飛行機に乗るには、出発当日に空港でチェックイン(=搭乗手続き)を行わなければなりませんが、繁忙期にはチェックインカウンターに長い行列ができるため、手続きするのが面倒だと思う方も多いことでしょう。
最近は、WEBからチェックインができる「オンラインチェックイン」のシステムを導入する航空会社が増えたため、空港で搭乗手続きをすることが減りましたが、国内ではまだオンラインチェックインの導入が進んでおらず、今のところ大手航空会社のJAL、ANA、そしてLCC(=Low Cost Carrier)のジェットスターでしかオンラインチェックインが利用できません。
そこでこの記事では、すでにオンラインチェッを導入しているジェットスターを例に、オンラインチェックインのやり方やモバイル搭乗券の発券方法などを詳しく解説します。
併せてジェットスターの従来のチェックインのやり方と、チェックインの締め切り時間も紹介していますので、すでにジェットスターのチケットをお持ちの方、あるいはこれからジェットスターを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ジェトスターのチェックインはオンラインでもできる
飛行機に乗るには、「チェックイン」と呼ばれる搭乗手続きを行わなければ、予約していた飛行機の搭乗券を受け取ることができません。
通常、チェックインは、出発当日に空港の自動チェックイン機もしくは有人のカウンターで行いますが、ジェットスターでは事前にWEBからチェックインすることができるようになったため、全部で3通りの方法で手続きができます。
【ジェットスターの3つのチェックイン方法】
- 出発当日に空港の自動チェックイン機でチェックインする
- 出発当日に空港のカウンターでチェックインする
- 事前にWEBからチェックイン(=オンラインチェックイン)する
2023年1月現在、国内で完全なオンラインチェックインのシステムを導入している航空会社は、JALとANAとジェットスターの3社だけです。
ちなみに、JALではWEBチェックイン、ANAとジェットスターではオンラインチェックインと呼んでいます。
オンラインチェックインでは、WEB上で搭乗手続きの操作をすると、モバイル搭乗券またはeチケットと呼ばれる電子搭乗券が発券されます。
出発当日は空港でスマートフォンの画面にその搭乗券を表示させて、搭乗券に記されているQRコードを、保安検査場や搭乗ゲートのバーコードリーダーにかざすだけで飛行機に乗れます。
空港で面倒な搭乗手続きをする必要がないのでとても便利です。
LCCでオンラインチェックインが利用できるのはジェットスターだけですので、ジェットスターに乗るなら、便利なオンラインチェックインを利用してみましょう。
オンラインチェックインの利点
チケットを予約してから実際に飛行機に乗るまでの従前の流れは、次のようになっています。
- WEBまたは旅行代理店の窓口を通じてチケットを予約する。
- 出発当日、空港の自動チェックイン機もしくはカウンターで、予約していた飛行機の搭乗手続きを行い、紙の搭乗券を受け取る。(=チェックイン)
- 預ける荷物があれば受託手荷物カウンターに預け入れる。
- 保安検査場で保安検査を受ける。
- 搭乗ゲートに向かい、飛行機に乗る。
飛行機は時間に厳しく、チェックインの締め切りや搭乗ゲート集合時間に遅れると、予約してある飛行機であっても乗ることができず、置いて行かれてしまいます。
チェックインから搭乗口集合まで、締め切り時間に間に合わせるため、国内線では出発時刻の1時間前までに空港に到着していることが望ましいといわれています。
大勢の乗客で混雑するお盆や年末年始には、出発時刻の何時間も前から空港のチェックインカウンターに並ばなくてはならないことがあります。
しかし、事前にオンラインチェックインを済ませておけば、出発当日は空港でチェックインをする必要がないので、空港に到着後、預け入れる荷物がなければそのまま保安検査、搭乗ゲートへとスムーズに進めます。
ゆっくりと余裕を持って空港に向かえる上、空港での手続きの時間を大幅に短縮できるので、空いた時間でショッピングや食事を楽しむこともできます。
オンラインチェックインは、朝の早い便に乗る方や空港まで時間のかかる方、チェックインカウンターの行列に並ぶのを避けたい方には特におすすめです。
また、オンラインチェックインを利用すると、スマートフォンの画面上に「モバイル搭乗券」が発券されます。
モバイル搭乗券は、紙の搭乗券に比べ、失くしたり、折り曲げて無効になったりする心配がありません。
搭乗券は、空港で飛行機に乗るまでの間ずっと携行していなければなりませんが、紙の搭乗券の場合手に持って移動することが多いため汚したり失くしたりする可能性があります。
特に小さな子供がいる家族連れなどは、大きな荷物を持ったり子供の手を引いたりしなければならない上、搭乗券も持たなければならず、お土産の購入時やトイレに行く時など煩わしく感じてしまいます。
しかし、搭乗券がスマートフォンの中にあれば、搭乗までの時間を余計な心配をせずに過ごせます。
さらに、オンラインチェックインは、出発日当日以前に手続きできるため、時間に余裕のある時に手続きでき安心です。
また、パソコンやスマートフォンがあれば場所を選ばず手続きできるため、空港に向かう電車の中からでもチェックインが可能です。
ジェットスターに乗るなら、混雑を避けられるオンラインチェックインの利用がおすすめです。
オンラインチェックインの締め切り時間
オンラインチェックインは操作可能な期間が決まっており、国内線の場合は、出発日の7日前から出発時刻の35分前までです。
出発当日でもオンラインチェックインができるので、例えば空港に向かっている途中、チェックイン締め切り時間に遅れそうだと思ったら、その場でスマートフォンを使ってチェックインし保安検査場の締め切り時間までに着けばよくなるので、乗り遅れの可能性が減ります。
空港に到着後はチェックインの手続きをスキップできるので、預ける荷物がなければそのまま保安検査場へ直行できます。
しかし、出発当日に慌ててオンラインチェックインするよりも、余裕を持って早めにチェックインを済ませておいた方が、当日ゆったりと空港へ向かえるでしょう。
なお、フライトを往復で予約した場合、復路便の出発日が7日以内であれば、往復のフライトをまとめてオンラインでチェックインできます。
復路便の出発日が往路の7日以降の時は、復路だけ改めてオンラインチェックインし直す必要があります。
オンラインチェックインした際の受託手荷物の扱い
事前にオンラインチェックインをすれば、出発当日は空港でチェックインをする必要がないため、空港到着後そのまま保安検査に向かうことができます。
しかし、機内に預ける荷物(=受託手荷物)がある場合は、事前にオンラインチェックインを済ませても、空港到着後に荷物を預け入れる手続きはしなければなりません。
受託手荷物を預け入れる際は、空港の自動チェックン機(KIOSK)を操作して手荷物タグを発券し、預け入れる荷物に荷物タグを取り付けてから、手荷物受付カウンター、もしくは自動手荷物預け機、またはチェックインカウンターに荷物を預け入れます。
自動チェックン機(KIOSK)を操作する際は、旅程表のバーコードをスキャンするか、6桁の予約番号の入力が必要ですので、手元に用意しておきましょう。
荷物を預け入れるのは、出発時刻の30分前までが締め切りとなっていますので、荷物タグの発券は、それよりも前に済ませておかなければなりません。
受託手荷物のある方は、オンラインチェックンを利用しても、早めに空港に到着するようにしましょう。
オンラインチェックインのやり方
オンラインチェックインは、ジェットスターアプリ、ジェットスターの公式サイト、ジェットスターから届くメールから操作することができます。
なお、2023年1月現在、オンラインチェックインが利用できるのは、国内線のみとなっており、国際線ではオンラインチェックインが利用できません。
ジェットスターの国際線をご利用の方は、空港で搭乗手続きを行ってください
ジェットスターアプリを使ってオンラインチェックインする方法
オンラインチェックインを利用するには、ますジェットスターアプリをスマホにインストールし、ログインしなければなりません。
「予約確認」の画面から「今すぐチェックイン」のボタンをタップし、6桁の予約番号とメールアドレスまたは名字を入力し、「オンラインチェックイン」のボタンをタップします。
画面が変わり、チェックインする搭乗者とフライトを選択します(ここでは確認するだけで何も操作する必要はあません)。
ジェットスターの座席指定や受託手荷物の有無の申告などを行い、危険物についての規約に同意します。すると画面が搭乗券の受け取り方法に変わります。
搭乗券の受け取りは、モバイル搭乗券かPDF搭乗券かのどちらかを選択するようになっています。
モバイル搭乗券は、スマートフォンの画面に電子搭乗券を表出させ、搭乗券に記載されているQRコードを読み取り機にかざすだけで搭乗できるペーパーレス搭乗券です。
PDF搭乗券は、PDF搭乗券を印刷した紙を当日空港へ持参する必要があります。
スマートフォンを持っていないなら、PDF搭乗券を選択せざるを得ませんが、スマートフォンで操作している場合は当然モバイル搭乗券を選択します。
メールアドレスを入力すればオンラインチェックインは完了です。
いったんアプリを閉じ、再度立ち上げて「搭乗券を表示」を選ぶと、画面にモバイル搭乗券が表示されます。
ジェットスター公式サイトからオンラインチェックインするやり方
ジェットスター公式サイトにログインし、「予約確認」の画面から「今すぐチェックイン」のボタンをクリックします。
6桁の予約番号とメールアドレスまたは名字を入力し、「オンラインチェックイン」のボタンをクリックします。
チェックインする搭乗者を選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、フライトの確認画面へと移ります。
フライトの確認ができたら、「次へ」ボタンをクリックします。
必要に応じて座席指定や受託手荷物の有無を申告し、危険物についての規制に同意すると、搭乗券の受け取り方法の画面が現れ、モバイル搭乗券かPDF搭乗券のどちらかを選ぶようになっています。
モバイル搭乗券はスマートフォンに内蔵される搭乗券で印刷不要ですが、PDF搭乗券は印刷して空港に持参しなくてはなりません。
どちらかを選んで「チェックインを続ける」ボタンをクリックし、メールアドレスを入力したら、オンラインチェックインの操作は完了です。
オンラインチェックインが完了すると、搭乗券がメールで送信されます。
メールを開き、選択した搭乗券がPDF搭乗券であれば印刷して出発当日空港に持参します。
モバイル搭乗券なら搭乗日当日携行するスマホを操作し、メール内の「モバイル搭乗券を保存」をタップ、続けて画面右上の「追加」をタップします。
メールからオンラインチェックインするやり方
チケットを予約すると、登録したメールアドレスにジェットスターから旅程表が届きます。
ジェトスターからのメールは、搭乗日間近になると確認のため、再び送られてきます。
どちらのメールにもオンラインチェックイン利用案内が示されています。
予約後に届くメールには「オンラインチェックイン」というボタンが、搭乗日近くに届くにメールには「今すぐチェックイン」というボタンがあるので、クリックまたはタップして、予約番号とメールアドレスまたは名字を入力して「オンラインチェックイン」というボタンをクリックまたはタップします。
チェックイン手続きする搭乗者を選択し「次へ」ボタンをクリックまたはタップすると、画面が危険物の確認事項に変わります。
危険物に関する規制について同意する「はい」のボタンをクリックまたはタップすると、搭乗券の受け取り方法の選択画面に切り替わります。
モバイル搭乗券(印刷不要)またはPDF搭乗券(印刷必要)のどちらかを選び、「チェックインを続ける」というボタンをクリックまたはタップします。
これでオンラインチェックインの操作は完了です。
「搭乗券を見る」ボタンをクリックまたはタップすると、画面に搭乗券が表示されます。
メールにも搭乗券が届いているので、メールアドレスから搭乗券を開くこともできます。
PDF搭乗券を選んだ場合は、PDF搭乗券を印刷したものを当日空港に持参してください。
空港で飛行機に搭乗する際は、スマートフォンの画面にモバイル搭乗券に記載されているQRコード、もしくは印刷したPDF搭乗券に記載されているORを、搭乗口の読み取り機に読み取らせます。
モバイル搭乗券はどう使うの?
モバイル搭乗券は、オンラインチェックインの操作が完了すると発券される搭乗券で、スマートフォンで管理、保存します。
モバイル搭乗券には予約内容が書き込まれたQRコードが付いており、そのQRコードを空港の保安検査場や搭乗ゲートにある読み取り機にかざすだけ通過できるため、紙の搭乗券と比べとても便利です。
モバイル搭乗券は原則、スマートフォンのアプリに保存して使うため、スマートフォンを持っていなければモバイル搭乗券による搭乗はできません。
スマートフォンを持っていない方がWEBでチェックインする場合は、オンラインチェックインをする際、モバイル搭乗券ではなくPDF搭乗券の形で受け取り印刷して使ってください。
モバイル搭乗券はスマホアプリに保存して使う
スマートフォンを持っている方なら、スマホでオンラインチェックインをし、搭乗券をモバイル搭乗券の形で受け取ってスマホのアプリに保存すれば、チケットの予約からチェックイン、搭乗までをスマホ1台で完結できます。
空港では、アプリに保存しておいたモバイル搭乗券をスマートフォンの画面に表示し、QRコードを読み取り機にかざすだけで搭乗できます。
スマートフォンに表示されたモバイル搭乗券は、紙の搭乗券と同じ役目を持っているため、空港で紙の搭乗券を発券する手続き、すなわち空港でのチェックインは不要です。
受託手荷物がなくスマートフォンがあれば、空港到着後、そのまま保安検査場へ向かえます。
モバイル搭乗券は、オンラインチェックインの手続きを行い、手続き完了後に届くメールの「モバイル搭乗券を保存」と書かれたボタンをタップすると受け取れます。
画面がモバイル搭乗券に切り替わり、画面右上の「追加」と書かれたボタンをタップすれば、モバイル搭乗券はスマートフォン内のアプリに保存されます。
空港に到着したら、アプリを開いてモバイル搭乗券を表示させておくと、その後の手続きがスムーズに行えます。
モバイル搭乗券はwalletなどに保存
あらかじめスマートフォンにインストールしておいたジェットスターアプリからオンラインチェックインを行うと、受け取ったモバイル搭乗券はジェットスターアプリに保存されます。
ジェットスターアプリをインストールせずにジェットスターの公式ウェブサイトからオンラインチェックインを行うと、モバイル搭乗券はスマートフォン内蔵アプリのWalletやGoogle Payなどに保存されます。
念のため、お使いのスマートフォンになどのアプリが内蔵されていることを確認してから、オンラインチェックインの操作を始めるといいでしょう。
オンラインチェックインの操作が完了したら、WalletかGoogle Payを開いて、ジェットスターのモバイル搭乗券が保存されていることを確認しておいてください。
飛行機に搭乗する際は、アプリを開いてモバイル搭乗券を表示させ、QRコードを読み取り機にかざしましょう。
モバイル搭乗券をスクショして使う
モバイル搭乗券はアプリに保存して使いますが、通信状況が良くない場合などモバイル搭乗券がうまく表示できないこともあるようです。
オンラインチェックインが完了してモバイル搭乗券を確認する時、念のためスクリーンショットを撮って保存しておくと安心です。
通信状況が悪くモバイル搭乗券が表示できない時は、搭乗時にそのスクショのQRコードをかざして搭乗してください。
モバイル搭乗券が使えなくなったらどうしたらいい?
スマートフォンの充電が切れるなどして、保存しておいたモバイル搭乗券が使えなくなった場合は、ジェットスターのスタッフに申し出ると、印刷した搭乗券を受け取れます。
ただし、搭乗券受け取りの際には、身分証明証の提示が必要です。
ジェットスターでは、モバイルチェックインを利用した場合であっても、空港スタッフに身分証明証の提示を求められることがありますので、常に携行するようにしてください。
オンラインチェックインができない?
オンラインチェックインはスマートフォンだけで完結できるので大変便利ですが、次のような場合には、オンラインチェックインが利用できません。
出発日まで1週間以上ある
オンラインチェックインの操作ができるのは、国内線の場合、出発日の7日前からです。
それ以前、例えば出発日の2週間前や10日前などは、オンラインチェックインができません。
出発日の7日前になってから操作してください。
オンラインチェックインの締め切り時間を過ぎている
オンラインチェックインは出発当日でもできますが、出発時刻の35分前が締め切りとなっています。
35分前を過ぎると、オンラインチェックインの操作ができません。
なお、出発当日は空港の自動チェックイン機またはカウンターでもチェックインできますが、締め切り時間が出発時刻の30分前までとなっています。
オンラインチェックインの締め切り時間とわずか5分の差しかありませんが、例えば現在の時刻が、出発時刻の32分前だとしたら、オンラインチェックインはできなくても、空港でのチェックンならまだ間に合います。
しかし締め切り時間ギリギリに手続きをするのではなく、時間に余裕を持って行動したいものです。
チケットをグループ予約した
ジェットスターのオンラインチェックインは、ひとりずつ個別に行います。
そのため、例えば4人グループの旅行をまとめて予約したのなら、オンラインチェックインは利用できません。
オンラインチェックインを利用したいなら、面倒ですが、ひとりひとり個別に予約する必要があります。
代金が未払い
チケットを予約して、まだ支払いが済んでいなければオンラインチェックインは利用できません。
支払いを済ませてから操作をしてください。
サポートが必要など特別な事情がある
車椅子を利用するとか、補助犬を同伴するなど、特別なサポートを必要とする方の場合は、オンラインチェックインを利用できません。
出発当日、空港カウンターでチェックインしてください。
幼児連れの場合
ジェットスターの国内線では、大人1名に対し2歳未満の幼児1名のみオンラインでのチケットの予約とチェックインが可能です。
この場合、幼児は座席を利用せず、幼児料金を支払って大人の膝の上に乗る形となります。
幼児2名以上の場合、あるいは幼児が座席を利用する場合は、オンラインでの予約とチェックインはできず、ジェットスターのコンタクトセンターへの問い合わせが必要です。
空港での搭乗手続き
ジェットスターではオンラインチェックインが推奨されていますが、従来のように空港でチェックインすることもできます。
空港での搭乗手続きは、次のように2通りあります。
- 自動チェックイン機(KIOSK)による搭乗手続き
- カウンターでの搭乗手続き
自動チェックイン機(KIOSK)による搭乗手続き
ジェットスターの国内線は、全ての空港に自動チェックイン機(KIOSK)を設置しています。
自動チェックイン機(KIOSK)は画面の案内に従って、該当ボタンをタッチしたり、必要事項を入力したりすると、紙の搭乗券が発券される仕組みとなっています。
搭乗券が発券されたら、その紙を持って保安検査場に進んで保安検査を受け、さらに搭乗ゲートに向かいます。
預けたい荷物がある場合は、自動チェックイン機(KIOSK)で手荷物タグを発券し、発券されたタグを荷物に取り付けてカウンターまたは自動手荷物預け機、手荷物受付カウンターへ行って預け入れます。
自動チェックイン機(KIOSK)による搭乗手続きの締め切り時間
空港で搭乗手続きができるのは、出発当日の出発時刻2時間前から30分前までです。
保安検査を通過し、搭乗ゲートへは出発時刻の25分前までに向かいましょう。
搭乗の締め切りは、出発時刻の15分前です。
時間厳守ですので、遅れないよう空港へは早めに到着することを心がけてください。
自動チェックイン機(KIOSK)による搭乗券の発券方法
自動チェックイン機の画面には、「搭乗手続きを開始する」「手荷物タグを印刷する」の2つのボタンがありますので、「搭乗手続きを開始する」をタッチします。
言語が選択できるので、「日本語」をタッチすると、予約照会方法を選択する画面に切り替わります。
予約を照会する方法には、「予約照会」「便名および搭乗者名(ローマ字)」「バーコードの読み取り」の3つの方法があります。
「予約照会」を選んだら、6桁の予約番号を入力します。
「便名および搭乗者名(ローマ字)」を選んだら、搭乗する飛行機の便名もしくはローマ字で搭乗者の名前を入力します。
「バーコードの読み取り」を選んだら、チケット予約後にメールで送られた「旅程表」のバーコードを、自動チェックイン機の下部に搭載されているスキャナーにかざして読みとらせます。
この3つのどれかを選んで実行すると、危険物に関する画面に変わるので、「危険物は所持していません」というボタンにタッチします。
画面が予約内容の確認画面に変わり、受託手荷物や座席などの追加がなければ紙の搭乗券が発券されるので受け取ってください。
カウンターでの搭乗手続き
空港のジェットスターカウンターにはスタッフがいますので、スタッフを通じて搭乗手続きを行うことができます。
10人以上の団体予約や、車椅子の利用など特別なサポートが必要な方、幼児連れの方は、オンラインチェックインや自動チェックイン機によるチェックインができないので、必ずカウンターでチェックインしてください。
また、手荷物の預け入れ手続きもカウンターで行います。
カウンターでの手続きの締め切り時間は、自動チェックイン機による手続きと同じ、出発時刻の2時間前から30分前までです。
カウンターでの手続きは時間がかかることが多いため、できるだけ早く空港に到着して手続きをしましょう。
チェックインに必要なもの
ジェットスターの国内線は、空港でチェックインしてもオンラインでチェックインしても、空港で身分証明書の提示を求められることがあります。
出発当日は、必ず搭乗者全員の写真付き身分証明書を持参してください。
写真付き身分証明書がなければ健康保険証や年金手帳、航空券購入時に使ったクレジットカードなどでも構いません。
注意したいのが幼児連れの場合です。
ジェットスターでは、2歳未満の幼児なら座席を利用せずに大人の膝の上に載せることができます。
その際、2歳未満であることを証明できる書類が必要です。
カウンターでチェックインする時に出生証明書やパスポートを提示しなくてはならず、提示できなければ搭乗できないか、幼児料金で座席を購入しなくてはなりません。
コピーは認められないため、必ず原本を持参しましょう。
まとめ:ジェットスターに乗るならオンラインチェックインを利用しよう
ジェットスターのチェックインについて、オンラインチェックンの利用方法を中心に解説しました。
オンラインチェックインは、スマートフォンさえあればスムーズに搭乗できるだけでなく、対人非接触で搭乗できるため、感染症の影響が心配な現在、おすすめのチェックイン方法です。
オンラインチェックイン利用の条件を満たしている方は、ぜひオンラインチェックインを利用し、スマートに搭乗してください。