近代を感じる高層ビル群と、江戸の風情ただよう街並み。今と昔が混在した日本の首都・東京は、国内屈指の観光地でもあります。都心のランドマークから、「ここが東京?」と驚いてしまうほど自然豊かなスポットまで、東京は見どころが満載です!今回は、クリスマスやお正月などビッグイベントのある冬におすすめしたい、東京の観光スポットを8つ紹介します。

初日の出にグルメも!都内からアクセス楽々の高尾山

冬の一大イベント・お正月。大晦日の夜から神社やお寺に行ったり、三が日に初詣へ行ったりする方が多いですよね。ここで紹介する「高尾山」は、普段の登山はもちろん、初詣や初日の出を見るのにぴったりのスポット!アクセスや、元旦に訪れる際の注意点を紹介します。

高尾山ってどんなところ?

高尾山薬王院_東京
標高599mの高尾山は、東京都八王子市に位置しています。山麓と山の中腹部を結ぶケーブルカーやリフトがあり、登山経験者はもちろん、初めて登山に挑戦する!という方にも人気です。また、高尾山登山の玄関口となる京王線高尾山口駅は、新宿駅から約1時間しかからないので、宿泊しなくても、都心にはない自然を思う存分満喫できます。
今や多くの観光客が訪れる高尾山ですが、古くは修験道の霊場として知られていました。ケーブルカーの終点・高尾山駅から20分ほど歩いた場所には、744年に行基が開いた修験道の道場「高尾山薬王院」があります。境内にはお団子やソフトクリームなどを販売しているお店があるので、参拝後や登山の休憩に立ち寄って、スィーツで癒やされてはいかがでしょう。

高尾山で元旦を過ごそう!注意点は?

大晦日から元日にかけて、京王線・ケーブルカーともに終夜運転が行われます。薬王院への初詣と併せて、初日の出を見に高尾山へ足を運んでみませんか?
高尾山には初日の出が見られるスポットが多くありますが、中でも人気なのが山頂からの眺めです。元日には、日の出とともに薬王院の神事「迎光祭」が行われ、辺り一帯が厳かな雰囲気に包まれます。ただし、山頂はスペースが限られており、一定の人数を超えると入山規制されるので注意してください。例年、1月1日の午前3時~4時頃から規制が始まります。でも、山頂へ行けなくても大丈夫。薬王院や、ケーブルカーの終点・高尾山駅そばの展望台からも初日の出は見られます。
また、高尾山周辺には、かつて薬王院の参拝客に振舞われていた「とろろ蕎麦」を提供するお店がたくさんあります。とろろを食べると体が元気になると言われているので、年越しそばとしてはもちろん、登山や初日の出を見る前のエナジーチャージにおすすめです。

■住所:東京都八王子市高尾町

■電話番号:042-673-3461(高尾山口観光案内所)
■アクセス:羽田空港より車で約1時間10分

空気の澄んだ冬の絶景!関東屈指の霊山・御岳山

空気の澄んだ冬は、絶景を楽しむのに最適な季節!そんな冬におすすめしたいのが、東京の西部・青梅市に位置する「御岳山(みたけさん)」です。先ほど紹介した高尾山と同様に、かつては修験道の霊山として、関東に住む人々を中心に篤い信仰を集めていました。ここでは、御岳山のアクセスや、山中の絶景ポイントを紹介します。

御岳山ってどんなところ?

東京の西部に位置する西多摩地域には、「ここが本当に東京?」と驚いてしまうほどの、豊かな自然が広がっています。そんな西多摩地域にある御岳山は、都心部ではなかなか見られない自然が残る、標高929mの山です。御岳山は、先ほど紹介した高尾山と同じように、かつては修験道の霊場でした。山頂には、紀元前91年に開創されたとされる、修験道の道場「武蔵御嶽神社」があります。
御岳山登山をする際には、山の麓と中腹を結ぶケーブルカーの利用がおすすめです。御岳山の最寄り駅・JR御嶽駅からバスで15分ほどの場所には、ケーブルカーの起点・滝本駅があります。滝本駅から山の中腹にある御岳山駅までは、ケーブルカーで5分ほど。御岳山駅から山頂までは、歩いて35分ほどかかります。登山道は舗装されていて歩きやすいので、初めて登山する方にもおすすめです。ただし、冬は寒いので万全の防寒対策をして行きましょう。

冬の御岳山の魅力って?

御岳山は、関東平野を一望できる絶景スポットとしても有名です。ケーブルカーの御岳山駅を出るとすぐに、東側の開けた「御岳平」があり、多摩地域や新宿の高層ビル群、東京スカイツリーなどを見下ろすことができます。御岳山駅のすぐ目の前にある絶景スポットなので、登山をするだけの体力がないとか、山頂まで行く時間がない、という方にもおすすめです。
また、御岳山駅からさらにリフトに乗り換えて行く、大展望台駅からの眺めも抜群です。玉こんにゃくやみそおでんなど、寒い冬にぴったりの軽食を楽しみながら、都内や横浜の街並みを見ることができます。御岳山は、登山が楽しめる日中はもちろん、東京の街に光が灯る夜や、雲海の見られる朝方に訪れるのもおすすめです。

■住所:東京都青梅市御岳山

■電話番号:0428-24-2481(青梅市観光協会)
■アクセス:羽田空港より車で約2時間

東京と言ったらここは外せない!東京スカイツリー

東京スカイツリー
下町情緒あふれる墨田区は、両国国技館や江戸東京博物館など、下町の文化を今に伝える施設の多い地域です。そんな墨田区にある「東京スカイツリー」は、2012年の開業以来、日本国内のみならず、海外からも多くの観光客が訪れる人気スポット!その意外な特徴や、元日に行われる限定イベントについて紹介します。

東京スカイツリーってどんなところ?

東京のランドマーク的存在・東京スカイツリーは、墨田区にある高さ634mの電波塔です。東京スカイツリーが完成する前は、東京タワーが東京一円に電波を届ける役割を担っていましたが、高層ビルが多くなったことで、ビルの影の部分に電波が届きにくくなり、東京タワーより高い電波塔の需要が高まりました。そこで建設されたのが東京スカイツリーです。
2008年に着工した東京スカイツリーは、4年後の2012年に竣工しました。空に向かって伸びる木をイメージし、そりやむくりと言った、日本の伝統建築様式を取り入れています。基本となる造形が、下から上に向かって、三角形から円形に変化しているのも特徴のひとつ。どの角度から見ても、違った表情を見せてくれます。

東京の新ランドマークから初日の出を楽しんで!

東京スカイツリーの地下1階から5階フロアには、お土産屋さんやチケットカウンターがあります。中でも300以上のお店が集まる「東京ソラマチ」は、旅行客に人気です。また、東京スカイツリーの中央部には展望デッキ、高層部には展望回廊があり、東京都心部はもちろん、横浜や富士山など関東一円を一望できる、絶景スポットになっています。
東京スカイツリーは、通常朝9時から営業を開始しますが、1月1日は初日の出が見られるように、朝5時30分から営業を開始します。ただし、入場できるのは940名のみ。ネットで予約できるほか、販売される枚数は少ないですが、チケットの当日販売も行っています。
また、1月2日と3日は通常よりも早い、朝7時から営業を始めます。周辺には牛嶋神社や浅草寺など、初詣でにぎわう寺社仏閣があるので、初詣と併せて東京スカイツリーに訪れてみてはいかがでしょう。

■住所:東京都墨田区押上1-1-2

■電話番号:0570-55-0634
■営業時間:展望台 9:00~21:00
■アクセス:羽田空港より車で約30分

時間ごとに変わるカラーを楽しんで!東京タワー

東京タワー
東京スカイツリーが完成する前、東京一円に電波を届けるという、重要な枠割を担ってきた「東京タワー」。その役割を終えた今でも、多くの観光客が訪れます。長年にわたって東京の街を見守ってきた、東京タワーの魅力や見どころを紹介します。

東京タワーってどんなところ?

港区にある高さ333mの電波塔・東京タワーは、正式には「日本電波塔」と言います。完成したのは、昭和30年代の1958年のこと。日本のテレビ放送黎明期、NHKを皮切りに多くのテレビ局が開局し、それぞれの局が独自の電波塔から電波を発信していましたが、それではチャンネルを変えるたびにアンテナの向きも変えなくてはなりませんでした。そんな不便な状況を改善するために、各局の電波塔を1ヶ所に集約しようと建設されたのが、東京タワーです。
東京タワーが完成した当時、都内には高層ビルがほとんどありませんでした。そんな街中に約1年半で現れた大きな塔は、戦争で焼け野原となった東京に住むたくさんの人に、勇気と笑顔を与えたことでしょう。
東京タワーには2つの展望台があり、カフェが併設された地上150mのメインデッキでは、東京の街並みをコーヒーを飲みながら眺め、ほっと一息つくことができます。地上250mにあるトップデッキは、ツアー参加者のみ立ち入り可能です。トップデッキはガラス張りで、まるで空に浮かんでいるような気分が味わえます。

東京タワーのライトアップに注目!

東京タワーのライトアップには2種類あることをご存知ですか?ひとつが、定番のオレンジ色に輝く「ランドマークライト」です。夏と冬では色合いが違い、冬は温かみの強いオレンジ色に輝きます。もうひとつが、毎月色が変わる「インフィニティダイヤモンドヴェール」で、金曜日と土曜日の夜10時から12時まで行われるライトアップです。冬は暖色に輝き、冷えた東京の冬を暖かく照らします。
また、毎日夜12時からの5分間は、東京タワーが青色になる「ミッドナイトパターン」と言う特別演出が行われます。光が上から下へ向かって降ってくるような、幻想的な演出です。大人な雰囲気を纏った東京タワーが、東京の街に夜を告げます。ロマンティックなその風景は、デートにもおすすめです。

■住所:東京都港区芝公園4-2-8

■電話番号:03-3433-5111
■営業時間:メインデッキ 9:00~23:00 トップデッキ 9:00~22:45
■アクセス:羽田空港より車で約20分

物語の世界に入り込んだよう?!青の洞窟SHIBUYA

お正月と並ぶ冬のビッグイベント・クリスマス!都内各所でイルミネーションなど、クリスマスイベントが開催されますが、中でもおすすめしたいのが、渋谷で行われる「青の洞窟SHIBUYA」です。どんなイベントなのか、演出や見どころなどを紹介します。

青の洞窟SHIBUYAってどんなイベント?

青の洞窟SHIBUYAは、2018年に来場者数280万人を突破した、都内屈指のイルミネーションイベントです。2014年に中目黒で初開催されて人気を博し、2016年からは渋谷で行われています。開催期間は、例年11月末から12月31日まで。クリスマスと重なっているため、多くのカップルが訪れます。
青の洞窟SHIBUYAが行われるのは、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木までの約800m。街路樹が約60万球の青いLEDライトに照らされ、まさに洞窟のような幻想的な空間が出現します。開催場所には、渋谷駅、原宿駅、明治神宮前駅など5つの駅からアクセス可能なので、ショッピングや観光も併せて楽しめます。

毎年変わる演出!グルメも楽しめる!

2016年から渋谷で開催されている青の洞窟SHIBUYAは、毎年演出が変わります。2019年には、来場者が紐を引くと、3つある鐘のどれかが鳴る体験型アトラクション「フォーチューンベル」が登場しました。このほか、光が波打つように輝く演出などが、訪れる人々を魅了しました。
また、青の洞窟SHIBUYAには、日清フーズの人気商品「青の洞窟シリーズ」のパスタソースを使用したパスタや、寒い冬にぴったりのホットチョコレートなどを販売する売店、キッチンカーが登場します。まるでおとぎ話の中に迷い込んでしまったような空間で味わえば、美味しさもひとしおです。
開催最終日の12月31日は、元日の朝5時頃までライトアップされます。年越しの瞬間を、大切な人と幻想的な空間の中で迎えるのもおすすめです。

■住所:渋谷公園通り~代々木公園ケヤキ並木

■電話番号:03-6808-8327(青の洞窟SHIBUYA実行委員会)
■営業時間:点灯時間 17:00~22:00
■アクセス:羽田空港より車で約30分

都内屈指のパワースポット!初詣客数日本一の明治神宮

若者の集まる文化の発信地・渋谷区。竹下通りや表参道など、おしゃれなお店がひしめく街を高い場所から見てみると、青々とした木々の生い茂る森があるのが分かります。都心のオアシスとも言えるその森にあるのが「明治神宮」です。初詣で人気の明治神宮の、歴史や魅力を紹介します。

明治神宮ってどんなところ?

江戸時代が終わり、初の立憲君主国家の君主となった、122代天皇の明治天皇と、そのお妃・昭憲皇太后が1910年代に崩御された際、国民から「ふたりを永久に敬い、お慕いしたい」という声が沸きあがりました。そんな時代背景の中で、1920年に創建されたのが明治神宮です。
現在の明治神宮には、ここが東京の街中とは思えないほど豊かな自然が広がっています。しかし、明治神宮ができる前の代々木は、緑の少ない荒地でした。現在の神宮の森は人工的に造られたもので、全国から奉納された約10万本の木が、11万人もの青年の手によって植樹されたと言われています。
また、明治神宮には明治天皇と昭憲皇太后が祀られていることから、縁結びの神社としても人気です。境内の門や敷居などには、火除けの意味を持つ「猪(い)の目」と言う、ハート型の装飾が施されています。このハート型を見つけられると恋愛運がアップすると言われているので、ぜひ探してみてください。

参拝客数日本一!明治神宮へ初詣に出かけよう!

年間で約1000万人の参拝客が訪れる明治神宮。大晦日から三が日にかけては、300万人を超える参拝客が、1年の安泰を祈りに足を運びます。初詣の混雑のピークは、大晦日の夜から元日の午前中にかけてで、参拝を終えるまでに3時間以上かかることもあるので、防寒対策をしっかりして初詣に行きましょう。
明治神宮には、原宿駅から徒歩1分の南参道、代々木駅から徒歩5分の北参道、参宮橋駅から徒歩5分の西参道の、3つの参拝口があります。初詣の際、混雑を避けたい方は、比較的人の少ない西参道から入るのがおすすめです。次のお正月は、日本屈指のパワースポットにお参りし、素敵な1年のスタートを切ってみませんか?

■住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1

■電話番号:03-3379-5511
■営業時間:月ごとに異なる
■アクセス:羽田空港より車で約20分

お正月には欠かせない!上野・アメヤ横丁

上野動物園や美術館などがあり、子供から大人まで、幅広い年齢層の観光客が訪れる上野。風情ある下町の雰囲気がある一方で、近代的な建物がそびえる、今と昔が混在した街です。そんな上野にある「アメヤ横丁」は、東京のお正月に欠かせない商店街。アメヤ横丁の、歴史や見どころを紹介します。

アメヤ横丁ってどんなところ?

アメヤ横丁は、御徒町駅から上野駅まで続く高架下に飲食店や鮮魚店、宝飾店など400ものお店が軒を連ねる商店街です。近年では、下町の活気ある雰囲気が味わえることから外国人観光客にも人気で、年末年始には50万人もの観光客が訪れます。
今やお正月に欠かせない、東京の台所となったアメヤ横丁。その始まりは、戦後に整備された仮設市場「近藤マーケット」だと言われています。東京大空襲によって焦土と化した上野には、たくさんの闇市や露天商が登場しました。当時は、配給が行き渡らない物資不足の時代だったため、豊富な物資が店頭に並べられている上野には、物を求めて大勢の人が押し寄せごった返していました。そんな状態ですから決して治安が良いとは言えませんでした。近藤マーケットは、そんな上野の治安を取り締まるために整備されました。このような経緯で発展してきたアメヤ横丁は、戦争からの復興を現在に伝える、歴史的な場所とも言えます。

アメヤ横丁の見どころって?

アメヤ横丁の代名詞と言えるのが、メディアでも頻繁に取り上げられる叩き売り。通り沿いに立ち並ぶほとんどのお店から、お客さんを呼び込む威勢のいい掛け声が聞こえてきます。中には5,000円のマグロを1,000円で販売するお店もあるようです。お手頃価格でお買い物をしたい方は、自分で値段交渉にチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。このほか、エスニック系の調味料など、普通のスーパーではなかなか出会えない食品も多いので、料理好きの方はぜひチェックしてみてください。
また、アメヤ横丁は食べ歩きが楽しめることでも有名です。中でも人気なのが、アツアツの小籠包が味わえるお店「西湖春上海小籠包」。ジューシーなスープがあふれだす小籠包は、寒い冬にぴったりの一品です。アメヤ横丁散策のお供にいかがでしょう。

■住所:御徒町駅~上野駅高架下

■電話番号:03-3832-5053(アメ横商店街連合会)
■営業時間:お店によって異なる
■アクセス:羽田空港より車で焼く20分

常春の楽園!冬でも暖かい八丈島

東京の都心から南へ287㎞の海上に浮かぶひょうたん型の「八丈島」は、1年を通して温暖な気候に恵まれた亜熱帯の島です。冬でも寒さ知らずの八丈島は、雪が降る心配をしなくて良い、冬の旅行先にぴったり!ここでは、東京都内から八丈島までのアクセスや見どころ、味わいたいグルメについて紹介します。

八丈島ってどんなところ?

伊豆諸島に属する八丈島は、1年の平均気温が17度前後であることから、別名「常春の島」と呼ばれています。そんな八丈島の大きさは、山手線の内側ほど。車を利用すれば、1時間半ほどで一周することができます。運転が苦手な方は、島内の観光スポットを巡る観光タクシーを利用すると良いでしょう。
東京都内から八丈島へ行くには、羽田空港から飛行機を利用して行くことをおすすめします。羽田空港から八丈島空港までは約1時間しかかからないので、日帰り旅行もできてしまいます。飛行機とは別に、港区の竹芝桟橋から船に乗って行く方法もありますが、冬は海が荒れやすく、欠航になる場合があるので注意してください。

火山の島!八丈島の見どころとは?

八丈島にはいくつかの観光スポットがありますが、中でも外せないのが「八丈富士」です。正式には西山と言い、三原山とともに火山の島・八丈島を形成する山です。火口の縁を巡るお鉢巡りが人気で、山頂から見下ろす青い海は格別です。登山道は階段とスロープが整備されているので、登山初心者でも気軽にトライできます。
八丈富士からの絶景を堪能した後は、八丈島の郷土料理を味わってみませんか?八丈島のグルメといえばくさやが有名ですが、くさやの臭いが苦手な方には「島寿司」をおすすめします。島寿司とは、甘めの酢で味付けしたシャリと、近海で獲れた魚のヅケに、ワサビではなくカラシをつけて食べるお寿司です。ワサビではなくカラシ?と驚いてしまいますが、一口頬張ると、口の中にカラシの豊かな風味が広がります。島内の多くの飲食店で提供していますが、味付けはお店によって違うので、食べ比べを楽しむのもおすすめです。

■住所:東京都八丈島八丈町

■電話番号:04996-2-1377(八丈島観光協会)
■アクセス:羽田空港より飛行機で約1時間

東京の魅力を再発見!今年の冬は東京で決まり!

冬におすすめしたい東京の観光スポットを、その魅力やアクセスとともに、8つ紹介しました。通勤や通学、あるいはテレビで毎日目にしている東京ですが、都心部にばかり目が行ってしまい自然豊かな部分を見落としていませんか。高尾山や御岳山、八丈島など、「ここが東京だったのか!」と感じるスポットも多く存在します。普段見ている都心部の姿も、冬には雪やイルミネーションに包まれ、一味違った表情を見せてくれます。今年の冬は、東京の魅力を改めて感じる旅に出かけてみませんか?