飛行機に乗りたい方の中には、「車いすに乗っている」「妊娠中」など特別なサポートが要るという方もいるでしょう。LCCジェットスターではそのような方々に向けてのサービスも整っています。
1人で利用できるか、適切な同伴者を付けることが原則
ジェットスターの国内線に登場されるお客様で、お一人でのご搭乗が難しい場合、適切な方が同伴する必要があります。同伴者は、1人での搭乗ができ、介助や監督ができる15歳以上の方を指します。
ただし、歩行や視聴覚に障がいのある方、補助犬を連れてのご搭乗が必要な方など特別な解除が必要なお客様のご搭乗に関しては、予約の際に申し出れば特別な解除を受けることができます。
ジェットスター・ジャパンの公式サイトより、コールセンターまでご連絡ください。
車いすの扱いは細かく指定可能
ご自身の車いすや、その他の移動補助具に関しては、1台まで無料で預けられます。
当日は、チェックイン開始より前に空港に到着して、早めに手続きをしておきましょう。ただし、重量が32kgを超える車いすなどは飛行機の貨物室に積み込めず、貨物として輸送するケースもあるので、搭乗前に車いすのサイズや重量をジェットスターのコールセンターまで連絡して確認しておきましょう。
お客様の状況によって、車いすの扱いは以下の3つから選べます。いずれのケースでも、空港内でサポートが要る時はかならず予約の段階で連絡しましょう。自分のものを使う他、空港内でもレンタルできます。
・座席に座るまでの全ての移動で使用
・搭乗時の階段まで使い、機内では不用
・階段からは不用
(不使用時、フライト中は受託手荷物として預ける必要があります)
妊婦の方は医師の診断書を持参
妊娠36週目以降(国際線は29週目以降)の場合、搭乗前10日以内に発行された医師の診断書が必要となります。記載内容は「出産予定日」「単胎・多胎妊娠の区別」「合併症がないこと」の3つです。
ただし、お客様の健康状態などによっては週数に関わらず利用できない場合があります。ただでさえ身体に負担が掛かるものですから、飛行機の利用を検討している方は、かならず主治医に相談しましょう。
ジェットスターでは各種介助サービスと利用条件が明確に定められています。上記は一例で、他にも聴覚障害の方、補助犬を同伴する方、酸素ボンベを使う方などのガイドラインも決まっています。
健康状態によっては飛行機を使えないこともあるでしょう。かならずチケットを買う前に、ジェットスターの公式ホームページでサポートを受けられるかどうかを確認しましょう。