本州の中央に位置する石川県は、南北に細長い地形が特徴的で、先端の能登半島は日本海に突き出ています。
加賀百万石の歴史に裏打ちされたきらびやかな伝統文化や個性豊かな自然に囲まれた石川県には、ここにしかない魅力にあふれる観光資源が豊富にあります。
石川県は、内陸部の加賀地方と日本海に面した能登地方の二つエリアに分けることができ、それぞれ特色の異なった風土が観光に活かされています。
県内には空港が2箇所ある上、北陸新幹線も通っているので、行き先によって交通手段を選べるのもおすすめのポイントです。
今回は、紅葉と長年地元で培われてきた文化を体感できる、石川県の秋のおすすめ観光名所を紹介します。

赤朽葉に染まる深山幽谷の遊歩道を歩く 「鶴仙渓」

加賀市にある鶴仙渓は、聖寺川上流の渓谷で、加賀温泉郷の一部である山中温泉に隣接しています。
渓流沿いにはおよそ1.3kmの遊歩道が整備されていて、北陸随一の渓谷美を誇る散策スポットとして有名です。
ここでは、季節によって様々な表情を見せる景観と趣向を凝らした橋めぐりを楽しむことができます。
紅葉狩りの名所としても広く知られており、見頃を迎えると錦のような鮮やかな紅葉が山間を彩ります。
鶴仙渓はどの季節も多くの観光客が訪れる人気の観光スポットのため、絶景を独り占めするなら朝一番に散策するのがおすすめです。

個性ある橋からの秋景色は格別

渓流の音が響く鶴仙渓の遊歩道を進んでいくと、趣の異なる3つの橋に出会います。
総檜造りのこおろぎ橋や斬新なデザインのあやとり橋、重厚な石造りの黒谷橋。
これらの橋からは、四季折々の渓谷美を眺めることができ、フォトスポットとしても注目を集めています。
特に、紅葉の時期の景観は圧巻で、まるで山水画のような美しい景色を楽しめます。
かつて芭蕉も、鶴仙渓の風光明媚な景色に魅せられた一人であり、その美しい眺めに思わず「行脚の楽しみ、ここにあり」と口にしたといわれています。

五感で渓谷美と味わう「鶴仙渓 川床」

鶴仙渓川床_石川
あやとり橋の袂まで歩を進めると、赤い野点傘の桟敷が点在しているのが見えてきます。
ここには、例年4月から10月頃までの期間、絶景を楽しみながら一息入れられる「川床」の休憩処が設営されます。
この川床では、和の鉄人と呼ばれる道場六三郎氏監修の「冷製抹茶しるこ」や「川床ロール」が石川名産の加賀棒茶と一緒にいただけます。
また、食べ物や飲み物の持ち込みも可能(アルコール類は除く)で、地元の飲食店や旅館が提供する「川床弁当」を堪能することもできます。
ただし「川床弁当」は、前日までの予約が必要としている店が多いため、購入を希望される場合は事前に確認することをおすすめします。

芭蕉も愛した温泉地山中温泉

鶴仙渓に隣接する山中温泉は、1300年の歴史がある古い温泉地で、江戸時代の俳諧師である松尾芭蕉が訪れた地として知られています。
松尾芭蕉は、1689(元禄2)年、「奥の細道」の旅の途中で山中温泉に立ち寄り、ことのほか気に入り9日間の長逗留をしたといわれています。
山中温泉のシンボルともいえる「菊の湯」に宿泊した松尾芭蕉は、山中温泉を有馬・草津と並ぶ「扶桑の三名湯」と賞賛し、「山中や、菊は手折らじ、湯の匂ひ」(山中温泉に浸かれば、不老長寿といわれる菊の露を飲むまでもない)という句を残しました。
芭蕉が、行脚の折に温泉を思わせる句を詠んだことは、山中温泉を除いてほとんどなかったことから、実は温泉嫌いだったという説まであります。
そんな芭蕉を魅了した山中温泉の泉質が、どれほど優れていたかがうかがえます。

■住所:〒922-0127 石川県加賀市山中温泉東町1丁目〜こおろぎ町

■電話番号:0761-78-0330(山中温泉観光協会)
■営業時間: 9:30 ~16:00 ※11月のみ:10:00 ~15:00(鶴仙渓 川床)
■アクセス:小松空港 →【バス】小松空港線 (小松駅行) → 小松駅 →【JR】北陸本線(福井行) →加賀温泉駅 →【加賀温泉バス】温泉山中線 (栢野行) → 山中温泉支所前から550m

北陸屈指の聖地で霊山信仰に触れる 「白山比咩神社」

白山比咩神社_石川
白山市の山間に鎮座する白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、創建から2000年を超える由緒ある神社です。
地元では「しらやまさん」の名称で親しまれ、石川県を代表する霊峰・白山を神体山としています。
47000㎡もの広大な境内には、天に向かってそびえる大木に囲まれた社殿が建ち並び、神域にふさわしい厳かな雰囲気が漂っています。
この神社で祀られている御祭神は、日本最古の歴史書である「日本書紀」に登場する女神「白山比咩大神」(しらやまひめのおおかみ)です。
またの名を「菊理媛尊」(くくりひめのみこと)といい、「和合の神」「縁結びの神」として今も昔も多くの人々の篤い崇敬を集めています。

日本三名山の一つ「白山」を神体山とする

白山比咩神社が鎮座する白山は、富士山・立山とともに日本三霊山の一つに数えられています。
白山信仰の神体山として守り続けられてきた原始の自然と穏やかな山容は、国際的にも高い評価を得ており、1980年にユネスコエコパーク、2011年に日本ジオパークに認定されました。
白山は、北陸地方の中では標高の高い山で、夏でも山頂付近には雪が残り、遠方からでも一目で分かるほどの存在感を放っています。
山頂から流れ出る大量の雪解け水は、豊かな自然を育み、様々な形で人々の暮らしを支えています。

全国に3,000社ある白山神社の総本社

古来人々は、白雪を頂き陽の光に輝く白山の姿に神威を感じ、「白き神々の座」として崇めてきました。
かつて白山の麓の住民たちは、神域である山中へは立ち入らず、遠くから手を合わせる「遥拝」を行い、白山を敬っていました。
しかし717年、仏教の僧 泰澄が登頂したのをきっかけに白山は開山し、山の御神徳を拝しながら登る「登拝」が浸透していきました。
加賀、越前、美濃の三方に登山道が開かれ、多くの修験者が訪れるようになったことで、古くから地元に根付いていた白山信仰が全国へと広まっていきました。
現在では、全国各地におよそ3,000社ある白山神社の総本社として崇められています。

神恩感謝の真心で祈りを捧げる「おついたちまいり」

日本には、古くから毎月初めの1日に神社に参拝する「おついたちまつり」という習わしがあります。
これは、ひと月を無事に過ごせたことへの感謝と新たな月の無病息災や家内安全、商売繁盛などを祈願する神事です。
白山比咩神社では、毎月1日の午前4時30分から「おついたちまつり」の特別祈願が行われます。
斎主による祝詞奏上や神楽舞、玉串拝礼などが斎行され、早朝にも関わらず多くの参拝者が訪れます。
特別祈願は、神社で直接申し込むこともできますが、バス会社や旅行会社が主催するバスツアーで参加すると、特別祈願に参加できるだけでなく、現地ガイドによるパワースポットめぐりやご当地グルメも楽しめます。

■住所:〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105-1

■電話番号:076-272-0680
■営業時間:宝物館拝観時間
9時00分〜16時00分(4月〜10月)
9時30分〜15時30分(11月)
■料金:宝物館:拝観料 大人(個人)300円 (団体)200円 高校生以下無料
■アクセス:駅 小松空港 →【バス】小松空港線 (小松駅行) → 小松駅 →【JR】北陸本線(金沢行) → 西金沢駅から新西金沢駅へ(徒歩5分) →【私鉄】北陸鉄道石川線(鶴来行) → 鶴来駅 →【加賀白山バス】河原山線(瀬女行き) →
一の宮から徒歩約5分

歴史薫る城下町を練り歩く「ひがし茶屋街」

ひがし茶屋街_石川
金沢市の代表的な観光地に「ひがし茶屋街」というエリアがあります。
ここは江戸時代に形成された茶屋街で、加賀藩の支配下で繁栄した城下町の粋な趣と風情が残る人気の観光スポットです。
石畳と色鮮やかな紅殻格子の町家が建ち並んだ町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
和菓子、伝統工芸品、雑貨などを扱うお店やカフェが充実しており、ショッピングや食事を楽しむことができます。
着物のレンタルができる店舗もありますので、江戸の風情が残る町並みを和装姿でそぞろ歩くのもいいでしょう。
夜は昼間の賑わいとは打って変わって静寂に包まれ、温かみあるガス灯の明かりが風情ある町並みを照らします。
どこからか三味線や太鼓の音が流れてきて、茶屋街独特の雰囲気を味わうことができます。

上流階級の人々の社交場として栄えた町

ひがし茶屋街が形成されたのは、1831年のこと。金沢城下に点在していた茶屋が「ひがし」と「にし」にまとめられたのが始まりです。
お客をもてなす置屋が立ち並ぶ茶屋街として栄え、加賀藩の公認のもと裕福な商人や町衆が、夜な夜な洗練された舞踊や音曲を楽しみました。
ひがし茶屋街のほかにも、にし茶屋街と主計町(かずえまち)茶屋街があり、これら3つを総称して「金沢三茶屋街」と呼ばれています。
ひがし茶屋街は、3つの茶屋街の中で最大規模を誇り、往時は約90軒ものお茶屋があったといわれています。
今日まで戦火や大きな災害に見舞われなかったため、江戸時代の遺構が今もなお町の至るところに残されています。

藩公認の茶屋街にふさわしい格式と伝統を受け継ぐ

ひがし茶屋街は、武家社会の治安維持を目的とする公認の茶屋街でした。お茶屋を利用できるのは、武士のほか裕福な商人や町衆に限り許されていました。
そのため、お茶屋には「一見さんお断り」のしきたりが存在し、店の関係者と面識があったり、得意客からの紹介があったりしない限り入店することができませんでした。
お茶屋で披露される芸妓の艶やかな遊芸は、三弦、笛、舞、謡曲、俳諧など幅広いジャンルに及びます。
当時芸妓には、客の心を満たす幅広い知識と教養が求められたのはいうまでもなく、お茶屋を利用する客もまた、芸を解する高い教養と力量が求められました。
「粋」を至上とするもてなしの空間を造り上げるためには、客と店の信頼関係が不可欠で、閉ざされた世界だからこそ、格式の高い茶屋文化が維持されてきたと言っても過言ではありません。

典型的な茶屋建築を今に伝える「志摩」

ひがし茶屋街には、江戸時代後期から明治初期にかけて建てられた茶屋建築が、当時のまま残されています。
茶屋様式の町家は街路に面し、一階に紅殻格子(べんがらごうし)を構え、客室として使う二階の建ちが高く造られています。
紅殻格子とは、紅色に塗った千本格子のことで、室内に光を上手に取り入れながら、外からは中が見えにくい構造になっています。
ひがし茶屋街の建造物140棟のうちおよそ3分の2が、華麗な茶屋文化を現代に伝える貴重な町並みであるとして、2001年11月に国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されました。
ひがし茶屋街の中央に位置する「志摩」は、かつて実際に茶屋として使っていた建物で、現在内部を一般公開しています。
1820年に建てられた当時そのままの姿を残していて、歴史的価値が高いことから、国の重要文化財に指定されています。
別棟の寒村庵では、繊細な意匠が凝らされた坪庭を眺めながら、生菓子付のお抹茶をいただけます。

■住所:〒920-0831 石川県金沢市東山

■電話番号:076-232-5555(金沢市観光協会)
■営業時間:9時00分〜18時00分(志摩)
■料金:大人:500円 中学生以下:300円(志摩)
■アクセス:小松空港 →【バス】小松空港線(小松駅行) →小松駅 →【JR】北陸本線(金沢行) →金沢駅 →【バス】北陸鉄道 11錦町B線(金沢大学附属病院行) → 橋場町から徒歩6分

金箔の魅力をまるごと体感する「箔一本店 箔巧館」

金箔製造は、石川県を代表する産業です。
中でも伝統工芸が盛んな金沢市は、日本の金箔の主産地で、国内トップのシェアを誇ります。
繊細な作業と気の遠くなるような多くの製造工程がある金箔作りには、箔職人の卓越した技術が必要不可欠です。その上、年間通して湿度が高い石川県の気候も金箔製造に密接に関係しています。
金沢市の金箔メーカー「箔一」が運営する「箔巧館(はくこうかん)」は、最新デジタル技術で金箔文化に触れることができる体感型施設です。
ここでは、ショッピングや体験教室などを通じて金箔の魅力に接することができます。

デジタルアートを通して金箔の歴史や文化を楽しく学べる

箔巧館の学びのコーナーでは、金箔の歴史や科学的な特徴などを、プロジェクションマッピングやバーチャル体験を通して楽しく学ぶことができます。
ほかにも、1万枚以上の金箔を貼った「金箔の間」や、「黄金の鎧兜」が設置されており、金箔の美しさと迫力を体感できます。
この黄金の鎧兜は、加賀藩初代藩主前田利家公が所蔵していた鎧兜を復元したもので、モニター画面を通じて身に付けることが可能です。

職人技の実演が間近で見られる

良質な金箔を作るためには、いかに金箔を薄くするかが重要で、そこが職人たちの腕の見せどころとなります。
世界随一の薄さと輝きを誇る金沢の金箔の最も薄いものは1万分の1ミリしかなく、光にかざすと向こう側が透けて見えるほどです。
箔巧館では、「箔打ち」や「箔移し」といった熟達した職人技の実演を間近に見ることができます。
「箔打ち」とは、箔打ち機を使用して合金を薄く打ち延ばす作業のことで、十円玉ほどの合金が畳1枚分の大きさになります。
「箔移し」とは、箔打ちした金箔を決まった大きさに綺麗に切りそろえる作業のことで、静電気防止のために竹箸が使われます。
いずれの作業も丁寧さと緻密さが求められ、長年の経験と勘が必要不可欠な技術です。

「箔貼り体験」で自分だけの工芸品を作る

箔巧館では、伝統的な職人技を体感できる「箔貼り体験」が通年で開催されています。
この体験では、コースターや手鏡、キャンドルポットなどの小物に金箔のデザインシールを貼って自分だけの工芸品を作ることができます。
難易度の異なる3つのコースに分かれていて、所要時間や予算に合わせてコースを選べます。
そのほかにも、職人と同じ道具を使用して行う「箔移し体験」があり、金箔の薄さと職人技のすごさを体感できます。

■住所:〒921-8061 石川県金沢市森戸2-1-1

■営業時間:9:00〜18:00(ただし、体験受付は16:00まで)
■料金:見学:無料(体験:500円~)
■電話番号:076-240-8911
■アクセス:小松空港 →【バス】小松空港線(小松駅行) → 小松駅 →【JR】北陸本線(金沢行) → 金沢駅 → 【バス】北陸鉄道 93金沢大学線(金沢大学行) →武蔵ヶ辻・近江町市場2・5 → 【バス】北陸鉄道
57黒田線(新金沢郵便局前行) →新金沢郵便局前より徒歩約10分

地元の活気と人情に接する「輪島朝市」

能登半島の北岸にある輪島朝市は、1000年の歴史を持つ露天の市場です。
全国の朝市の中でも規模が大きく、商店街には200以上の露店が所狭しと並んでいます。
新鮮な海産物をはじめ、能登を中心とした石川県の特産品や伝統工芸品が売られています。
輪島朝市に並べられている品物の多くには、値札が付けられておらず、値段は売り手と買い手の交渉で決められます。
買い物だけでなく地元の人々との会話が楽しめるのも、この朝市の醍醐味の一つです。
長い歴史の中で培ってきたと文化や伝統を感じられるとともに、地元の活気にも触れられる人気観光スポットです。

1000年以上の歴史を誇る輪島の台所

輪島朝市は、神社の祭礼日に各々の生産物持ち寄って物々交換を行っていたのが始まりで、その起源は平安時代にさかのぼります。
朝市は物流の拠点となるとともに、買い手と売り手の情報交換の場としても発達し、この地方独自の食文化や伝統として発展してきました。
商店街の露店は、親から子へと代々受け継がれ、現在も輪島文化として守り続けられています。
輪島朝市の売り手はほとんどが女性で、朝市通りのあちらこちらから威勢の良い元気な声が響き渡っています。
古くから輪島の女性は働き者といわれており、「亭主の一人や二人養えない女は甲斐性なし」という言葉が残っているほどです。

日本三大朝市の一つ

輪島朝市は、飛騨高山朝市、勝浦朝市と並び日本三大朝市の一つに数えられており、輪島朝市はその中でも最も長い歴史があります。
輪島朝市は、毎朝8時から正午頃まで河井町朝市通りで開かれ、地元の人はもちろんのこと大勢の観光客で賑わいを見せます。
購入した食材を持ち込むとその場で調理してくれる食事処が朝市周辺には多数ありますので、買ってすぐ持ち込めばご当地グルメをその場で味わえます。
ほかにも、七輪を無料で利用できる「炭火コーナー」が設けてあり、自身で調理した輪島の味を堪能することもできます。

朝市名物「えがらまんじゅう」、「いしるせんべい」が美味!

輪島朝市の多種多様な品物の中でも名物といわれているのが、「えがらまんじゅう」と「いしるせんべい」です。
えがらまんじゅう_石川
えがらまんじゅうは、練ったモチ粉でこし餡を包み、もち米をまぶして蒸しあげ、まんじゅうの表面をくちなしで黄色く色づけした輪島では古くから親しまれている郷土菓子です。
朝市のほぼ西端にある「饅頭処 つかもと」では、伝統的な製造方法で作られた蒸したてのえがらまんじゅうを購入することができます。
一方のいしるせんべいは、能登の伝統的な魚醤である「いしる」を使用し、黒ゴマを散らして香ばしく焼き上げたせんべいです。
朝市通りにある老舗「栄煎堂(えいせんどう)」では、一枚一枚を手焼きにこだわった風味豊かないしるせんべいを味わうことができます。

住所: 〒928-0001 石川県輪島市河井町朝市通り

電話番号:0768-22-7653(午前中のみ)
営業時間:8:00〜12:00
アクセス:能登空港 →【北鉄奥能登バス】輪島特急線(輪島マリンタウン行) →輪島マリンタウンから徒歩約5分

まとめ

今回は、石川県の秋の絶景と和の風情が楽しめる観光スポットを紹介しました。
秋と言っても9月の初めは秋雨シーズンなので、10月から11月頃に行かれることをおすすめします。このころなら紅葉も楽しめます。
今回紹介したスポット以外にも、魅力あふれる観光名所が数多くあります。
自然美やグルメ、歴史的建造物、秋の催し事など、好みに合った旅先を見つけてみてください。