
松蔭大学 観光メディア文化学部 観光文化学科では、「知行合一」の理念のもと、知識と実践を結び付けた教育を展開しています。少人数制による細かな指導や、観光業界での豊富な実務経験を持つ教員による実践的な学びを通して、観光のスペシャリストを育成していることが特徴です。
今回は、夏目千恵子講師に、教育理念やカリキュラムの特徴、実践教育への思い、観光業界で活躍できる人材育成への取り組みについてお話を伺いました。
教員紹介

| 名前 | 夏目千恵子 |
|---|---|
| 専門 | 観光学 |
| 研究分野 | ・観光地域づくり ・観光経営 ・ホスピタリティ ・人材マネジメント(HRM) |
| 担当教科 | ・観光経営論 ・ホスピタリティ論 ・キャリアデザイン ・マーケティング論 ・生涯学習概論 ・生涯学習支援論 |
| 教員データベース | https://researchmap.jp/80982082 |
観光メディア文化学部 観光文化学科の夏目千恵子講師にインタビューしました。
航空・ホテル・大学での豊富な実務経験を生かし、ホスピタリティ教育やキャリア教育に取り組む夏目講師の経歴や教育・研究内容について伺いました。
航空・ホテル・大学で培った豊富な実務経験
私のキャリアは、日本航空の客室乗務員として始まりました。
航空産業の現場では、安全運航を支える高度な専門性、国際水準の接遇、瞬時の状況判断力など、極めて高い対人対応力が求められます。こうした経験は、「人と向き合う仕事」の本質を深く理解する基盤となり、その後の教育・人材育成の視座にも大きな影響を与えました。
その後、日本平ホテルにて人材育成マネージャーとして勤務し、スタッフ研修の企画・運営やサービス品質向上のための組織的取り組みを担当しました。ホスピタリティ産業の中心に身を置くことで、接遇教育、人材開発、組織マネジメントを体系的に実践することができました。
さらに、静岡大学および静岡県立大学では就職支援担当職員として学生のキャリア形成を支援し、個別面談、企業連携、キャリア講義などを通じて若い世代の成長を後押ししてきました。多様な現場での経験は、教育における「人の成長を支える」という軸をより確かなものにしています。
教育方針「知行合一」を大切にした実践教育
松蔭大学では、観光経営論、ホスピタリティ論、キャリアデザインの科目を担当しています。これらの授業は、大学が掲げる「知行合一」の理念を体現するものであり、知識の習得にとどまらず、実務経験を通じて得た生きた学びを学生に伝えることを重視しています。
ホスピタリティを基盤とした教育は、観光産業に限らず、あらゆる職業に通じる普遍的な力を育てるものです。他者を尊重し、状況を理解し、適切に応じる力は、社会で信頼される人材の根幹を成すと考えています。
こうした姿勢を授業の随所に取り入れ、学生が社会で活躍し、地域社会に寄与できる人材へと成長することを目指しています。
観光地域づくり法人(DMO)の人材マネジメントを研究
現在は、観光地域づくり法人(DMO)における人材マネジメントを中心に研究を進めています。
DMOは地域の観光振興を担う重要な組織であり、その運営には高度な専門性と多様なステークホルダーとの協働が求められます。
航空・ホテル・大学での就職支援で培った経験を生かし、DMOの組織運営、人材育成、地域連携のあり方について実証的に探究しています。
観光を「地域の未来をつくる産業」として捉え、その発展を支える人材の育成に関する研究を通じて、学生が将来、地域社会に確かな貢献ができる人材へと成長するための基盤を整えることを目指しています。
観光メディア文化学部 観光文化学科の理念・目的

松蔭大学 観光メディア文化学部 観光文化学科では、「知行合一」の精神のもと、知識と実践を結び付けた教育を展開しています。ここでは、学部・学科の教育理念や育成する人物像について伺いました。
「知行合一」を軸とした教育理念
松蔭大学の校是である「知行合一」とは、学んで得た知識を行動に生かし、また行動することでさらにその知識を体得していくことです。また、人間性を磨き、ホスピタリティ(他者を思いやる心)を育むことも教育の柱の一つです。
観光メディア文化学部は、観光・メディア・情報分野を横断的に学び、グローバル化と高度情報化時代への適応力を備え企業や社会の中で課題を解決するためにリーダーシップを発揮できる人材を育成します。
観光文化学科では、観光文化や観光経営、観光産業、地域観光、国際観光に関する知識を身につけ、グローバルな視点を持ちながら地域社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
観光文化学科が求める学生像
観光文化学科では、国内外の自然・文化・産業など多様な分野に興味を持ち、地域の人々と協働しながら学ぶ姿勢を大切にしています。また、観光分野への関心を持ち、主体的に学ぶ意欲のある学生を求めています。
教育内容・カリキュラム

観光文化学科では、基礎から専門分野へと段階的に学びを深めながら、フィールドワークや地域貢献を通して実践力を養います。ここでは、カリキュラムの特徴や学びの流れについて伺いました。
観光文化学科のカリキュラムと学びの流れ
観光文化学科では、基礎科目において観光の基礎となる科目を履修すると同時に、読み・書き・プレゼンテーション能力などの基礎力を身につけます。
その後、観光対象としての文化と、観光客と地域住民との交流によって生まれる文化という2つの視点から、観光の普遍的な価値や観光がもたらす文化の創造・変革について理解を深めます。
さらに、「観光経営・産業」「地域観光」「国際観光」の3つの専門分野を中心に学びながら、フィールドワークや地域貢献を通して、「知行合一」を実践できる人材の育成を目指しています。
観光文化学科の特色・強み

本学の特徴である「少人数制」を通じて、学生に対してきめ細やかな学びの場を提供し、観光の現場での豊富な技能や知識をもつ教員が学生のサポートを行います。
観光業界で活躍するために、地域文化を生かした観光地づくりや旅行商品開発に必要な創造力、観光関連産業で生かす協働力、そして実践力のあるホスピタリティスキルを持った観光のスペシャリストを育成します。
松蔭大学の基本情報
| 大学名 | 松蔭大学 |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.shoin-u.ac.jp/ |
| 住所 | 厚木森の里キャンパス 〒243-0124 神奈川県厚木市森の里若宮9-1 |
| 電話番号 | 厚木森の里キャンパス:046-247-1511 |
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