ANA(全日空)では、どんな方にも安心して空の旅を楽しんでいただくために「介助サービス」を行っています。目や耳の不自由な方・車椅子が必要な方・妊婦・怪我や病気がある人は、気軽に相談しましょう。
歩行が不自由な方へのサポート
歩行が困難な方は予め連絡を入れておくと、階段の昇り降りや機内への移動をANAの係員がサポートしてくれます。
・歩行ができない方
・階段の昇り降りができない方
・長い距離の歩行が困難な方
どれかに該当する方は、「歩行状況チェックシート」を予め記入して状況を伝えておきましょう。
https://www.ana.co.jp/share/assist/pdf/wheelchair.pdf
車椅子を持ち込む場合
車椅子の方は、以下の3点を予め相談デスクまで知らせておいてください。
・サイズ(縦・横・高さ)
・重量
・バッテリーの種類(電動の場合)
※不明な場合はあらかじめメーカーなどに問い合わせて確認しましょう
折りたたみできない車いすは、一部の小型機では搭載できない場合がありますので確認してください。
付添人について
食事やトイレを行うのに介助が要る方には、同伴者が必要です。ANAの係員および乗務員ができるサポートは、機内への移動のお手伝いです。付き添い人が必要、もしくは医師にそう判断された方は、必ず同伴者を同行しましょう。
耳や言葉の不自由な方へのサポート
耳や言葉が不自由な方のご予約・ご案内は、インターネットやANA専用代理電話サービスが利用できます。
インターネット
ANAの公式ホームページから直接オンライン予約が行えます。いつでもどこでも気軽に手続きできますので大変便利です。
ANAホームページ:https://www.ana.co.jp/asw/index.jsp?type=d
ANA専用代理電話サービス
テレビ電話を使って手話で予約ができたり、ウェブチャットを使って問い合わせができたり。あなたに合った用途に合わせてANAとやりとりが行えます。もちろんメールやFAXも可能。詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.plusvoice.co.jp/ana/
目が不自由な方へのサポート
目が不自由な方で誘導が必要な場合は、階段の昇り降りや機内への移動をANAの係員がサポートしてくれます。
また、座席の希望がある場合も係員に伝えておきましょう。
※ただし、安全上の理由により非常口座席には座れません
また、機内に盲導犬を連れて行くことが可能です。盲導犬は無料で搭乗できます。
病気や怪我をしている方へのサポート
飛行中の機内は、地上に比べて酸素も薄く気圧も低く、標高2,000~2,500m(富士山の5合目程度)の山に登っているのと同じ状態になります。
病気や怪我をしている方は、事前に主治医に相談してください。場合によっては診断書が必要です。また、係員の手助けが必要なときは、気軽に問い合わせてみましょう。
ANAでは、病気や怪我をしている方に向けて注意事項などが書かれたガイドを用意しています。参考にしましょう。
https://www.ana.co.jp/ana-info/ana/lounge/hard/hard2/kenkou.html
妊婦へのサポート
ANAでは、妊娠中の方が安全に搭乗できるように万全のサポートを行っています。実施されているサービスは、次のとおり。
・客室乗務員による機内での手荷物の収納の手助け
・希望があれば優先的に搭乗できる「事前改札サービス」
(※運航状況により実施できない場合もある)
・長距離歩行が心配な妊婦へ向けた「電動カートサービス」
(※羽田空港第2旅客ターミナル限定)
また、出産予定日を含め28日以内の女性は診断書の提出が必要です。ANA指定の診断書を事前に印刷し、必要事項を記入してフライト当日に空港へ持参してください。
診断書ダウンロードについての詳しい記載はこちら
https://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/family/maternity.html
※「診断書」は搭乗7日以内(ご搭乗日を含めて)に発行されたもので、「飛行機へ乗っても、健康上支障がない」という旨の医師の文書が必要
※診断書はANA所定の様式以外のものでも大丈夫です
何かあったら気軽に相談デスクまで
ANAでは、おからだの不自由な方専用の相談デスクを設けています。受け付け時間内でしたらいつでも相談できますので、気軽に利用しましょう。
おからだの不自由な方の相談デスク
[受付時間(日本時間) 9:00~17:00 年中無休]
℡:0120-029-377
FAX:0120-029-366
ナビダイヤル:0570-029-377(携帯電話)