LCCの中でもサービスが充実しているジェットスターは、小さな子どもと一緒に乗るためのサポートを提供しています。年齢や乗り方によっては書類を提出することがあるため、予約前にしっかり確認しておきましょう。

年齢によって2つの区分に分けられる

ジェットスターの国内線においては、年齢によって「幼児」「子ども」の2つの区分がされており、以下のようにそれぞれ規定が変わります。なお、生後48時間未満の新生児は飛行機を利用できず、下記以外なら大人と同じように搭乗できます。空港で分からないことがあったら気軽にスタッフに相談しましょう。

幼児:2歳未満

2歳未満の乳幼児は、同伴者のお膝の上に座る場合は無料で搭乗できます(15歳以上のお客様1人につき1名まで)。ただし、お子様が2歳未満であることを確認できる書類の提出が必要になりますので、当日空港には、出生証明書やパスポートなどを忘れずに持参しましょう。また、生後3~7日の場合は医師の診断が必須となります。

ベビーカーは、機内手荷物のサイズ規定を満たしていれば機内に持ち込みできます。ベビーカーや折りたたみ式のゆりかごなどのベビー用品の預け入れは無料なので、当日空港でチェックイン時に申し込みましょう。
ジェットスター・ジャパンの国内線では、機内のトイレにおむつの交換台が用意されています。ただし、ベビーフードやおむつは機内には用意されていないので、手荷物として持参しましょう。

子ども:11歳未満

LCCでは、子ども料金の設定がありません。ジェットスター・ジャパンの国内線でも、2歳以上から座席が必要となり、大人と同額の運賃になります。また、2歳~11歳の子どもは、12歳以上の同伴者が必要です。12歳以上の方でも、年齢を満たしているか不明な場合は証明書類を確認することがあるため、パスポートや健康保険証、学生証などを持参しましょう。

ジェットスターでは小さな子どもを連れていても快適なフライトが楽しめるようなサポート体制が整っています。何か困ったことがあれば、気軽に近くのスタッフに相談してみましょう。

安心安全を保障するために、年齢についてはかなり厳格に決められています。お子様の年齢確認のため、書類の提出が求められることもあります。空港に行ってから「知らなかった」とトラブルになる前に、事前にジェットスターの公式ホームページをチェックしておきましょう。