九州北西部に位置している佐賀県は、かつては日本と大陸を結ぶ、重要な役割を担っていました。大陸から伝わった技術で有田焼が作られるようになったのは、典型的な例です。また佐賀県には日本史の教科書でおなじみの吉野ケ里遺跡もあります。今回は、そんな佐賀県でおすすめしたい、夏にぴったりな涼を感じられる滝や峡谷、おいしいグルメを紹介します。

豊かな自然に囲まれた観音の滝

観音の滝_佐賀県

唐津くんちで知られる唐津市の観光スポットの中で、特別名勝に指定されている「虹の松原」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、今回紹介するのは、虹の松原から車で約25分のところにある県内屈指の名瀑「観音の滝」です。

迫力ある県内随一の名瀑

幅10m、落差27mを誇る観音の滝は、「日本の滝百選」に選ばれている県内屈指の名瀑です。周辺は豊かな自然に囲まれ、カワセミやセキレイなど、野鳥の宝庫としても知られています。

観音の滝は8つの滝と淵の総称で、豊富な水量を誇っています。27mの高さから水が落ちる様子はとても迫力があり、別名「男滝」と呼ばれています。滝つぼまで近寄れるので、足元に気をつけて近づいてみてください。自然の力強さが全身に伝わってきます。

駐車場のすぐそばにある観音大橋はフォトスポットとして人気で、ここからは、深い緑に囲まれた観音の滝や、昔ながらの街並みが残る七山集落が一望できます。また、観音の滝のある渓谷沿いには遊歩道が整備されているので、8つの滝と淵を全て巡ってみてはいかがでしょうか。鳥のさえずりや水のせせらぎをBGMにした散策は、気分転換になること間違いなしです。

眼病に効く?不思議な言い伝え

かつてから日本と大陸を結ぶ重要な役割を担っていた唐津市は、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の拠点・名護屋城が築かれた場所です。秀吉は朝鮮出兵の前に名護屋城に立ち寄り、彼の側室のひとり・広沢局とともに過ごしました。

この時の広沢局は、兄とその妻が亡くなったばかりで、心身共に疲れ切っていたと言われています。そのため、彼女は眼病を患ってしまいました。そこで行ったのが、観音の滝のそばに祀られている観音様への祈祷です。21日間の祈祷の後、滝の水で目を洗うと、彼女の眼病は無事に完治したと伝えられています。

秀吉の死後出家した彼女は、「私のお墓は七山(観音の滝がある場所)を向くように建ててください」と伝え、64年の生涯を終えたと言われています。お墓のある寺院では、ひとつだけ、七山の方向を向いたお墓があるそうです。

この言い伝えから「観音の滝」という名前がつけられました。滝のそばにはお堂があり、お願い事と年齢の数だけ「目」という文字を書いた絵馬を奉納すると、眼病が治ると言われています。スマホやパソコンを見る時間が増え、目の疲れや視力低下が気になる、という方はぜひ絵馬を奉納してみてください。

住所 佐賀県唐津市七山滝川
電話番号 0955-53-7175(唐津市七山市民センター)
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約1時間

轟音が鳴り響く迫力満点の轟の滝

佐賀県西部に位置する嬉野市は、温泉やお茶で有名です。近年の研究で、江戸時代に忍者が存在したことが判明したそうです。そんな嬉野市でおすすめしたいのが「轟の滝」です。その魅力や特徴を紹介します。

古い文献にも登場した歴史ある滝

轟の滝は、嬉野市を流れる塩田川と岩屋川内川の合流付近にある、全国的に見ても珍しい平地にある滝です。落差は11mで、その下に広がる滝つぼは2,500平方メートルもあります。広大な滝つぼに大量の水が勢いよく落ちる姿は迫力満点で、落ちる水が立てる音が大きいことから「轟の滝」という名前がつけられました。

轟の滝は今から数百万年前に起きた火山活動によって形成されたと言われています。当時この地には、堆積岩でできた大地が広がっていました。堆積岩は砕けやすく、水に浸食されやすいという特徴を持っています。そんな特徴があるため、火山活動で流れ出た溶岩流や、川の水によって堆積岩は削られ、滝が創られたという訳です。

また、奈良時代の初期、肥前国(現在の佐賀県と長崎県)についてまとめた「肥前国風土記」が編纂されました。これは、地名やその由来、生息する生物、地域に伝えられる伝承などが記載されたものです。そこに「塩田川には岩肌が険しい、深さ4mほどの滝つぼがある」と書かれており、これは轟の滝を指すものだと言われています。古くは宿場町として栄えた嬉野町ですが、それ以前から多くの人を魅了していたのでしょう。

嬉野温泉は旅行の拠点としてもおすすめ

肥前国風土記には、轟の滝以外にも嬉野町の人気スポットについての記載があります。それが、佐賀県内で人気の温泉地、「嬉野温泉」です。14代天皇の皇后、神功皇后が戦いの帰りにこの土地に立ち寄った際、怪我を負った鶴が川で湯浴みをし、元気になって飛び立つ姿を見ました。そこには温泉が沸いていたのです。これを見た皇后は「あな、うれしや」と言ったそうで、それが「嬉野」の名前の由来になっています。

嬉野川沿いには約50の旅館が立ち並び、宿泊はもちろん日帰り入浴も多くの旅館で可能です。嬉野温泉の泉質は美肌の湯としても知られており、女性には特におすすめ!轟の滝からは徒歩15分ほどなので、散策や水遊びをした後は歴史ある名湯での湯浴みを楽しんでみてはいかがでしょう。

住所 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙163-1
電話番号 0954-42-3310(嬉野市観光商工課)
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約1時間

景観とグルメが楽しめる!清水の滝

佐賀県のほぼ中央部に位置する小城市は、江戸時代に鍋島藩の城下町として栄えた街です。自然に囲まれた平地に位置し、様々な文化や芸術、食べ物が生まれました。九州の小京都とも呼ばれる小城市に訪れた際は、小城市の文化や歴史に触れると共に「清水の滝」にも立ち寄ってみてください。

小城市の歴史と深い関りがある清水の滝

「西の華厳の滝」と評される清水の滝は、JR唐津線小城駅から車で10分ほどの場所にあります。幅は13m、高さは75m、華厳の滝のように水が垂直に流れ落ちています。すだれのように美しく水が流れ落ちることから、別名「珠簾(たますだれ)の滝」とも呼ばれます。

清水の滝があるのは、803年に創建された天台宗の寺院「宝地院」の境内です。この寺院は国家の鎮護と安寧を願って造られました。戦乱に巻き込まれ焼失するまでの間、多くの僧侶が修行した、佐賀県内屈指の霊場だったと言われています。その後、佐賀藩初代藩主鍋島勝茂が再興し、周辺は門前町として栄えました。現在はお堂や仏像のほか、山門などが残るのみですが、清水の滝と併せて多くの観光客がお参りに訪れます。

滝の隣には不動明王や観音像のほか、佐賀藩6代藩主鍋島宗教が病気を患った際、家臣の倉永清雄が藩主の治癒を願うため、滝行をして亡くなったことを称える碑があります。その祈願のおかげか、宗教は家督を弟に譲った後も、63歳まで命脈を保ちました。

このように、清水の滝は佐賀藩の歴史や文化、思想と深い関りのあるスポットです。夏には涼を感じながら、当時この場で修行を行った人々に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

臭みのない鯉はぜひご賞味あれ!

清水の滝から流れる水は清水川へと繋がり、古くから生活用水として使用されてきました。小城市の銘菓である小城羊羹も、清水川の清らかな水があったからこそ作られるようになったと言われています。

そんな小城市で有名なのが鯉料理。おすすめのお店は、清水の滝駐車場からすぐの「鯉しげ」です。人気メニューの鯉のあらいは、一度温水に通した後氷水で冷やした料理で、コリっとした独特の食感が特徴です。日本名水百選にも選ばれた清水川で育った鯉は、臭みがありません。このほか、地鶏を使用したメニューも豊富なので、鯉が苦手な方もぜひ立ち寄ってみてください。

住所 佐賀県小城市小城町松尾
電話番号 0952-37-6129
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約40分

もう一度見たくなる!見帰りの滝

唐津市はかつて炭鉱の街として知られていたのをご存知ですか?江戸時代から昭和の中頃まで、市内にはいくつかの炭鉱がありました。その中でも日本屈指の炭鉱と評されたのが、相知炭鉱です。炭鉱の街として栄えた相知町には、何度も見たくなる「見帰りの滝」があります。

水遊びにもおすすめな見帰りの滝

見帰りの滝は、日本の滝百選にも選ばれた落差100mの滝です。滝はふたつに分かれていて、向かって右側の豪快に流れる方が「男滝」、左側の細く優美な姿で流れる方が「女滝」と呼ばれています。

夏はぜひ滝に近づいてみてください。100mもの高さから落ちてきた水でたくさんの水しぶきが舞い、まるでシャワーのように全身に降り注いできます。ただし、滝つぼ周辺は滑りやすいので、服装や足元に注意してください。

「みかえり」は通常、「見返り」と漢字で表されますが、この滝はなぜ「見帰り」なのでしょう。見帰りの滝は、山の麓にあり、かつては坂道を上らなければ見られませんでした。ようやく坂を上り滝が見えるところにたどり着き、見終わって坂を下っていても、「また戻って見たい」と思わせてくれる滝なので、振り向いて見る「見返り」ではなく、「見帰り」の滝と名前がつきました。

初夏の風物詩!鮮やかに咲くアジサイは必見

紫陽花と見帰りの滝_佐賀県

見帰りの滝周辺は、以前から渓流釣りのスポットとして知られていました。1970年には滝の周辺が県立自然公園に指定され、町内では観光客を呼び込むために、いくつかのイベントが開催されました。そのひとつがニジマス釣りでしたが、1日限定のイベントであったため、継続的な観光資源にすることはできませんでした。

その後考え出されたのが、見返りの滝のそばにある食事処のおばあさん・小松アサノさんが植えた数本のアジサイと、滝の共演です。その後、各家庭や、観光体験ツアー、ボランティアなどの協力があり、全部で50種類40,000株のアジサイが植えられました。

現在では、6月下旬から7月初旬まで「あじさいまつり」が開催され、多くの観光客が訪れます。青や紫など定番の色のほか、ピンクや白、淡い黄色など、様々な色のアジサイが咲き誇っています。

また、あじさいまつり開催期間中は夜間イルミネーションが点灯されます。日中とは違った幻想的な姿を見せてくれるので、デートにもおすすめです。

住所 佐賀県唐津市相知町伊岐佐
電話番号 0955-51-8312
営業時間
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約1時間

県内屈指のパワースポット!御手水の滝

佐賀県の最東端に位置する鳥栖市は、交通の要所として栄え、佐賀市、唐津市に次ぐ県内3番目の人口を擁する街です。九州屈指の住みやすい街としても知られ、人口密度は県内1位!そんな鳥栖市にある「御手水(おちょうず)の滝」について紹介します。

神秘的な空間が広がる御手水の滝

御手水の滝は、サンショウウオや野鳥が生息する、豊かな自然に囲まれた九千部山の南山麓にあります。御手水の滝周辺は動植物の宝庫で、サクラツツジの北限の地であるほか、珍しいワラビが育っています。そんな森の中を進むと見えてくるのが御手水の滝です。夏には新緑に包まれた幻想的な空間が広がっています。

御手水の滝は2段になっていて、上流にあるのがメインの「第一の滝」で、かつて修験道の霊場とされ、多くの修験者たちがこの場所を訪れました。滝のそばには不動明王と大日如来像が安置され、周辺には厳かな雰囲気が漂っています。ふたつ目の「第二の滝」は、第一の滝の下流にある小ぶりの滝ですが、周辺の岩と緑に調和した美しい姿が特徴です。

夏休み期間中には、御手水の滝から流れる小川沿いにキャンプ場がオープンします。シンプルなキャンプ場ですが、ここまで自然を間近に感じられるキャンプ場はなかなかないと評判です。日帰りでの利用もできるので、御手水の滝の見学と併せてバーベキューを楽しんでみてはいかがでしょう。

修験道と御手水の滝の繋がりとは

適度な雨や日光は農作物を育てますが、雨が降りすぎれば洪水が起きますし、晴れの日ばかりだと農作物は育ちません。予想もすることができない自然を、かつての日本人は敬い、畏れました。これを自然崇拝と言います。自然崇拝は特に山間部に暮らす人々に広まり、やがて「洪水や噴火などの自然災害は、山の機嫌を損ねたから起こる」と考える山岳信仰へと繋がっていきます。

その山岳信仰と仏教が結びついてできたのが修験道です。修験道とは、山などにこもって修行することで悟りを得ることを目的としており、その思想のもと修行する人を修験者と呼びます。御手水の滝も、修験者が修行に訪れた場所のひとつです。「御手水」という名前は、修験者が修行のため山に入る前に手を洗い、身を清めたことに由来します。かつての霊場であったことと豊かな自然が、より一層御手水の滝を神秘的に見せ、多くの人々の心を魅了する理由なのかもしれません。

住所 佐賀県鳥栖市立石町
電話番号 0942-85-3605(鳥栖市商工振興課)
営業時間
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約1時間

不思議な言い伝えが残る竜門峡

佐賀県の西部に位置する有田町は、佐賀県の伝統工芸品「有田焼」の産地です。JR佐世保線の有田駅周辺には、有田焼や唐津焼など九州の焼き物について学べる九州陶磁文化館やギャラリーなどが軒を連ねています。そんな有田駅から車で15分ほどの場所にあるのが「竜門峡」です。

大蛇が眠ると言われる竜門峡

黒髪山県立自然公園の一角、竜門ダムの上流に位置する竜門峡は、夏には避暑地として、秋には紅葉の名所として知られる、県内屈指の景勝地です。峡谷沿いには遊歩道が整備されており、黒髪山登山道まで繋がっています。野鳥のさえずりや水のせせらぎを聞きながらの散策を楽しんでみてはいかがでしょう。

竜門峡がある黒髪山も山岳信仰が行われていた山で、県内屈指の霊場として知られていました。かつて、真言宗の開祖・空海が遣唐使として唐に渡る前、黒髪山に立ち寄って留学の達成を願ったと言われています。帰国後自らの爪で仏像を彫り、弟子に託して黒髪山にお堂を造らせらせ、その仏像を祀りました。これが、現在長崎県にある寺院「大智院」のはじまりです。明治時代までは竜門峡にお寺がありました。

黒髪山には、かつて大蛇が住み着き、周辺の住民を困らせたという言い伝えが残っています。朝廷はこの大蛇を倒せと、源頼朝・義経の叔父の源為朝に命じました。豪傑として知られていた為朝が放った大きな矢は、その大蛇の目を射貫きました。大蛇はのたうちまわったあげく、黒髪山の谷、つまり竜門峡に落ちて行ったと言われています。

竜門峡には、空海が修行した場所、大蛇が住み着いた洞窟など、古くからの言い伝えが残るスポットがあるので、立ち寄った際はぜひ探索してみてください。

竜門の清水をご堪能あれ!

竜門峡を流れる清らかな水は、1985年に「名水百選」に選ばれました。これは「竜門の清水」と呼ばれ、飲み水としてはもちろん、佐賀県の地酒にも使用されています。その湧水を使用したコーヒーが味わえるのが喫茶「木もれ陽」。竜門峡から車で6分ほどの場所にあるお店です。

自慢のコーヒーは注文を受けてから豆を挽きます。こだわりのコーヒー豆と竜門の清水を使用した一杯は、すっきりとした味わいが特徴です。また、お店イチオシのクロワッサンもぜひ一緒に味わってみてください。こちらも竜門の清水を使用して作られており、一口ほおばるとバターの香りが口の中いっぱいに広がる逸品です。このほかコーヒー豆の販売も行っています。竜門峡観光の際の休憩やランチにもおすすめのお店です。

住所 佐賀県西松浦郡有田町広瀬山
電話番号 0955-46-5616(有田町役場農林課)
営業時間
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約1時間20分

おいしいお菓子も忘れずに!川上峡

佐賀市の大和町は、長崎自動車道の開通にともない佐賀市のベッドタウンとして発展した街です。そんな大和町にある「川上峡」は、夏になると川遊びを楽しむ子どもたちで賑わう、人気観光スポットです。川上峡の魅力や周辺のおすすめスポットを紹介します。

風光明媚な風景はあの場所に似ている?!

川上峡は、佐賀市内を流れる嘉瀬川の上流に位置する峡谷です。峡谷というと、大きな岩や切り立った岸壁、滝などが連なる谷をイメージする方が多いかもしれません。川上峡は渓谷と言ってもそんなイメージはなく、山の間にゆったりと嘉瀬川が流れています。その風光明媚な景観は京都の人気観光地・嵐山にそっくりで、別名「九州の嵐山」と呼ばれるようになりました。

夏の川上峡で特におすすめなのが、例年8月末に開催される「川上峡花火大会」です。嘉瀬川に架かる、真っ赤な色が特徴の官人橋の下流で行われます。晩夏の夜空に咲く打ち上げ花火はもちろん、火薬が詰まった筒を手に持って打ち上げる手筒花火は必見です。このほか、家内安全や健康を願う灯籠流しも開催されます。川上峡が花火や灯籠流しの明かりに照らされる風景は、とっても幻想的です。

川上峡に行ったら白玉饅頭は外せない!

川上峡沿いにある「與止日女(よどひめ)神社」は、神功皇后の妹・與止日女を祀る神社です。與止日女は姉を慕って佐賀県へ来た際に、嘉瀬川の洪水を鎮めました。このことから水の神様として知られ、「淀姫さん」の愛称で親しまれています。

與止日女は洪水を鎮めた後、白くて玉のような可愛らしい子どもを産みました。川上峡周辺に暮らす人々は、白いお饅頭を作って出産を祝ったそうです。それ以降、白いお饅頭はお祝い事に欠かせないお菓子になりました。

明治時代、川上峡は避暑地として知られ、多くの観光客で賑わいを見せるようになります。観光客が喜ぶお土産はないか、そう考えた和菓子店「元祖吉野屋」の店主が、白いお饅頭に「白玉饅頭」という名前をつけ販売しました。

白玉饅頭は、今では川上峡を代表する銘菓です。元祖吉野屋は、川上峡に架かる官人橋から歩いて3分ほどの場所にあります。もちもちの生地で餡を包んだ白玉饅頭は、もちろん買って帰ることができますが、お店に併設されたカフェで抹茶と一緒に味わうことも可能です。川上峡旅行のお土産の購入や、周辺散策の休憩の際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

住所 佐賀県佐賀市大和町大字川上
電話番号 0952-62-1111(佐賀市大和支所)
アクセス 九州佐賀国際空港より車で約40分

自然のパワーでエネルギーチャージ!

修験道の聖地が数多くあったことや、不思議な言い伝えが残っていることなど、あまり知られていない情報とともに、佐賀県でおすすめしたい滝や峡谷を7つ紹介しました。新緑に包まれ、鳥のさえずりや滝から落ちる水の音がこだまする峡谷は、見るものの心を癒してくれます。気分のリフレッシュがしたい、また次の日から頑張りたい…そんな方は、夏の佐賀県へ足を運んでみませんか?