291389777
5月のゴールデンウィーク(GW)に北海道を旅行してみませんか。
この時期、本州は初夏ですが、北海道はようやく訪れた春を謳歌する季節です。
本記事では、春爛漫の北海道を旅行するのにおすすめのスポットを紹介しています。
あわせて5月の北海道旅行の注意点も取り上げているので、ぜひ参考にしてください。

ゴールデンウィーク(GW)の北海道は花がいっぱい!

ゴールデンウィーク(GW)は、本州では初夏のシーズンですが、北海道では春です。
特に5月は春たけなわのシーズンで、桜をはじめ、さまざまな春の花が競うように咲き誇ります。
5月のゴールデンウィークに北海道を旅行するなら、お花見をしてみてはいかがでしょうか。
北海道のさまざまなお花見名所を紹介します。

【札幌】 円山公園 | 札幌一のお花見スポット

自然豊かな円山公園には、ソメイヨシノや、北海道の固有種エゾヤマザクラなどの桜が植えられており、例年4下旬に開花し、ちょうどゴールデンウィークに見頃を迎えます。
桜が散る5月の連休明けからは、チューリップが咲きだし、訪れる人の目を楽しませてくれます。

住所 札幌市中央区宮ヶ丘3
アクセス 地下鉄東西線「円山公園」駅からJR北海道バス「動物園前」「総合グラウンド前」「円山西町2丁目」バス停下車
公式サイト 円山公園

【函館】 五稜郭公園 | 北海道ナンバーワンの桜の名所

函館の観光スポット五稜郭公園は、北海道一の桜の名所として知られており、ゴールデンウィークにはソメイヨシノ、エゾヤマザクラ、シダレザクラといった種類の桜が見頃を迎えます。
広大な公園をピンク色に埋め尽くす光景は圧巻で、函館を訪れるなら外せないスポットです。

住所 函館市五稜郭町44
アクセス JR函館駅から市電「五稜郭公園前」電停下車 徒歩15分
公式サイト 函館市公式観光サイト はこぶら

【紋別郡滝上町】 芝ざくら滝上公園 | 日本一を誇る芝ざくらの大群落

5月上旬から下旬にかけて、10万平米の斜面一面に鮮やかなピンク色の芝ざくらが咲き誇ります。
5月の1ヶ月間は、ピンクのじゅうたんが目を楽しませてくれるだけでなく、花の甘い香りが街中を包み込み、旅行客を夢幻の境地へといざなってくれます。

住所 紋別郡滝上町元町
アクセス 【車】旭川紋別道浮島ICより45分
公式サイト 滝上町

【湧別町】 かみゆうべつチューリップ公園 | 70万本のチューリップが咲き誇る

湧別町は、オホーツク海とサロマ湖を望むチューリップの街として知られ、「かみゆうべつチューリップ公園」には、およそ200品種70万本のチューリップが咲き誇ります。

毎年5月1日から31日まで、『ゆうべつチューリップフェア』が開催され、園内をめぐる電動バス「チューピット号」に乗車したり、チューリップ掘り取り体験販売を楽しんだりできます。

チューリップの見頃は5月20日頃といわれているため、ゴールデンウィークの混雑を避けた北海道旅行を計画している方に、おすすめします。

住所 紋別郡湧別町上湧別屯田市街地
アクセス JR遠軽駅からバスで「チューリップ公園」バス停下車
公式サイト 湧別町

ゴールデンウィーク(GW)の北海道で川遊び!

雄大な自然に囲まれた北海道では、年間を通じてさまざまなアウトドアアクティビティが楽しめます。
なかでも5月は、大量の雪解け水で川が増水するため、ゴールデンウィークの北海道旅行ではリバーアクティビティを楽しむのがおすすめです。

【ニセコ】 ラフティング | スリルいっぱいの激流川下り

雪解け水で増水した、スリル満点の激流下りが楽しめます。
ラフティングは北海道のさまざまなエリアで体験できますが、ニセコは札幌から車で2時間と近い上、サービスや施設が充実しているので、アウトドアが初めての方でも安心してチャレンジできます。

住所 倶知安町ニセコひらふ1条2丁目4番8号
NACニセコアドベンチャーセンター
アクセス 【車】JR倶知安駅から約10分
   札幌から約120分
   新千歳空港から約120分
公式サイト NACアドベンチャーパーク

【釧路】 カヌー | 雄大な釧路川を行くネイチャーツアー

ガイドの付いた安定性の高い大型のカヌーで、春の釧路川を渡るカヌーツーリングは、北海道の大自然に浸れるネイチャーツアーとして高い人気を誇ります。
雄大な湿原を渡る風を感じる中、ゆったりとした時間に身をゆだね、タンチョウやオジロワシ、エゾジカなどの野生動物との出会いを楽しむことができます。
北海道の手つかずの自然に浸りたい家族やグループにおすすめです。

住所 川上郡標茶町塘路原野北8線73番地
アクセス JR釧網本線、塘路駅下車 塘路駅から無料送迎
【車】釧路市内から国道391号線を川湯・弟子屈方面に約28km
公式サイト 北海道体験

ゴールデンウィーク(GW)の北海道でスキー三昧!

北海道では、ゴールデンウィークでもウィンタースポーツが楽しめます。
本州ではなかなか味わえない5月の春スキーを満喫してみませんか。
春スキーにおすすめのスキー場を紹介します。

【赤井川村】 キロロスノーリゾート | アクセス抜群で人気のスキーリゾート

「キロロスノーリゾート」は、札幌、小樽、新千歳空港からアクセス抜群なため、人気の高いスキーリゾートです。
世界屈指のパウダースノーは春先も締まっており、初心者から上級者まで快適な滑降が楽しめます。
ゲレンデ直結のホテル、温泉、プールなど、リゾート施設も充実しているので、家族やグループでの旅行におすすめです。

住所 余市郡赤井川村字常盤128-1
アクセス 新千歳駅からJR快速にて約70分、小樽築港駅からシャトルバスで約50分
札幌からシャトルバスで約100分
公式サイト キロロスノーワールド

【喜茂別町】 中山峠スキー場 | 知る人ぞ知る春スキーのメッカ

中山峠スキー場は、通常のオンシーズンには営業せず、11月下旬と、4月~5月の連休最終日まで営業するユニークなスキー場で、特に春スキーを楽しむスキーヤーからは非常に親しまれています。

札幌から車で約60分というアクセスの良さが魅力で、スキー中上級者におすすめです。

住所 虻田郡喜茂別町字川上345
アクセス 札幌駅から道南バスで「中山峠」バス停下車、徒歩15分
【車】札幌から約60分
   小樽から約1時間15分
   新千歳空港から車で約1時間30分

公式サイト 中山峠スキー場

【富良野】 富良野スキー場 | 家族でスキーと観光を満喫

上質な雪質と多彩なゲレンデで、さまざまな世界大会が開催されることでも知られている富良野スキー場は、子供の料金が無料なので、家族連れにおすすめです。
新富良野プリンスホテルと直結しており、スキー場から富良野市街地へも10分程度なため、富良野観光と併せてスキーを楽しむことができます。

住所 富良野市中御料
アクセス JR札幌駅から函館本線で105分、JR滝川駅で根室本線に乗り換えてJR富良野駅、ふらのバス新富良野プリンスホテル行きで17分、富良野スキー場下車
旭川空港からふらのバス新富良野プリンスホテル行きで78分、富良野スキー場下車
【車】富良野駅から国道38号線で約12分、富良野スキー場

公式サイト 富良野スキー場

ゴールデンウィーク(GW)北海道旅行の決定版!5月の連休を丸ごと使って楽しむ厳選スポットを紹介

2025年のゴールデンウィーク(GW)は、5月3日から6日まで4連休になります。
この連休を活かして、北海道の中でも比較的アクセスに時間のかかる道央、道東、道北エリアといった手つかずの自然が残る地域へ旅行してみませんか。
5月の連休旅行におすすめしたい、北海道ならでは体験が楽しめるスポットを紹介します。

【占冠村】 星野リゾート トマム | 北海道旅行人気ナンバーワンの滞在型リゾート

何泊しても楽しめる、北海道らしい雄大な自然に囲まれた広大な滞在型リゾート施設です。
北海道のほぼ中心に位置し、2つのタワーホテルを中心に、ミナミナビーチ(常夏のインドアビーチ)やファームエリア、雲海テラスなどが配置され、さまざまなアクティビティやグルメが楽しめます。

雲海テラスは、5月8日から営業が開始され、気象条件が揃った早朝に神秘的な雲海を見ることができます。
ファームエリアではハンモックでお昼寝したり、フレッシュな乳製品を使ったソフトクリームやチーズなどのグルメを楽しんだりできます。
また、ミナミナビーチは、インドアプールのため、雨天時のお楽しみとして利用するのにもおすすめです。

ほかにも、ナイトカートツアー、ドッグラン、乗馬体験、バウムクーヘン作り、ゴールデンウィーク限定の熱気球フライトなど、さまざまなアクティビティが用意されています。

子供からシニアまで、全世代にわたって休暇を満喫できる、ゴールデンウィーク人気ナンバーワンのスポットです。

住所 勇払郡占冠村字中トマム
アクセス JRトマム駅から無料送迎バスで約5分
【車】道東自動車道トマムICから約10分
公式サイト 星野リゾート トマム

【中標津】 湯宿だいいち | シマフクロウに出会える大自然に囲まれた秘湯

北海道東部、中標津(なかしべつ)にある秘湯「養老牛(ようろうし)温泉」。
300年以上前からアイヌの人々に親しまれてきた養老牛にひっそりと佇む温泉宿が「湯宿だいいち」です。
湯量豊富な源泉掛け流しの美肌の湯で、山間の秘湯の趣を備えています。

渓流沿いに作られた混浴露天風呂は、川のせせらぎをBGMにした大自然に浸れると人気です。
そのほかにも露天風呂は男湯に6つ、女湯に4つあり、内湯は男女とも3つずつあり、飽きません。
カップルや家族には、貸し切り風呂もおすすめです。

お風呂に浸かった後は、地のものを使った本格和食の夕食をいただきます。
朝食はバイキング形式で、地元中標津産のフレッシュな牛乳が用意されているのがうれしいポイントです。

また、養老牛温泉は、北海道にしかいない「シマフクロウ」の生息地として知られており、湯宿だいいちの窓越しに出会えるかもしれません。
シマフクロウは、アイヌ語で「コタンコロカムイ(村を守る神)」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されている希少種です。
見つけたら旅行の良い思い出となるでしょう。

住所 標津郡中標津町養老牛518
アクセス 【車】中標津空港から約30分
(中標津空港から予約制の送迎シャトルバスあり)
公式サイト 湯宿だいいち

【利尻町ほか】 利尻礼文サロベツ国立公園 | 大自然が広がる日本最北の国立公園

利尻礼文サロベツ国立公園は、日本最北の国立公園です。
利尻島、礼文島、サロベツ原野の3つのエリアから成り、変化に富んだ景観と希少な生物種を誇ります。

利尻島は、日本最北端にある日本百名山「利尻山」で知られる島です。
利尻山は、優美で華麗な山容が富士山に似ているため「利尻富士」とも呼ばれ、登山者に親しまれています。
5合目までは車で行けるため観光客も多く、「見返台園地」は5合目にあるビュースポットして有名です。

礼文島は別名「花の浮島」といわれるほど、固有種や高山植物の宝庫で、夏になると可憐な花を咲かせます。

サロベツ原野は、尾瀬、釧路湿原と並ぶ日本3大湿原の1つ、サロベツ湿原が有名で、6,000haもの広さを誇ります。
湿原の玄関口に建つサロベツ湿原センターには、1周約1kmの木道が整備され、初夏には湿原植物や野鳥を間近に楽しむことができます。

利尻礼文サロベツ国立公園は、広大なエリアに見所が点在しているため、時間をかけてゆっくり見て回りたい人におすすめです。

住所 利尻郡利尻町沓形
アクセス 稚内フェリーターミナルより船で115分
公式サイト 北海道公式観光サイト HOKKAIDO
LOVE!

ゴールデンウィーク(GW)の北海道旅行で外せない!札幌のおすすめスポット6選

北海道へ旅行に行くなら札幌は外せないエリアです。
便利で快適な大都市の魅力と、北海道ならではの自然やグルメがギュッと凝縮されている上、アクセスが整っているため、他のエリアに比べて効率よく見所を回ることができます。
5月のゴールデンウィークに札幌へ行くなら、ぜひ訪れたいおすすめのスポットを紹介します。

【札幌市西区】 白い恋人パーク | お土産の定番お菓子のテーマパーク

北海道のお土産の大定番、「白い恋人」の工場見学ができる、お菓子のテーマパークです。
白い恋人の製造過程が見学できるだけでなく、楽しい仕掛けに満ちたさまざまな展示物を見て回ったり、白い恋人などのお菓子作りにチャレンジしたりできるため、1日中楽しめます。
小さな子供はもちろん、大人もワクワクできるスポットです。

住所 札幌市西区宮の沢2条2-11-36
アクセス 地下鉄東西線「宮の沢」駅、徒歩約7分
【車】道央自動車道「新川」ICより約10分
公式サイト 白い恋人パーク

【札幌市中央区】 二条市場 | 北海道を代表する海鮮グルメスポット

125年以上の歴史を持つ、札幌市民の台所「二条市場」は、明治初期に石狩浜の漁師が石狩川をさかのぼり、この付近で新鮮な魚を売ったことが発端といわれています。

明治35年、大火災に見舞われるも有志によって再建され、明治43年には東2丁目まで伸び、札幌名物となりました。

現在は海鮮グルメを中心とした北海道のおいしい食材が集積し、買い物をするだけでなく、早朝から名物をいただくことができる飲食店も多数揃っています。

住所 札幌市中央区南3条東1~2丁目
アクセス 地下鉄東西線「バスセンター前」駅、徒歩約5分
公式サイト さっぽろ二条市場商店街

【札幌市南区】 札幌もいわ山ロープウェイ | ロープウェイで行く札幌の夜景スポット

北海道の夜景スポットといえば、函館山ロープウェイが有名ですが、日程の都合上、函館まで行けない方は、札幌で夜景とロープウェイを手軽に楽しむことができます。

もいわ山は、札幌市のほぼ中央に位置する標高531mの山です。
ロープウェイとミニケーブルカー「もーりすカー」を乗り継いで山頂に到着すると、圧倒的な景観が広がります。

360度見渡す限りの夜景は、「長崎」「神戸」とともに「日本新三大夜景」に認定されており、家族やカップル、グループで楽しめます。

住所 札幌市南区藻岩山1 もいわ山頂駅
アクセス JR札幌駅からJR北海道バス[啓明線50]で37分、「もいわ山ロープウェイ」バス停下車
地下鉄東西線円山公園駅下車、JR北海道バスロープウェイ選[循環円11]で15分、「もいわ山ロープウェイ」バス停下車
市電停留所「ロープウェイ入口」下車、無料シャトルバスでロープウェイ山麓駅
公式サイト 札幌もいわ山ロープウェイ

【札幌市中央区】 大倉山展望台 | オリンピックのスキージャンプ台を体感

1972年の冬季リンピック札幌大会でジャンプ競技が行われた大倉山ジャンプ競技場は、
現在も国際的な大会が数多く行われています。
そのジャンプ台の真上には、一般の人も入れる展望ラウンジがあり、実際に選手も利用するリフトに乗って向かうことができます。
展望ラウンジの真下にはジャンプ台のスタート地点があり、選手たちが高い場所から急角度で下降して飛び立つジャンプ競技の凄さに、改めて圧倒されることでしょう。

展望ラウンジからは、札幌市街地や石狩平野が見渡せ、併設の札幌オリンピックミュージアムには、ウィンタースポーツの疑似体験コーナーがあります。
オリンピック選手の気分をちょっぴり味わってみたい方は、トライしてみてはいかがでしょうか。

住所 札幌市中央区宮の森1274
アクセス 地下鉄東西線「円山公園」駅下車、JR北海道バス大倉山線で「大倉山ジャンプ競技場」バス停下車、徒歩約10分
公式サイト 大倉山ジャンプ競技場

【札幌市東区】 モエレ沼公園 | アートと自然が融合した札幌の穴場スポット

世界的な彫刻家イサム・ノグチ氏が設計に参画した、アートと自然が融合した総合公園です。
広大な公園全体が1つの彫刻作品というコンセプトをもとに設計され、幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されています。

また、春は桜、夏は水遊び場や噴水、秋は紅葉、冬はクロスカントリースキーやソリ遊びなど、四季折々の自然の美しさを活かしたアクティビティが楽しめるのも魅力で、子供連れファミリーなどに人気があります。

開放型美的空間として楽しめる一方、屋内施設「ガラスのピラミッド」では雪を活用した冷房システムを導入するなど、環境に配慮した未来型都市空間としても注目を集めています。

住所 札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス 地下鉄東豊線「環状通東駅」からバス「あいの里教育大駅」行き、または「中沼小学校通」行きに乗車し、「モエレ沼公園東口」バス停下車
公式サイト モエレ沼公園

【札幌市南区】 定山渓温泉 | 札幌からちょっと足を延ばして温泉へ

札幌中心部から車で約1時間の距離にある定山渓温泉は、慶応2年の開湯以来160年余り、札幌の奥座敷として多くの湯治客や観光客らに愛されてきました。

雪解けの5月は、北国の春ならではの「春紅葉(はるもみじ)」という現象が起こり、春なのに秋の紅葉のような色合いに染まった木々が見られます。

また、端午の節句にちなんだイベント「定山渓温泉渓流鯉のぼり」が行われ、渓流沿いに吊るされた数多くの鯉のぼりと、咲き誇る桜とのコラボレーションが美しさと賑わい感を演出し、多くの観光客の目を楽しませてくれます。

周辺には見所スポットやレジャースポット、アクティビティ体験施設が充実し、温泉に入るほかにもさまざまな楽しみ方ができるため、子供連れファミリーにもおすすめです。

住所 札幌市南区定山渓温泉
アクセス 札幌駅下車、直行バスで約60分
公式サイト 定山渓観光協会公式サイト

ゴールデンウィーク(GW)に北海道を旅行する時の注意点

5月のゴールデンウィーク(GW)に北海道を旅行する計画を立てる際、注意したい点をまとめました。

5月の北海道はまだ肌寒い

5月のゴールデンウィークは、本州では初夏ですが、北海道では春です。
この時期の北海道全体の平均気温は5℃から15℃を推移し、日中は10℃から20℃になることもありますが、朝晩は冷え込むことの方が多いです。

例えば、札幌の5月の平均気温は13.9℃ですが、札幌の5月の最低気温の平均は9.8℃、最高気温の平均は19.0℃です。
5月とはいえ朝晩は10℃以下まで冷え込み、日中は気温が上がっても20℃程度ですので、東日本や西日本に比べて5℃以上気温が低いことがわかります。

そのため、北海道を5月に旅行するなら、春の服装から冬の服装まで幅広く用意する必要があります。
たくさん持っていくと重く、かさばるため、寒暖差に応じて脱ぎ着できるよう、重ね着できて、軽量コンパクトに収納できる服装がおすすめです。
訪れるエリアによっては、ダウンジャケットや手袋、マフラーなど防寒具も用意した方がいいでしょう。

北海道の5月は天気が不安定

北海道の5月は、天候が不安定で、急に寒くなったり、日中気温が高くなったりします。
また、雨の多い時期でもあり、急な降雨にも注意が必要です。
レインウェアや、撥水加工された軽量ジャケットなどがあると役立ちます。
折り畳み傘を持参するのもおすすめです。
旅行前に、訪れるエリアの天気予報を確認して、必要なものを用意しておくといいでしょう。

北海道は広いので移動に時間がかかる

北海道は広いため、移動だけで丸1日を費やしてしまうことはザラにあります。
しかも、公共交通機関は本数が少ないことが多く、事前にしっかりとした計画を立てることが大切です。

広大な北海道を5月の連休を利用して旅行するなら、エリアを1か所か2か所程度に絞るのがおすすめです。
例えば、札幌だけに絞ったり、札幌と小樽の2か所に限定したりすれば、比較的スムーズに、効率よく見所を回ることができます。

また、移動にレンタカーを利用すると、本数の少ない電車やバスのタイムスケジュールに縛られることなく、自由に動けるので便利です。
ただし、ゴールデンウィーク中は高速道路が混むため、普段よりも時間がかかります。
移動時間に余裕を持たせた上で、計画を立てるようにしましょう。

ゴールデンウィーク(GW)北海道旅行のまとめ

ゴールデンウィークの北海道は、長い冬が終わり、春の訪れに心が弾む季節です。
本記事で紹介したおすすめスポットを参考に、今年のゴールデンウィークは、北海道旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。