夏の北海道旅行を楽しむグルメ観光情報特集!絶対に外せないグルメ10選

北海道旅行で欠かせないのが、北の豊かな自然で育まれた絶品グルメ。
新鮮な海の幸や庶民派グルメ、現地でしか食べられないスイーツなどおいしいものがいっぱいあります。
この記事では、数ある北海道グルメのなかでも、特におすすめのものを10紹介。
夏の北海道旅行をさらに満足いくものにするために、ぜひ参考にしてください。

空港名:新千歳空港
住所: 〒066-0012 北海道千歳市美々
電話番号:0123-23-0111

公式HP:https://www.new-chitose-airport.jp/ja/

札幌駅~新千歳空港まで電車で約30分

電車・レンタカー・バス・タクシーが利用可能です。

新千歳空港の詳細はこちら⇒新千歳空港発着

札幌名物スープカレーを食べるなら「スープカリー スアゲ プラス 本店」

スープカレーは、南インドやスリランカなどの汁気の多いカレーや中国の薬膳スープをヒントに生み出された札幌発祥のカレーです。
スパイシーな味わいのサラッとしたスープと、ごろっとした大きな具材の組み合わせが相性バッチリ。
オリジナルのスープに独自に調合したスパイスを加えてつくるため、お店ごとの特色がはっきりしているのも魅力です。

数ある北海道グルメのなかでも、トップクラスの人気を誇り、今や札幌市内でスープカレーを食べられる店舗は、200店以上あるといわれています。

「スープカリー スアゲ プラス 本店」は、札幌・すすきのにあるスープカレーの人気店。
玉ねぎをメインに、トマトペースト、ベーコン、ニンジンなどをたっぷり使ったスープは、野菜の自然な甘さが感じられる逸品です。
北海道産のものにこだわった具材は、素揚げをすることで、旨みがギュッと凝縮されています。
具の一部が串にささっているので、食べやすいのも嬉しいポイントです。

住所 北海道札幌市中央区南4条西5 都志松ビル 2F
電話番号 011-233-2911
営業時間 11:30~22:30(L.O.21:30)
アクセス 札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から徒歩2分
札幌市電すすきの駅から徒歩2分

帯広のソウルフード・豚丼は「元祖豚丼のぱんちょう」がおすすめ

弘前公園の概要

豚丼とは、醤油や砂糖、しょうが、ニンニクなどが入った甘辛いたれで焼いた豚肉をご飯に乗せた丼のこと。
1933年に帯広市の食堂「ぱんちょう」で誕生し、十勝地方一帯の名物になりました。

肉を網で焼くか鉄板で焼くか、トッピングを何にするかなど、店舗によって違いがあるので、いろいろなお店を回って食べ比べてしてみてください。

帯広で豚丼を食べるなら、「元祖豚丼のぱんちょう」へ。
豚丼発祥のお店だけあって、とにかくおいしいと評判のお店なので、いつも行列ができていますから、待つこと覚悟のうえで行きましょう。

秘伝のたれにつけこんだ十勝産の豚肉をじっくり炭火で焼いており、噛むたびにジューシーな肉汁がじわり。
たれのしみこんだ肉の旨みとご飯の相性がバッチリで、どんどん箸が進みます。
豚肉が肉厚でボリュームたっぷりで、大満足の一品です。

住所 帯広市西1条南11丁目19
電話番号 0155-22-1974
営業時間 11:00~19:00
アクセス JR帯広駅から徒歩2分

北海道といえばジンギスカン!人気店「だるま本店」はやっぱりおいしい

北海道グルメと聞くと、ジンギスカンを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
マトンやラムといった羊肉をスライスして、野菜と一緒に食べるジンギスカンは、肉汁のおいしさを思う存分味わうことができます。
北海道ではごく日常的に食べられていて、焼肉やバーベキューをするような感覚でジンギスカンは食べられています。

昭和29年創業「だるま本店」は、観光客だけではなく、地元の人からの人気も高い老舗のジンギスカン専門店。
羊肉は365日毎日仕入れており、いつでも新鮮なお肉が食べられます。
程よく脂がのっていて、野菜と一緒に焼けば焼くほど、肉の旨みが出てきます。
新鮮な肉を使っているからか、臭いはほとんどありません。

一人でも入りやすいお店なので、一人旅の晩御飯にもぴったりですよ。

>

住所 北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル 1F
電話番号 011-552-6013
営業時間 17:00~03:00(L.O.02:30)
アクセス 札幌市営地下鉄南北線すすきの駅・中島公園駅下車、いずれの駅からも徒歩7分
札幌市電東本願寺前・資生館小学校前より、いずれの駅からも徒歩5分

新鮮ないくらがたっぷり食べられる!「海味 はちきょう 本店」

北海道の海の幸のなかでも、特に人気なのがいくらです。
新鮮ないくらは生臭さがなく、口のなかでプチッと弾けて、まろやかなおいしさが広がる感動的なおいしさです。
北海道旅行の際は、ぜひ本場のいくらを楽しんでください。

いくら好きの方に特におすすめなのが、「海味 はちきょう 本店」の名物メニュー「つっこ飯」。
丼からこぼれるほどの山盛りのいくらを堪能できます。

オーダーすると白いご飯だけが盛られた丼ぶりが出てきて、店員さんが「おいさー」の掛け声とともに、どんどんいくらを盛ってくれます。
きれいな赤色のいくらが、次々と盛られていく様子は圧巻です。

盛られるいくらは、全て厳選された高品質なものばかり。
大粒のいくらの濃厚な旨みが楽しめます。

住所 北海道札幌市中央区南三条西3 都ビル 1F
電話番号 011-222-8940
営業時間 [月~土]18:00~翌0:00(L.O.23:00)
[日・祝]17:00~23:00(L.O.22:00)
アクセス 札幌市電すすきの駅から徒歩1分

豚なのに焼き鳥!?室蘭焼き鳥の名店「鳥辰 本店」

室蘭で焼き鳥といえば、鶏肉ではなく、豚肉とたまねぎを串刺しにして焼いたものを指します。
もともとは労働者向けの屋台で出されていたもので、80年以上の間、室蘭で愛され続けてきたソウルフードです。

各店秘伝のタレで焼いた焼き鳥に、洋からしをたっぷりつけるのが室蘭スタイル。
一度味わったら、癖になるおいしさです。

本場・室蘭で室蘭焼き鳥を食べるなら、「鳥辰 本店」がイチオシです。
醤油ベースのさっぱりしたタレと柔らかい豚肉の組み合わせが絶妙。
シャキッとした玉ねぎの食感と洋からしがアクセントになって、何本食べても飽きません。
ビールとの相性もよく、夏の夜にぴったりの一品です。

観光客だけではなく、地元の人にも人気なので予約は必須です。

住所 北海道室蘭市中央町2-4-17
電話番号 0143-23-3938
営業時間 [月~金]17:00~24:00
[土・日・祝]16:30~24:00
アクセス JR室蘭駅から徒歩5分

マイナーだけどうまい「ヘラガニ」が食べられる!「南保留太郎商店 燻製屋」

北海道グルメと聞いて毛ガニを思い浮かべる方は多いと思います。
ですが、毛ガニほどの知名度はありませんが、「ヘラガニ」も負けてはいません。
味に癖がなく非常においしいうえに、一匹100円~200円とコスパもバッチリです。
ヘラガニは夏の時期に小樽より南のエリアでとれますが、地元以外にはほとんど流通しません。
そのため、北海道民でも知らない人が多いのですが、食べたことがある人の評価はバツグンです。

レアなヒラガニを思う存分味わえるのが、小樽の西に位置する余市町にある「南保留太郎商店 燻製屋」です。
ヒラガニやエビ、鮭などの魚介類だけでなく野菜など豊富なラインナップの燻製が食べられます。

もともとおいしいヒラガニですが、燻製にすることにより旨みが凝縮されて、さらにおいしさがアップ。
特に、カニ味噌のこってりとした味わいには、思わずうっとりしてしまうほど。
夏の北海道旅行でぜひ食べてみたい逸品です。

住所 北海道余市郡余市町港町88
電話番号 0135-22-2744
営業時間 8:00~17:00
アクセス JR余市駅から車で約8分
札樽自動車道の小樽ICから車で約40分
後志自動車道の余市ICから車で約11分

アイヌ料理を手軽に食べられる!「海ゾラのハル」

北海道の先住民族であるアイヌ民族の料理は、鮭や鹿、どんぐり、山菜、じゃがいもなど自然からの恵みを活かした素朴なもの。
厳しい冬を乗り切るための温かい汁もの『オハウ』、リスやうさぎの肉をたたいてつくる『チタタプ』など、珍しいメニューが並びます。

アイヌ料理は、明治末の北海道を舞台にした人気漫画「ゴールデンカムイ」に取り上げられていることもあり、これまで以上に注目を浴びています。

アイヌ料理を食べられるお店は北海道でも多くはありません。
そんななか、人気なのが「海ゾラのハル」です。
先ほどご紹介した『オハウ』や『チタタプ』などの伝統的なアイヌ料理を、リーズナブルな価格で提供しています。
素材を活かした優しい味わいは、“はじめてなのに懐かしい”そんな印象を抱かせるメニューばかり。アイヌのお酒と一緒にいかがでしょうか。

アイヌの家(チセ)をイメージした個室もあるので、ぜひチェックしてください。

住所 北海道札幌市中央区南三条西4 J・BOXビル 5F
電話番号 050-5595-5928
営業時間 17:00~23:30(フードL.O 22:45 ドリンクL.O 23:00)
アクセス 札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から徒歩2分

やっぱり札幌ラーメンは外せない!「さっぽろ純連 札幌店」

北海道グルメで外せないのが、札幌ラーメン。
全国的に有名なので、食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

札幌ラーメンとは、札幌発祥のラーメン全般を指します。
札幌ラーメンというと味噌ラーメンを思い浮かべる方が多いと思いますが、醤油味や塩味の札幌ラーメンも少なくありません
脂が多めのこってりとしたスープと波打つような中太の縮れ麺、野菜中心の具沢山なトッピングが特徴です。

札幌ラーメンが食べられるお店は、札幌市内だけでも1000店舗近くあります。
そのなかでも、「さっぽろ純連 札幌店」は、札幌味噌ラーメンの王道の味が楽しめる人気店です。
味噌ベースの濃厚なスープともちもちの麺の組み合わせが絶妙。
表面にラードが浮くほど脂が多いため、最後まで熱いまま食べられるのも嬉しいポイントです。

住所 北海道札幌市豊平区平岸二条17丁目1-41 シャトー純連 1F
電話番号 011-842-2844
営業時間 11:00~21:00
アクセス 札幌市営地下鉄南北線澄川駅から徒歩5分

超レア!マルセイアイスサンドが食べられる「六花亭札幌本店」

「六花亭」の「マルセイバターサンド」といえば、北海道土産の定番中の定番。
ホワイトチョコとレーズンと北海道産バターを組みわせたクリームを、さくさくのビスケットでサンドした濃厚なおいしさが味わえるお菓子です。

2015年の「六花亭札幌本店」のオープンを機に、マルセイバターサンドのクリームをアイスにした「マルセイアイスサンド」が発売されました。
道内にある六花亭の店舗でも、札幌本店と帯広本店、帯広西三条店の3店舗でのみ販売されています。通販もやっていないので、現地でしか食べられないレアな商品です。

マルセイバターサンドと似た味ですが、ひんやりと冷たい分、あっさりめな印象。
アイスはオーダーを受けてからビスケットに挟むので、アイスになってもさくさくの食感は健在です。
日によっては完売することもあるので、早めの来店をおすすめします。

住所 北海道札幌市中央区北4条西6-3-3
電話番号 0120-12-6666
営業時間 10:00~19:00
2F喫茶室は10:30~18:00(L.0.17:30)
アクセス JR札幌駅から徒歩5分
札幌市営地下鉄南北線、東西線 さっぽろ駅から徒歩5分

ルタオの限定ケーキに感動!「小樽洋菓子舗 ルタオ本店」

北海道のスイーツのなかでも特にファンが多いルタオのチーズケーキ。
北海道産の生クリーム、小麦粉、卵など厳選した素材をたっぷり使ったケーキは、ミルキーでとろけるような食感が特徴です。

小樽観光の中心「メルヘン交差点」に位置している「小樽洋菓子舗 ルタオ本店」は、大きな塔のあるヨーロッパ風の外観が特徴です。
1階はショップですが、2階がカフェになっており、限定のスイーツが食べられます。

限定メニューのなかでも人気の高い「ショコラの魅惑セット」は、カタラーナとショコラドゥーブルと飲み物のセット。
クーベルチュールチョコのほろ苦さとチーズの爽やかさが絶妙なハーモニーを醸し出しています。
チョコ好きなら思わず感動する美味しさです。

住所 北海道小樽市堺町7-16
電話番号 0134-31-4500
営業時間 9:00~18:00、2階喫茶は17:30LO/18:00CLOSE
※季節やイベントにより変更あり
アクセス JR小樽駅から徒歩20分
JR南小樽駅から徒歩7分

まとめ

食の宝庫・北海道のグルメだけあって、紹介したものはすべて外れなしの絶品ばかり。
一度の旅行では食べ切れないほど、充実したラインナップです。
この夏は、北海道行きの格安航空券をゲットして食い倒れツアーに行ってみてはいかがでしょうか。