行している上、料金が東京都心からのバスで1,000円台とお手頃なため、成田から都心へ向かう方には高速バスの利用をおすすめします。

電車でのアクセス

成田空港に乗り入れている電車は、JR線と京成線です。
第1ターミナルには成田空港駅、第2ターミナルには空港第2ビル駅が直結していますが、ジェットスターのカウンターがある第3ターミナルには直結している駅がありません
電車を利用して成田空港に向かい、ジェットスターのカウンターへ行くには、第2ターミナルに直結している空港第2ビル駅で下車し、第2ターミナルから第3ターミナルに移動する必要があります。
第2ターミナルから第3ターミナルに移動するには、次の2つの方法があります。

徒歩で移動する

第2ターミナルと第3ターミナルは、約300mの連絡通路で結ばれています
空港第2ビル駅で電車を降りたら、エスカレーターかエレベーターで2階へ上がり、連絡通路を通って第3ターミナルの2階にあるジェットスターのカウンターに向かいます。
空港第2ビル駅から第3ターミナルまでの通常の移動時間は、徒歩約6分ですが、子ども連れや荷物がたくさんある場合は、もっと時間がかかると思っておいた方がいいでしょう。
チェックインに間に合うよう、余裕を持って行動してください。
ジェットスターで成田空港に到着し、電車で目的地に向かう場合は、1階の到着ロビーから2階へ上がり、アクセス通路を歩いて第2ターミナルへ行き、地下の空港第2ビル駅へ向かいます。

ターミナル連絡バスで移動する

成田空港の各ターミナルを結ぶ無料の連絡バスに乗って、第2ターミナルから第3ターミナルに移動することができます。
無料連絡バスは、第1、第2、第3の各ターミナルを循環するバスと、第2、第3ターミナル間を行き来するバスの2種類があります。
第2ターミナルから第3ターミナルへ行くには、第1ターミナルを経由して第3ターミナルに向かう循環型のバスより、第2、第3ターミナル間をピストン運行しているバスを利用した方が短時間で到着するためおすすめです。
第2ターミナルから第3ターミナルまでの所要時間は、直行バスで約6分です。
電車で成田空港に到着した方が連絡バスを利用して第3ターミナルへ向かう場合、空港第2ビル駅で下車し、エスカレーター等で1階へ上がり、北口2または北口3の出入口から外へ出てください。
いちばん端にある1番のバス乗り場が、第3ターミナル行き連絡バスの乗降場となっています。
第3ターミナル行き連絡バスの始発は5:00、最終は22:43と、早朝や夜間に出発する便が多いLCCの利用客でも利用しやすいいスケジュールにしてあります。
バスの運行間隔は時間帯によって異なり、5:00~8:00が5分間隔、8:00~20:00が7分間隔、20:00~22:43が4分間隔と、早朝や夜間の運行間隔は短いので、バスを1本逃がしてしまってもすぐに次のバスが来るので安心です。
ただし、連絡バスは道路の混雑状況によって所要時間が変わります。
チェックインに間に合うよう、時間に十分余裕を持って移動するようにしてください。
ジェットスターで成田空港に到着し、電車で目的地に向かう方は、第3ターミナル1階到着ロビーを出たところにあるバス乗り場のうちの2番と3番がターミナル連絡バス乗り場となっていますので、来たバスに乗って第2ターミナルに直結している空港第2ビル駅に向かってください。
所要時間は直行バスで約3分です。

車でのアクセス

ジェットスターのカウンターがある第3ターミナルへは、バスまたはタクシーなら直接アクセスできますが、マイカーなど一般車両では直接行くことができません。
成田空港まで車で送ってもらう場合、第2ターミナル前の車両乗降場でとめてもらい、車を降りてください。
車から降りたら、第3ターミナル行き連絡バス乗降場で無料バスに乗って第3ターミナルへ行くか、第2ターミナルビル2階に上がって連絡通路を徒歩で移動して第3ターミナルへ向かいます。
搭乗者がマイカーを運転して成田空港へ行く場合は、第2ターミナルに直結しているP2駐車場が最寄りの駐車場となります。
P2駐車場に車を止めたら、車を降りて第2ターミナルビルに入り、連絡通路を通って徒歩で第3ターミナルへ移動するのがいいでしょう。
なお、P2駐車場は事前予約が可能です。
お盆や年末年始などの繁忙期には大変混み合うため、事前予約の利用をおすすめします。
駐車場の料金は、3.5時間まで30分ごとに260円、3.5時間を過ぎると24時間までは2,100円です。
24時間を超えると5日目までは、30分ごとに260円かかりますが、24時間ごとの上限は、2,100円です。
6日目からは、5日目までの料金10,500円に、24時間ごと530円の料金が加算されます。
また、午前零時から午前8時に入庫、あるいは深夜22時から午前2時までに出庫すると早朝深夜割引が適用され、料金が安くなります。
2023年2月25日(土)午前7時に入庫し、2023年2月28日(火)23時に出庫した場合の駐車料金を、成田空港公式サイトの料金シミュレーターを使って計算してみたら、88時間の駐車で6,300円でした。
2023年2月25日(土)午前9時に入庫し、2023年2月28日(火)18時に出庫したとすると81時間の駐車で8,400円です。
駐車時間は長くても早朝深夜に出入庫すれば、料金が安くなることが分かります。
飛行機の搭乗時間にもよりますが、駐車料金を抑えるために、深夜早朝割引を上手に使ってみてはいかがでしょうか。

成田空港は空港内の移動に時間がかかる

成田空港からジェットスターに乗る場合、ジェットスターのカウンターがある第3ターミナルはアクセスにやや不便なため、他のターミナルに行くより時間がかかります。
広大な敷地にある成田空港では、ターミナル間の移動に時間を要します。
繁忙期で人出が多いときや雨天時などは、移動に要する時間が公式に発表されている時間よりもさらにかかる可能性があります。
空港には適切な時間に到着したとしても、ジェットスターのカウンターに行くのに思いのほか時間がかかり、チェックインの締め切り時間に間に合わなかった、などといった事態にならないよう、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

ジェットスターに乗るなら成田空港へ何分前に到着すればいい?

空港に到着してから飛行機に搭乗するまでの間には、チェックインをしたり荷物を預けたり、国際線の場合は出国審査を受けたりと様々な手続きがあって、結構時間がかかります。
チェックインや手荷物の預け入れ、保安検査などは、混んでいなくてもそれぞれ10分程度かかりますから、実際に飛行機に乗るまでの時間は、国内線でも30分以上を要します。
成田空港でジェットスターに乗る場合、空港まで電車やマイカーを利用した方は、空港到着後、ジェットスターのカウンターに行くまでに時間を要します。
さらに、LCCの搭乗口はチェックインカウンターから離れていることが多く、ジェットスターのある第3ターミナルの搭乗口へは、チェックインカウンターのある2階から4階へ上がり、連絡ブリッジを渡らなければなりません。
空港到着から第3ターミナルへの移動と、第3ターミナルのチェックインカウンターから搭乗口への移動と、徒歩での移動距離が長く、搭乗者の年齢や健康状態によってはかなり時間がかかることを覚悟しておく必要があります。
国内線の場合、空港へは搭乗時刻の1時間前に到着するのが望ましいといわれていますが、成田空港まで電車や車で来てジェットスターに乗る方は、搭乗時刻の2時間前に成田空港に到着するようにした方がいいでしょう。
成田空港まで高速バスで行きジェットスターに乗る方は、バス乗降場が第3ターミナルの目の前にあるため、ターミナル間の移動はありませんが、当日の道路状況によってバスの所要時間が大きく変わりますので、道路情報をよく確認し、時間に余裕を持って行くようにしましょう。

セントレアのジェットスターは第何ターミナルにある?

中部地方の空の玄関口「セントレア」(=中部国際空港)も成田空港同様、日本を代表する国際空港です。
セントレアは、バスや電車などの交通機関が乗り入れているアクセスプラザ、公園やフードコートなどがあるFLIGHT OF DREAMS(フライトオブドリームス)、航空会社のカウンターがある第1ターミナルと第2ターミナルで構成されており、第1ターミナルにはJAL、ANAをはじめとする国内外の航空会社25社が、第2ターミナルには4社がカウンターを構えています。

ジェットスターはセントレアの第2ターミナル

ジェットスターのチェックインカウンターは、第2ターミナル2階のAカウンターにあります。
第2ターミナルには、ジェットスターのほかチェジュ航空など外国の航空会社3社が入っており、国内の航空会社はジェットスターだけです。
ジェットスターはもともと第1ターミナルに入っていましたが、2019年にLCC専門のターミナルである第2ターミナルがオープンしてからは、そちらに移動しました。
2019年以前にセントレアからジェットスターに乗った方は、ターミナルを間違えないよう注意してください。

第2ターミナルへのアクセス方法

ジェットスターのカウンターがある第2ターミナルへのアクセスは、第1ターミナルへのアクセスに比べて不便です。
なぜなら、第2ターミナルは、セントレアのメインターミナルである第1ターミナルや、電車やバス、高速船のアクセスが集中するアクセスプラザと距離がかなり離れているからです。
しかもセントレアには、シャトルバス等がなく、建物間の移動は全て徒歩で行わなければなりません。
移動にかかる所要時間は数分~10分程度といわれていますが、高齢者や子ども、障害のある方、荷物をたくさん持っている方にとっては厳しいといわざるを得ず、第2ターミナルが遠く感じられることでしょう。
第2ターミナルへのアクセス方法を紹介します。

車でアクセスする場合

第2ターミナルの最寄り駐車場は、P3、P4です。
P3駐車場から第2ターミナルへは、連絡通路をFLIGHT OF DREAMS方向へ進み、FLIGHT OF DREAMSを横切って直進すると、第2ターミナルに到着します。
P4駐車場に駐車した場合は、そのまま第2ターミナル方向へ向かいます。
P3、P4駐車場から第2ターミナルまで250m~300m、徒歩3~4分の距離です。
第2ターミナルに到着したら、出発カウンターのある2階に上がります。
車で送ってもらう場合は、P3駐車場内の「一般車のりば・おりば」を利用してください。

電車でアクセスする場合

セントレアの第2ターミナルには直結している駅がないので、名鉄「中部国際駅」が乗り入れているアクセスプラザから徒歩で向かうことになります。
駅の改札を出たらアクセスプラザを左手奥に進み、動く歩道に乗ってFLIGHT OF DREAMSへ向かいます。
FLIGHT OF DREAMSを横切って直進すると第2ターミナル2階出発ロビーに到着します。
所要時間は徒歩約7分です。

バスでアクセスする場合

セントレアへは愛知県内はもとより三重県や静岡県など近隣の県からもバスが出ています。
しかし、第2ターミナルに停まるのは、三重県から出ている近鉄四日市線だけで、第2ターミナル1階を出たところにある22番バス停に停車します。
そのほかの路線は第1ターミナル1階のバス降り場に停まりますので、徒歩で第2ターミナルに向かいます。
第2ターミナルに到着したらエレベーターなどで2階へ上がり、ジェットスターのカウンターへと進みます。

高速船でアクセスする場合

セントレアは海上空港のため、高速船でもアクセスすることができます。
高速船を利用した場合、セントレアの高速船乗り場からアクセスプラザ方面へ向かい、動く歩道に乗ってFLIGHT OF DREAMSへ行きます。
FLIGHT OF DREAMSを横切って直進すると第2ターミナル2階の出発ロビーに到着します。
高速船乗り場から第2ターミナルまでの所要時間は徒歩約10分です。

まとめ:成田空港・セントレアへは時間に余裕を持って行くようにしましよう

ジェットスターは成田空港およびセントレアのどのターミナルにあるのか、またそこへはどうやって行けばいいのか、アクセスの方法を紹介しました。
成田空港もセントレアも日本を代表する国際空港ですから、空港内が大変広く、複数のターミナルビルがあります。
成田空港でもセントレアでも、ジェットスターはLCC専門のターミナルにカウンターがありますが、LCCがカウンターを置いているターミナルビルは、正直にいってあまりアクセスが良くありません。
移動に手間取り、思いのほか時間がかかってしまうことがありますので、成田空港やセントレアへは、時間に余裕を持って到着することが大切です。
ゆとりを持って空港に到着し、ゆったりとお得な旅を満喫しましょう。