北海道旅行を計画するとき、多くの方が悩むのが「いつ行くのがベストなのか」ということではないでしょうか。
北海道は本州とは大きく異なる気候を持ち、季節によって楽しめる景色やイベント、そして味わえる食べ物が大きく変わります。
このページでは、北海道旅行のおすすめ時期を四季ごとに詳しく解説するとともに、その時期ならではのグルメ情報もあわせてご紹介します。
旅費の目安や定番グルメ、実際に訪れたいおすすめの飲食店まで幅広くまとめましたので、これから北海道旅行の計画を立てる方はぜひ参考にしてみてください。
北海道旅行 おすすめ時期はいつ?四季ごとの特徴を紹介
北海道は日本の中でも特に広く、地域によって気候が異なりますが、全体的に本州よりも涼しく、冬は積雪量が多いのが特徴です。
春は雪解けとともに花々が咲き始め、夏は本州の蒸し暑さとは無縁の爽やかな気候、秋は紅葉と実りの季節、そして冬は真っ白な雪景色とウィンタースポーツが楽しめます。
ここでは、それぞれの季節の気候やイベントについて詳しく見ていきましょう。
春(4月〜5月)の北海道旅行
北海道の春は本州よりも遅く訪れ、4月に入ってもまだ雪が残っている地域があります。
5月頃になると桜が咲き始め、本州とは異なるゴールデンウィーク前後の花見が楽しめるのが北海道ならではの魅力です。
気温は日中でも肌寒く感じることが多いため、上着を持参すると安心です。
雪解け水を集めた川や湖の景色も美しく、冬の間閉ざされていた観光地が次々とオープンする季節でもあります。
夏(6月〜8月)の北海道旅行
北海道の夏は本州のような梅雨がほとんどなく、湿度が低くカラッとした気候が続くため、避暑地として非常に人気があります。
7月には各地でラベンダー畑が見頃を迎え、富良野や美瑑などの花畑観光がピークを迎えます。
8月にはお盆休みと重なることもあり、家族旅行や国内外からの観光客で賑わうハイシーズンです。
夜は冷え込むこともあるため、羽織るものを一枚用意しておくと良いでしょう。
秋(9月〜11月)の北海道旅行
北海道の秋は紅葉のシーズンとして人気が高く、大雪山系では9月上旬から色づき始め、日本で最も早く紅葉が楽しめる地域として知られています。
10月に入ると平地でも紅葉が見頃となり、旭岳や層雲峡などの名所には多くの観光客が訪れます。
また、秋は新米やきのこ、秋鮭など実りの季節でもあり、食欲の秋を満喫できる時期でもあります。
11月になると初雪が降ることも多く、冬支度が始まります。
冬(12月〜3月)の北海道旅行
北海道の冬は本格的な積雪シーズンとなり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しみたい方には絶好の時期です。
2月には「さっぽろ雪まつり」が開催され、国内外から多くの観光客が訪れる北海道を代表するイベントとなっています。
気温は氷点下となる日も多く、防寒対策は必須ですが、雪景色や氷の芸術、温泉でゆったり過ごす贅沢な時間も冬ならではの楽しみ方です。
北海道旅行おすすめ時期の旅行代金を比較
北海道旅行の費用は、時期によって大きく変動します。
特に大型連休やお盆休みなどの繁忙期は航空券やホテル代が高騰しやすい一方、閑散期を狙えば同じ内容の旅行でもぐっとお得に楽しめることがあります。
ここでは、代表的な連休や繁忙期ごとの旅行代金の目安について解説します。
年末年始の旅行代金
年末年始は帰省や旅行の需要が最も高まる時期のひとつで、航空券・宿泊費ともに1年を通して最高値になる傾向があります。
特にウィンタースポーツや雪まつり目当ての旅行者も重なるため、早めの予約が欠かせません。
年始よりも1月中旬以降になると料金が落ち着いてくることが多いです。
ゴールデンウィークの旅行代金
ゴールデンウィークは桜や新緑の季節と重なり、国内旅行の人気シーズンとして航空券・宿泊費が高くなりやすい時期です。
特に大型連休の中日や後半は予約が集中しやすいため、旅行日程に余裕がある場合は連休の前半や、あえて時期をずらすことで費用を抑えられる可能性があります。
夏休みの旅行代金
7月下旬から8月にかけての夏休み期間は、家族旅行の需要が高まり、料金も比較的高めに推移します。特にお盆休みの時期はピークとなるため、早期予約割引などを活用するのがおすすめです。
一方でお盆前の7月上旬や、8月下旬から9月にかけては比較的落ち着いた料金で旅行を楽しめます。
シルバーウイークの旅行代金
9月の敬老の日や秋分の日を含む連休は、紅葉シーズンの始まりと重なることもあり、料金がやや上昇する傾向にあります。
ただし年末年始やお盆ほどの高騰ではないため、比較的計画を立てやすい時期といえるでしょう。
それ以外の日程の旅行代金
連休や繁忙期を避けた平日を中心とした日程であれば、航空券やホテル代を大きく抑えることができます。
特に6月や11月などの閑散期は、観光客が少なく落ち着いて観光を楽しめるうえ、旅行代金も安定して低めであることが多いため、費用を抑えて北海道旅行を楽しみたい方にはおすすめの時期です。
北海道旅行 おすすめ食べ物を季節別に紹介
北海道は海の幸・山の幸ともに豊富で、季節によって旬を迎える食材が異なります。
せっかく旅行に行くなら、その時期ならではの美味しいものをぜひ味わいたいですよね。
ここでは、春夏秋冬それぞれのおすすめの食べ物をご紹介します。
春 おすすめ 食べ物
春の北海道では、独特の脂ののりが特徴の「トキシラズ」と呼ばれる鮭や、山菜類が旬を迎えます。
厳しい冬を越えた海の幸は身が引き締まっており、この時期ならではの繊細な味わいが楽しめます。
また、春先には毛ガニも美味しい時期に入り、産地によっては新鮮な状態でいただくことができます。
夏 おすすめ 食べ物
夏の北海道といえば、ウニやイクラ、そしてとうもろこしやメロンなどの農産物が旬を迎える季節です。
特に夏にとれる生うにはその甘みと濃厚さが格別で、多くの観光客がこの時期を狙って訪れます。
また、暑い季節にぴったりの冷たいスープカレーや、夏野菜をふんだんに使った料理も人気です。
秋 おすすめ 食べ物
秋は「実りの秋」という言葉がぴったりの季節で、秋鮭やいくら、さんまなどの海の幸に加え、新米やじゃがいも、かぼちゃといった農産物も旬を迎えます。
特に秋鮭からとれる新物のいくらは、プチプチとした食感と濃厚な旨味が魅力で、この時期ならではのご馳走です。
冬 おすすめ 食べ物
冬の北海道は、毛ガニやタラバガニ、たらなどの魚介類が旬を迎える季節です。
寒い時期だからこそ美味しくなる海の幸は多く、鍋料理やスープカレーで体を温めながら楽しむのがおすすめです。
また、冬の澄んだ空気の中で食べる新鮮な牛乳やチーズなどの乳製品も格別の美味しさです。
北海道旅行定番グルメを紹介
北海道旅行と切っても切り離せないのが、ご当地グルメの数々です。
ここでは、旅行者に特に人気の高い定番グルメを厳選してご紹介します。
海鮮
北海道グルメの王道といえば、やはり新鮮な海鮮です。
ウニ、イクラ、カニ、ホタテなど、豊富な海の幸を贅沢に盛り付けた海鮮丼は、北海道各地の市場や飲食店で味わうことができます。
産地や季節によって異なるネタの違いを楽しむのも北海道旅行の醍醐味のひとつです。
スープカレー
札幌発祥とされるスープカレーは、サラサラとしたスープに大きめにカットされた野菜やチキンがゴロゴロと入った、北海道ならではのご当地グルメです。
辛さのレベルやトッピングを自分好みにカスタマイズできる店舗が多く、その奥深さから何度でも足を運びたくなる料理です。
ザンギ
北海道版の唐揚げとして知られる「ザンギ」は、下味をしっかりとつけた鶏肉を揚げた料理で、居酒屋や食堂の定番メニューです。
店舗によって味付けや衣の食感が異なり、食べ比べを楽しむ旅行者も多い人気グルメです。
ジンギスカン
羊肉を専用の鉄鍋で焼き、野菜と一緒にいただく「ジンギスカン」は、北海道を代表する郷土料理です。
特にすすきのエリアには老舗の名店が集まっており、香ばしく焼き上げたマトンやラム肉を特製のタレでいただく味わいは、北海道旅行ならではの体験といえるでしょう。
ご当地ラーメン
北海道のラーメンは地域ごとに特色があり、札幌の味噌ラーメン、旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメンが「北海道三大ラーメン」として知られています。
それぞれのスープの個性や麺との相性を食べ比べるのも、北海道旅行の楽しみ方のひとつです。
締めパフェ
札幌のすすきのエリアを中心に人気が広がった「締めパフェ」は、お酒を楽しんだ後にデザートのパフェで一日を締めくくるという、北海道発祥の食文化です。
夜遅くまで営業しているパフェ専門店も多く、旅の夜を華やかに彩ってくれます。
北海道旅行 おすすめ飲食店を紹介
ここまでご紹介してきた北海道グルメを実際に味わえる、おすすめの飲食店をエリアごとにご紹介します。
旅行の予定を立てる際の参考にしてみてください。
釧路和商市場
| 公式サイト | https://www.washoichiba.com/ |
| 住所 | 北海道釧路市黒金町13丁目25 |
| 営業時間 | 月〜土曜日 8:00〜17:00 日曜営業日は月によって異なるため、公式サイトのカレンダーで要確認 |
| アクセス・駐車場 | JR釧路駅より徒歩約5分、お車で約2分 たんちょう釧路空港より連絡バスで約45分 地下駐車場または釧路駅西商店街駐車場が利用可能 |
1954年創業、北海道三大市場のひとつに数えられる釧路和商市場。
お好みの海鮮ネタを選んで自分だけの海鮮丼を作る名物「勝手丼」が人気で、四季折々の新鮮な魚介を楽しむことができます。
回転寿し トリトン
| 公式サイト | https://toriton-kita1.jp/ |
| 住所 | 北海道内を中心に複数店舗を展開しています (例:円山店 北海道札幌市中央区北4条西23丁目2番17号 など) 店舗ごとの詳しい住所は公式サイトの店舗一覧ページをご確認ください |
| 営業時間 | 店舗によって異なりますが、多くの店舗で11:00〜22:00(L.O.21:30) 最新の営業時間は公式サイトのお知らせをご確認ください |
| アクセス・駐車場 | 店舗により異なります 多くの店舗で駐車場を完備しています 詳細は公式サイトの店舗一覧よりご確認ください |
オホーツク・北見生まれの回転寿し店で、北海道産の新鮮なネタを目利きにこだわって仕入れているのが特徴です。
生ほっきや生ほたてなど、北海道ならではのネタが評判で、リーズナブルな価格で本格的な寿司を楽しめます。
マジックスパイス札幌本店
| 公式サイト | https://www.magicspice.net/ |
| 住所 | 北海道札幌市白石区本郷通8丁目南6-2 |
| 営業時間 | 平日11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:30〜22:00(L.O.21:30) 土日祝11:00〜22:00(L.O.21:30) 定休日:水曜・木曜 |
| アクセス・駐車場 | 地下鉄東西線「南郷7丁目」駅から徒歩約3〜5分 |
1993年創業、「スープカレー」という名称を生み出した元祖とされる名店です。
油や塩分を控えた具だくさんのスープカレーは、辛さを7段階から選べるのが特徴で、初心者から辛党まで幅広く楽しめます。
KITCHEN 鑓水商店
| 公式サイト | https://satumeshi.com/izakaya/4083/ |
| 住所 | 北海道札幌市中央区南1条西19丁目1-251 ベイスランスウォーター1F |
| 営業時間 | 11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:00〜22:00(L.O.21:30) ※土曜のみ17:00〜21:00(L.O.20:30) 定休日:日曜・祝日 |
| アクセス・駐車場 | 地下鉄東西線「西18丁目」駅から徒歩約3分 |
高コスパなランチが楽しめる食堂として人気の一軒です。
3種類の味が選べる名物の「ザンギ」をはじめ、餃子やとんかつ、金沢名物のチャンピオンカレーを使ったカツカレーなど、ボリューム満点のメニューが揃っています。
成吉思汗だるま本店
| 公式サイト | https://sapporo-jingisukan.info/ |
| 住所 | 北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1F |
| 営業時間 | 17:00〜翌5:00(L.O.4:30) 定休日:年末年始(12月31日〜1月2日)のみ休業 |
| アクセス・駐車場 | 地下鉄南北線すすきの駅より徒歩約3分 地下鉄東豊線豊水すすきの駅より徒歩約5分 専用駐車場はなし |
1954年創業、すすきのを代表するジンギスカンの老舗です。
新鮮なマトン肉を使用し、女将手作りの特製ダレでいただくジンギスカンは、創業から変わらない味を守り続けています。
深夜まで営業しているため、遅い時間でも訪れやすいのが魅力です。
麺屋 彩未
| 公式サイト | https://www.menya-saimi.com/ |
| 住所 | 北海道札幌市豊平区美園10条5丁目3-12 |
| 営業時間 | 火〜木 11:00〜15:15 金〜日 11:00〜15:15、17:00〜19:30 定休日:月曜日 |
| アクセス・駐車場 | 地下鉄東豊線「美園」駅から徒歩約4分 |
札幌の名店「すみれ」で修業した店主が手がける、白味噌ベースの味噌ラーメンが看板メニューです。
豚骨清湯スープのコクとすっきりとした後味が絶妙で、中太の縮れ麺との相性も抜群。
行列必至の人気店です。
函館麺厨房あじさい本店
| 公式サイト | https://ajisai.tv/ |
| 住所 | 北海道函館市五稜郭町29-22 |
| 営業時間 | 11:00〜20:25 定休日:不定休(詳細は公式サイトのお知らせよりご確認ください) |
| アクセス・駐車場 | 函館市電「五稜郭公園前」電停より徒歩約7分 |
函館を代表する塩ラーメンの名店です。
道南産の昆布をベースに、鶏ガラや豚骨を合わせたあっさりとした中にもコクのあるスープが特徴で、五稜郭観光の際に立ち寄る観光客も多い人気店です。
あさひかわラーメン村
| 公式サイト | https://www.ramenmura.com/ |
| 住所 | 北海道旭川市永山11条4丁目119-48(パワーズ内) |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 定休日:店舗により異なります |
| アクセス・駐車場 | JR南永山駅から徒歩約7分 JR旭川駅からお車で約20分 駐車場あり(無料、大型バスの駐車も可能) |
旭川を代表する有名ラーメン店8店舗が集結した、ラーメンのテーマパークのような施設です。
旭川ラーメンの食べ比べができるほか、縁結びの神様を祀った「あさひかわラーメン神社」もあり、観光スポットとしても人気です。
夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL
| 公式サイト | https://ha5y603.gorp.jp/ |
| 住所 | 北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル6F |
| 営業時間 | 日〜木・祝日 18:00〜翌0:00(L.O.23:30) 金・土・祝前日 18:00〜翌2:00(L.O.翌1:30) 定休日:不定休 |
| アクセス・駐車場 | 地下鉄豊水すすきの駅から徒歩約1分 |
北海道発祥といわれる「締めパフェ」文化を牽引する専門店です。
生クリームを使わず、旬のフルーツやアルコールを取り入れた大人向けのパフェが楽しめ、飲んだ後の締めの一品として多くの観光客や地元客に親しまれています。
北海道旅行 おすすめ時期 食べ物 まとめ
北海道旅行は、訪れる季節によって楽しめる景色やイベント、そして味わえる食べ物が大きく異なります。
花や新緑を楽しみたいなら春、爽やかな気候の中でウニやとうもろこしを味わいたいなら夏、紅葉と実りの味覚を堪能したいなら秋、雪景色やウィンタースポーツ、締めパフェなど夜の街を楽しみたいなら冬がおすすめです。
旅行代金は連休や繁忙期を避けることで抑えられる場合も多いため、目的やご予算に合わせて時期を選んでみてください。
海鮮やスープカレー、ジンギスカン、ご当地ラーメンなど北海道ならではのグルメも豊富にありますので、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの北海道旅行を計画してみてくださいね。














