バニラエア予約確認、予約変更とキャンセルについて

「バニラエア」は、リゾート旅行に強いLCCとしておなじみです。
路線数は少ないですが、人気のリゾート地（沖縄・札幌・奄美大島など）へのアクセスが便利なので、特別な旅行をされる人におすすめのキャリアです。ANAが出資しているキャリアなので、料金の安さだけでなく、サービスや接客の質も高いと評判です。

そんなバニラエアで航空券を予約する方法を、はじめての人にも分かりやすくお伝えします。
さらに、LCC航空券をもっと安く購入できる方法をご紹介します。

いつから予約が出来るのか？

バニラエアの予約が開始される時期は、航空券の販売時期によって異なります。
希望する便の航空券販売状況をバニラエア公式サイトで検索すると、予約が出来る航空券の一覧が表示されます。

予約の締め切りは、国内線なら出発時刻の40分前まで、国際線は60分前までです。
フライト直前に予約をするなら、スピーディーに購入・決済ができるオンライン予約がおすすめです。

予約方法について

バニラエアの航空券を予約する方法は、以下の3通りあります。

公式ウェブサイトからは、24時間予約ができて便利です。
電話や空港カウンターで予約をすると、手数料がかかります。

オンライン予約の手順は、以下のとおりです。

この際、必ず正確な重量を入力しないと、空港で重量がオーバーした分は追加料金が発生してしまいます。

バニラエアの運賃プラン

予約時には、3種類の運賃プランから選択できます。

コミコミバニラ

20kgまでの手荷物預かりサービス料や、座席の指定料が無料になる、標準的な運賃のプランです。
便・日時の変更手数料が他のプランより安い500円から行えて、払い戻しにも対応しています。
荷物の多いレジャー・リゾート旅行や、グループ旅行の利用者に人気です。

シンプルバニラ

最安運賃で予約ができるプランです。
荷物預かりサービスや、座席の指定料は有料になります。
便・日時の変更手数料は4,000円と、コミコミバニラよりかなり高くなってしまい、払い戻しには対応できません。
日帰り旅行や、一人旅行で利用する人に人気です。

わくわくバニラ

期間限定、不定期で実施しているプランで、シンプルバニラよりも安い運賃で旅行できる場合があります。
シンプルバニラと同様に手荷物預かりや座席指定が有料になり、便・日時の変更や払い戻しには対応していません。
人気が集中してすぐに売り切れてしまうため、キャンペーン情報は随時チェックして、早めに予約しましょう。

選べる2種類の座席

バニラエアの座席は、「スタンダードシート」と「リラックスシート」の2種類から選べます。
希望する座席に空席がなかった場合、キャンセル待ちはできません。
各シートの特徴は、次のとおりです。

スタンダードシート

500円からのリーズナブルな料金（コミコミバニラは無料）で指定できる、標準的な座席です。
席数が多いので、グループ旅行におすすめです。

リラックスシート

足元の空間が広く、ゆったりくつろげる座席です。
座席数に限りはありますが、通路や非常口近くなので利便性が高いです。
座席指定料は、スタンダードシートより高くなります。

バニラエア保険に同時加入できる

以上すべての運賃プランには、国内・海外旅行保険「バニラエア保険」を追加することができます。
出発の48時間前までであれば、航空券購入と同時に、すぐに加入できる保険です。
保険料は、片道700円、往復1,530円から加入できます。
国内での保障はもちろん、海外でも日本語対応のサポートに24時間365日相談できるので安心です。

支払い方法は？

予約確認と予約変更、キャンセルについて

予約確認の方法

バニラエアの予約確認は、公式サイトの「ご予約の確認・変更」ページから行えます。
予約番号と、搭乗者の氏名またはメールアドレスから、予約詳細の検索ができます。
国際線の予約内容確認は、空港カウンターでのみ受け付けています。

予約番号とは、予約完了画面やバニラエアからの確認メールに記載されている番号で、予約確認のほか搭乗手続きなどに必要です。
予約番号を忘れた・紛失してしまったら、バニラエアの予約センターへ電話、またはウェブサイトの問い合わせフォームから、再発行してもらいましょう。

予約番号を使うと、ウェブチェックインが行えます。
空港カウンターでチェックイン手続きを行うと、2,000円のカウンター利用手数料がかかってしまいますが、ウェブ手続きなら無料です。
ウェブチェックインは、出発時刻の48時間前から受付開始され、2時間前に締め切られるので、時間には余裕を持ってチェックインを済ませましょう。

ウェブチェックインでは、搭乗券を自分で印刷して持参しなければなりません。
また、チェックイン後は変更・キャンセルや座席の指定、手荷物の申請が一切できなくなるので注意しましょう。

予約変更の方法

予約の変更は、公式サイトの予約確認ページから行えます。
国内線は出発時刻の90分前まで、国際線は120分前まで受け付けています。
チェックインが完了すると、それ以降の変更はできないので注意してください。
格安運賃プランのわくわくバニラでは、予約変更は行なえません。

変更できるのは、同一区間での出発日と時間のみです。
区間外の便に変更・搭乗者氏名の変更をすることはできません。

変更手続きでは、手数料に加えて変更後運賃との差額を支払う必要があります。
変更前の運賃より安くなった場合には、差額の返金はありません。
コールセンター（予約センター）と空港カウンターでも変更手続きができますが、元々の手数料に加えて、別途手数料がかかります。
変更期限が来る前なら何回でも変更できますが、その度に手数料が発生します。

キャンセルの方法

運賃プラン「コミコミバニラ」に限り、航空券のキャンセルと、払い戻しが可能です。
払い戻し（キャンセル）手数料は、3,000円～5,000円（路線によって異なる）が発生します。
「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」については、航空券の返金は不可ですが、旅客施設使用料の払い戻しは受けられます。

払い戻しの手続きは、国内線なら出発時刻の90分前まで、国際線は120分前までが締め切りです。
出発直前にキャンセルが決まった時は、スピーディーなウェブサイト（PC・スマホ対応）からの手続きがおすすめです。
払い戻しの期間は、クレジットカードなら2～3ヶ月、銀行振込み（コンビニ決済の場合）なら1～2ヶ月が目安です。

予約ができない時には

バニラエアの予約に関するトラブルで多いのが、「スマホから予約ができない」という報告です。
特に、「わくわくバニラ」のキャンペーンが開催される期間はアクセスが集中するため、スマホサイトに繋がりにくくなるときがあります。
PCサイトも同様に繋がりにくくなるため、混雑が落ち着くまでしばらく待つ必要があります。

格安航空券モールのバニラページからも予約が可能

バニラエアの航空券を安く購入するには、キャンペーン情報を逃さないのがコツです。
キャンペーン運賃である「わくわくバニラ」は、アクセス殺到中や最安値を待っている間に売り切れてしまうことがあります。
そこで、キャンペーンが始まったら、すかさず予約するのがおすすめです。
航空券を最安値で、確実に押さえたい人におすすめなのが、「スカイ・シー格安航空券モール」です。

「LCCの予約ははじめてで、よく分からない」という人でも、格安航空券モールなら、たったの10秒で最安値を検索し、そのまま予約・購入ができます。
バニラエアの格安運賃プラン「シンプルバニラ」の空席も探せるので、通常よりずっと安く格安航空券を購入できるチャンスがあります。
特に、他社LCCと料金を手軽に比較できるのは、バニラエア公式サイトには無い強みです。

バニラエアのウェブチェックインは少々不便ですが、格安航空券モールで予約をすると、予約番号があればスムーズに搭乗できます。
航空券が安く確実に購入できて、手続きも簡単な格安航空券モールを、ぜひご利用ください。