茨城県の観光地に対してどんなイメージをもっていますか?茨城県には、夏を楽しめる観光スポットが満載です。そこで今回は、数ある観光スポットの中から厳選した夏におすすめの観光スポット6選を紹介します。
美しい景色を楽しめる観光スポットや茨城のグルメを味わえる観光スポットから、様々なアクティビティーが体験できる観光スポットまで、バラエティ豊かなラインナップとなっています。ぜひ茨城県での観光を検討している方は参考にしてください。それでは、茨城県のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
空港名:茨城空港
住所:〒311-3416 茨城県小美玉市与沢1601番55号
電話番号:0299-37-2800
公式HP:https://www.ibaraki-airport.net/
水戸IC~茨城空港まで車で30分
つくば中央IC~茨城空港まで車で50分
JR水戸駅~茨城空港までバスで約40分(高速)
バス・レンタカー・タクシーが利用可能です。
茨城空港の詳細はこちら⇒茨城空港発着
夏の茨城県のおすすめ観光スポット6選
1,スリル満点のバンジージャンプができる「竜神大吊橋」
竜神大吊橋は、奥久慈県立自然公園の中にある吊り橋です。橋の長さは375メートル、高さは100メートルで歩行用吊り橋としては日本一の長さを誇ります。2001年にリニューアルし、現在は鮮やかなブルーが特徴です。橋のブルーと森の緑が美しいコントラストとなっています。
橋の上から周囲を見渡すと大自然を肌で感じられます。橋の途中には、「竜神ダム」の湖面を見下ろせるようにアクリル板が設置してあり、足がすくむような非日常のスリルが味わえます。
ただ自然を楽しめるだけではありません。竜神大吊橋の目玉といえば、バンジージャンプ。高さ100メートルからのジャンプはスリル満点です。日本有数のパンジースポットとして、全国各地からパンジーファンが訪れます。初心者もジャンプすることができますので、一生の思い出に挑戦してみてはいかがでしょう。
湖の周辺エリアには、キャンプ場やバーベキュー場、お風呂、レストランなど旅行を最大限楽しめる魅力的なスポットが満載。特に同じ自然公園内にある「竜神ふるさと村」には、バンガローやコテージがあり、自然の中で一夜を過ごすことができますし、すべり台やローラースライダーといった充実した設備もあり、1日中楽しむことができます。大勢で楽しむにはもってこいの場所でしょう。
アクティビティーから食事処、休憩施設まで整った老若男女を問わず自然を満喫できる観光スポットです。これまでとは違った「刺激的な夏」を楽しみたい方におすすめです。
住所 | 〒313-0001 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 |
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電話番号 | 0294-87-0375 |
営業時間 | 8:30~17:00(強風や雷により通行が制限される場合があります) |
アクセス | 常陸太田駅からバスで45分 |
2,新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で!「那珂湊おさかな市場」
那珂湊おさかな市場は、茨城県ひたちなか市にある新鮮な魚介類を味わえる観光スポットです。毎年100万人以上の観光客が訪れる茨城県を代表する観光地です。
全部で12軒ある海産物販売所と飲食店では、新鮮な海の幸をリーズナブルな価格で堪能できます。地魚からヒラメやタイなどの馴染みのある魚まで豊富な魚がラインナップされています。市場にある店舗のひとつ「東光庵」は30年以上の歴史をもつ老舗で、このお店で味わえるのが、13~14種類の旬なネタが乗った三浜海鮮丼。そしてもう1店おすすめするのは「小船」。ここでは、うにやいくら、マグロなど旬な魚介10種類以上を豪華に盛り付けた「さざ波丼」が堪能できます。他の飲食店も海鮮丼に加えて、すしも食べられる食事処があるなど、それぞれ特色あるメニューを取り揃えており、甲乙はつけられません。
魚市場といえば、「値段交渉」が醍醐味。フレンドリーなお店の人とのコミュニケーションを楽しめます。場合によっては半値以下になることもあるようです。午後になると品切れになる場合もあるため、午前中に行くことをおすすめします。
那珂湊おさかな市場は、後ほど紹介する「国営ひたち海浜公園」や水戸市にある「偕楽園」など他の観光スポットからのアクセスが良く、合わせて旅行するのがおすすめです。「茨城の海の幸」を味わいたい方は、ぜひ足を運んでください。夏しか食べることのできない茨城の旬な魚を堪能できます。
住所 | 〒311-1221 茨城県ひたちなか市湊本町19-8 |
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電話番号 | 029-212-8900 |
営業時間 | 各店舗の情報をご確認ください |
アクセス | 【車】北関東自動車道(東水戸道路)ひたちなかICから10分 【電車】ひたちなか海浜鉄道湊線「那珂湊駅」から徒歩10分 |
3,夏といえば海!「大洗海岸」
北関東最大の広さを誇る海水浴場がある大洗海岸は、海水浴だけでなくマリンスポーツも楽しめる観光スポットです。
四季を通じて多くの観光客でにぎわっていますが、特に夏は海水浴目当ての観光客でにぎわいます。蒸し暑い日本の夏は、広い砂浜が広がる茨城のビーチ「大洗サンビーチ」で泳ぎましょう。遠浅なので子供連れでも安心です。
大洗サンビーチは、東京近郊の他のビーチと比べ、美しいビーチながらそれほど混雑していない穴場ビーチです。大きな波が押し寄せるので、サーファーからも人気があり、最近はサーフスポットとして人気を集めています。
海岸で遊ぶだけでなく、眺めるだけでも訪れる価値があります。透き通った海水と白い砂浜は必見。その美しさから、「日本の渚百選・日本の白砂青松百選」に選ばれました。
中でも日の出が美しいと話題ですし、波が引いた後に砂浜に残る「砂模様」の美しさも人々を魅了します。また、大洗海岸の岩礁に立つ「神磯の鳥居」は、1000年以上の歴史をもつ「大洗磯前神社」のもので、パワースポットとして有名です。なお、この神社の一部が人気アニメで登場したことから、アニメファンの間では「聖地」になっています。
ビーチでマリンスポーツを楽しんだ後は、周辺地域でグルメを堪能しましょう。近くのレストランでは、地元の食材を使った海鮮料理が味わえます。
ビーチで遊びたい家族連れからドライブを楽しむカップルまでおすすめの観光スポットです。
住所 | 〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町地先 |
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アクセス |
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4,歴史ある名山!ケーブルカーで登れる「筑波山」
筑波山は、男体山と女体山2つの峰で構成される茨城を代表する山で、日本百名山のひとつに挙げられています。「西の富士、東の筑波」と呼ばれ、古くから親しまれてきました。日本百名山の中では、標高が1000メートル以下と低く、登りやすいことで有名です。
登山道には神秘的な岩があり、荘厳な雰囲気が漂っています。中でも有名なのは女体山の中腹にある「ガマ石」。ガマガエルが口を開けたような形の穴が空いています。穴の中に石を投げると、金運、勝負運、商売繁盛などのご利益があると言い伝えられています。商売繁盛や出世を願う方はぜひ立ち寄ってください。
また、山の中腹には筑波山をご神体とする「筑波山神社」があり、多くの参拝客が訪れます。およそ3000年の歴史をもつこの神社には、縁結びや子授けなどのご利益があるといわれています。
男体山は標高871メートル、女体山は標高877メートルでどちらもケーブルカーで頂上まで登れます。筑波山の中腹から山頂までを結ぶ「筑波山ケーブルカー」は全長1634メートルあり、日本で3番目の長さを誇ります。ケーブルカーの窓からはつくば市の街並みだけではなく、東京スカイツリーや富士山まで一望できます。都会から少し離れるだけなのに、大自然を堪能できます。
一方で「筑波山ロープウェイ」からも都心部や富士山がみえます。山頂にある「コマ展望台」には、展望台に加え、売店・レストランがあり、筑波山限定のオリジナルグッズや商品が購入可能です。特に人気なのは、「ガマの油」や「筑波山とうがらし」となっています。
筑波山には、1000種類以上の植物が群生しており、登山道で珍しい植物に出会えるかも知れません。四季折々の景色を楽しむことができますが、特に夏はアジサイが有名です。
都会の喧騒から離れ、壮大な景色を楽しみましょう。ケーブルカーで手軽に登れるため、子供からお年寄りまで楽しめる観光スポットです。
住所 | 〒300-4352 茨城県つくば市筑波 |
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電話番号 | 029-866-0611(ケーブルカー) |
営業時間 | 9:00~17:20(月によって変動) |
アクセス |
– 車の場合 – – JR常磐線 – ※沼田停留所で下車し、直行筑波山シャトルバスにお乗り換えください。 – 高速バス – |
5,国営ひたち海浜公園
面積およそ200ヘクタールを誇る国営ひたち海浜公園は、色彩豊かな植物を楽しめる都市公園です。四季を通じて様々な花を鑑賞することができ、夏はバラ・ジニア・ひまわりなどの花々が咲きます。
園内には、25種類のアトラクションが楽しめる遊園地「プレジャーガーデン」をはじめ、アスレチックコースやパークゴルフ場、など様々なアクティビティーも整備されています。バーベキュー場もあるので、運動後にお腹を満たすことも可能です。
園内のレストランでは、茨城県の食材を使った料理や季節の花々をモチーフにしたスイーツが食べられます。園内で思いっきり遊んだ後にレストランで地元グルメを味わうのも良いでしょう。旅行中の休憩にもってこいです。
園内を自転車や歩いてまわることもできますが、広いので園内を一周約40分で周回している列車型のバス「シーサイドトレイン」の利用をおすすめします。1日周周遊券(3歳以上・600円)を購入すると、1日乗り放題で園内9箇所の停留所を自由に乗り降りできます。
アクティビティーから食事まで、子供から大人まで楽しめますので、夏の天気の良い日に家族連れでの旅行におすすめです。茨城県の他の観光地に近いため、ついでに立ち寄るのも良いでしょう。
住所 | 〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 |
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電話番号 | 029-265-9001 |
営業時間 | 9:30~18:00(7月21日(木)~8月31日(水) |
アクセス |
東京駅八重洲南口から海浜公園西口まで 茨城交通「勝田・東海線」で約2時間 成田空港から勝田駅西口まで 空港バスで約2時間25分、勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで 路線バスで約15分 |
6,子供から大人まで楽しめる科学館!つくばエキスポセンター
つくばエキスポセンターは、「見て・触れて」楽しめる科学館です。1985年に開催された国際科学技術博覧会(つくば万博)の際に建設されました。万博開催当時の技術や映像などを観ることができます。
ただ展示物を見るだけではなく、体験できる展示物も多数あります。体を使って科学の原理を理解したり、科学の楽しさを味わったりできます。2020年2月1日には、プラネタリウムがリニューアルオープンしました。最新の技術を投入したプラネタリウムで美しい星空を見ることができます。
このプラネタリウムは、世界最大級の大きさを誇っており、子供だけでなく大人も楽しめる豊富なコンテンツが用意されています。屋外展示には、つくばエキスピセンターの象徴ともいえる「H-IIロケット実物大模型」をはじめ、宇宙のロマンを感じられる大きな展示物があります。スケールの大きさに大人も釘付けになるでしょう。
施設内のショップでは、宇宙食をはじめ、豊富な宇宙関連のグッズ、科学グッズが販売されています。加えて、科学関連の書籍や実験セットなど、家での学習に役立つアイテムもそろっています。中でも、オリジナルキャラクター「コスモ星丸くん」グッズが大人気。
夏の暑い日は外に出たくない人も多いでしょう。屋内で楽しめるおすすめ観光スポットです。夏休みの中の子供を連れて、行ってみてはいかがでしょうか。
住所 | 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目9 |
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電話番号 | 029-858-1100 |
営業時間 | 9:50~17:00 |
アクセス |
桜土浦I.Cを降りて、つくば方面へ。その先、国道354号大角豆(ささぎ)交差点を右折し下妻方面へ。学園東大通り(県道55号)を北上し、妻木交差点を左折して北大通り(県道244号)へ入り、1つ目の信号を左折、その先の三叉路を右折した左手にあります。(ICから約8km、約 [つくば駅]下車。A2出口より徒歩5分(秋葉原⇔つくば間 45分) JR東京駅で下車し、八重洲南口より[筑波大学]行き、または[つくばセンター]行きバスに乗り換え、[つくばセンター]下車。つくばセンターバスターミナルより徒歩5分 |
まとめ
茨城の夏のおすすめ観光スポットを紹介してきました。夏だからこそ、見ることができる景色や体験できることがあります。また、天気の良い日は大洗海岸のビーチ、雨の日ならつくばエキスポセンターといったように天気によって行き先を変えることもできます。
竜神大吊橋でのバンジージャンプや大洗海岸でのマリンアクティビティー、那珂湊おさかな市場での海鮮丼など、茨城県でしか体験できない「特別な夏」を楽しんでください。