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LCCを利用したら格安で気軽に飛行機に乗ることができるようになり、旅行やビジネスで航空便を使用することが一般化してきました。飛行機に乗る際の楽しみの一つは、機内で食べる機内食ではないでしょうか。
LCC各社で国内線を利用する場合、基本的に機内食は別料金であることが多く、安く済ませたいという思いから機内では食事をとらないという方もおられます。
ですがジェットスター国内線の機内食のクオリティは高いと評判で、せっかくジェットスターを利用するのであれば注文することをおすすめします。
今回はジェットスターの機内食について解説していきます。

ジェットスターの機内食の概要

インターネットでジェットスターの機内食に関する記事を検索すると、様々な種類の食事があることがわかります。いずれの料理も評判は上々で、ジェットスターを利用した際には一度食べてみたいと思う方は多いことでしょう。
そこで気になるのが、機内食の購入方法や金額ではないでしょうか。ジェットスターでは国際線のビジネスクラスを除いて運賃に機内食の料金は含まれていません。
また短距離国際線のフライトでは軽食、長距離国際線ではファーストミールとセカンドミールの計2回が用意されるので、国内線にも機内食がついていると勘違いしがちです。しかし実際のところは、ジェットスターの国内線機内食は全て別料金になっています。
ジェットスターの国内線では、食事は70分以上の路線で機内食「ジェットスターカフェ」を提供していますが、国内線の機内食は、基本的に予約時に選んで基本運賃に食事代を追加するシステムをとっていますので、搭乗してから注文することはできません。
また、機内食は注文できなくても、インスタントラーメンやサンドイッチ、スナックなどの軽食やアルコールを含む飲み物は、随時購入することができます。こちらはオプション運賃を予約した場合に入手できる機内バウチャーの使用が可能です。

ジェットスター機内食の種類

ジェットスター国内線の機内食は、目的地や飛行時間、機材などによって若干メニューが異なります。

国内線の場合

2023年3月時点の国内線のメニューは、ハンバーグカレー、チキンカツカレー、五目野菜焼きそばの3種類です。肉料理・鶏料理・野菜を中心にした料理とバラエティに富んでいることがわかります。
機内食と同様にカップヌードルや、チョコレート菓子、スナック菓子など、軽食も予約時に購入することができます。

(参考)短距離国際線の食事

日本から台北までの短距離国際線です。便によって異なる可能性がありますが、上記の国内線のメニューと同じものが提供されているようです。

(参考)長距離国際線の食事

長距離国際線の場合のファーストミールです。バターチキン、マカロニチーズ、サンドイッチ、マフィンなど。他にも選択肢があり、流石に国内線や短距離国際線と比較するとメニューが豊富です。
また、上記のセカンドミールも、やはりバラエティに富んでいます。
時期や便にもよるのであくまで参考ではありますが、ジェットスターの国内線の機内食と、同時期の国際線の機内食を紹介しました。
一般的に機内食は、国際線の方が国内線より豪華で種類も豊富です。しかしジェットスターの国内線機内食は、搭乗時間が比較的近い短距離国際線と同等の食事を楽しむことができる、と言えそうです。

機内食を希望する場合

ジェットスターの機内食(主に軽食)は、機内で提供する数に限りがあり、機内で購入できるものでも希望通り購入できない場合があります。また温かい食事は事前予約が必要で、搭乗してから注文することはできません。
メニューの内容もフライトの距離および出発時刻により異なります。
機内で購入する場合は、機内に備え付けてある機内誌で確認の上購入することになりますので、既に売り切れていたら希望した機内食や飲み物は手に入りません。
いずれにしても、確実に希望する機内食を購入するためには、チケット購入時に予約をする必要があります。

予約方法

機内食の種類の項目で紹介した画像は、ジェットスターの公式ホームページで航空券を予約する際のオプション選択画面の一部です。つまり国際線・国内線共に、機内食はチケット購入時に予約できるということです。もし予約時に選択し忘れていたら、搭乗までに追加予約することは可能です。
まお、予約した機内食はキャンセルできません。どうしてもしキャンセルしたい場合は、予約した航空券自体をキャンセルして、別に取り直す必要があります。
ジェットスターの国内線機内食は、通常、飛行機の予約時に追加で注文する形になります。ジェットスターの公式ホームページ上で航空券を予約する流れの中で、機内食をオプションとして選択できる画面が出てきます。
同様に、航空券を予約してから搭乗するまでの間であれば、公式ホームページからプランの変更をおこない、食事を追加することも可能です。
また、以下のオプションつきの航空券を予約した場合は、フライト料金に食事または機内バウチャー/インフライト・ ミールディールの料金が含まれています。

  • ちゃっかりPlusとフレックスBizには食事1食分
  • しっかりMaxは食事1食分と軽食1食分

支払い方法

食事を事前予約の場合の食事代の支払い方法は、航空運賃などと併せて支払うことになります。支払いには、クレジットカード、バウチャー、キャリア決済、ウェルネット決済などが利用できます。
一方の機内販売を購入する場合は、支払い方法が限られてくるので注意しましょう。

機内での支払い方法

ジェットスターの機内販売を購入する際の支払い方法は、以下のように国内線と国際線で異なります。

  • ジェットスター・ジャパン(GK):クレジットカード(ビザ/マスターカード)と現金
  • ジェットスター航空(JQ):クレジットカード/デビットカード
  • ジェットスター・アジア航空(3K):クレジットカードと現金

国内線はジェットスター・ジャパン(GK)ですので、クレジットカードと現金の使用が可能です。
ジェットスター・ジャパン(GK)が運航する機内で物品を購入する場合は、10%OFFで購入することができるジェットスターカードの利用がおすすめです。

食事を安く済ませたい場合は持ち込みも選択肢

ジェットスターの機内食は、LCCの機内食の中ではクオリティが高いと評判ですが、そもそも割高な機内食を購入するのに抵抗がある、という方もおられるでしょう。
そういった方は、機内で購入するのではなく、飲食物を持ち込んではいかがでしょう。LCC各社の中には機内持ち込み禁止としている会社もありますが、ジェットスターは、飲食物の機内持ち込みを許可しています。
機内食はおおよそ1000円前後、軽食は500円程度とやや割高です。
せっかく安い格安航空会社を選択したのだから、飲食代も安く済ませたい!という人は持ち込みを検討すると良いでしょう。
搭乗する前にコンビニや売店に立ち寄って食事を用意しておけば機内で安く飲食することができます。基本的にジェットスターでは食事の機内持ち込みに関する規定を設けていませんが、自分以外にも大勢の乗客が乗っている点、LCCの座席は狭くなりがちという点には配慮が必要です。
持ち込む際は臭いが強烈なものや、狭い座席で食べるのが困難なものは避け、できるだけ簡単に済ませることができるものにしましょう。
食事に関する規定はありませんが、温かい飲み物を紙コップなど簡易容器に入れて持ち込むのは禁止されています。
これは離陸時に液体がこぼれて火傷などのトラブルが起こる可能性があるためで、ふたがきちんと閉まるペットボトルなどに入れておけば問題はありませんので、飲み物を持ち込む際は容器に注意しましょう。
またアルコール飲料を持ち込むこと自体は可能ですが、持ち込んだアルコール飲料を機内で飲むことはできません。
機内でもアルコール飲料を販売しているので、もしアルコール飲料が飲みたくなったら機内販売で購入しましょう。

まとめ

経費を削り航空運賃を安く提供してくれるLCCは、機内食も有料のオプションの扱いになります。また機内販売されている飲食物の料金は高いというほどではありませんが、スーパーやコンビニで売られている安くてボリュームのあるお弁当などと比較すると、割高感を感じてしまう方もいるでしょう。
ですが機内食は飛行機の中でしか味わうことができないものであり、旅の高揚感と合わせ唯一無二の体験とも言えるものです。
機内食を一度食べてみてお気に召さなかったら、ジェットスターは飲食物の持ち込みを幸いにも許可しているので、次回からは自分で用意した好みの食事を楽しめばいいでしょう。もしジェットスターを利用する機会があれば、評判のいい機内食を堪能してみてはいかがでしょうか。