JALの予約確認、予約変更とキャンセルについて

国内2大航空会社として、ANAと並び不動の地位を築いていたJALは、人気が上昇しているLCCに対して、オトクな割引プランで対抗しています。
LCCと比べると、JALは料金面でひけをとってしまいましたが、サービス・信頼感においては安定した人気があります。
路線の数がトップクラスで、沖縄や奄美と行った離島への運航も行っているので、使い勝手の良さは健在です。

そんなJALの航空券を、LCCに負けない格安価格で購入できる方法があるのを、ご存知でしょうか？
JALの予約方法から知っておきたい割引制度に加えて、格安航空券を簡単に予約できる、とっておきの方法をご紹介していきます。

いつから予約が出来るのか？

JALの航空券は、搭乗日2ヶ月前から、JALウェブサイト（パソコン・モバイルの両方に対応）にてネット予約が開始されます。
JALのコールセンターや空港カウンター、旅行代理店でも予約できますが、やはりネット予約が手軽で便利です。

JALでは、早めに予約すると航空券が割引になる「先得」という制度があります。
割引の特徴は、ANAの「早割」と似たようなものです。

JALの先得には、以下の３種類があります。

JALの先得は上記の3種類しかないので、シンプルで分かりやすいのがメリットです。
最大で約8割引になることがあり、LCCの安さにも引けをとりません。
特に、年末年始の航空券は競争率が高くなるので、ウルトラ先得やスーパー先得を利用して、早めに予約しておきましょう。

デメリットとしては、先得で予約した便は、変更が自由にできないという点があります。
旅の計画を早めに確定できる人は、先得のメリットを最大限に活かせます。

以上、先得について述べてきましたが、早めの予約でないと料金が安くならない、というわけではありません。
JALには、旅行や出張が急に決まったときでも、料金を安くできる制度があります。

特便割引

特便割引とは、搭乗日の21日前～3日前まで予約ができる割引制度です。
最大約72％割引で航空券を買うことができます。
さらに、先得よりキャンセル料が安くなっているので、気軽に予約できます。

予約の確認方法と予約確認できない場合

JALで予約した便名や座席などの確認は、JALウェブサイトとスマホ用アプリから行えます。
アプリでは予約確認に加えて、発着状況や待ち時間のチェックもできて便利なので、ぜひダウンロードしておきましょう。
ダウンロードや各種サービスの利用は、無料です。

航空券の予約完了時に、JALから確認メールが届きますが、そこに予約番号が記載されています。
予約内容の照会は、この予約番号を使って行うので、メールを紛失しないように、控えをとっておきましょう。
予約番号を忘れた・無くしたといった理由で確認できない場合は、コールセンターに連絡しましょう。

キャンセル（取り消し）の方法について

JALで予約した便の変更・キャンセルは、予約便が出発する前までに行う必要があります。
キャンセルは、JALウェブサイトの他、コールセンターや空港カウンターでも受け付けています。

コールセンターの営業時間は、7:00～20:00まで、年中無休です。
JALマイレージバンク（JMB）の会員と非会員とでは、受付の電話番号が異なるので、注意しましょう。

JMB会員用電話番号：0570-025-022
非会員用電話番号：0570-025-071

航空券の購入前（予約のみ）であれば、取り消し手数料はかかりません。
航空券料金の払い戻しも、手数料なしで行えます。

購入済みの場合は、運賃やキャンセル日に応じて、取り消し手数料がかかります。
料金の払い戻し手数料は、430円かかります。

払い戻しについて

航空券料金の返金を受けるには、キャンセル手続きとは別に払い戻し申請を行いましょう。
払い戻し申請の締切りは、航空券有効期間満了日の30日以内です。
JALウェブサイトで払い戻しを行う場合は、出発予定日2日前の23時59分までが締め切りとなります。
払い戻しまでの日数は、現金での購入だと10日以内、カード決済なら1ヶ月前後が目安です。

予約センターへの問い合わせ

航空券の予約・購入についての問い合わせは、JALコールセンターまたはメールで受け付けています。
コールセンターの利用料は有料になるので注意しましょう。

簡単な質問・相談の場合は電話よりも、無料で利用できるメールで問い合わせる方法をおすすめします。
メール問い合わせは、JALウェブサイトの「問い合わせフォーム」から行えます。
航空券の予約方法や料金についてなど、購入前の基本的な疑問点は、問い合わせの前に「よくあるご質問」のページを確認すると、解決できる場合があります。

支払期限と支払い方法について

支払い方法

一番おすすめなのは、JALカードを利用したクレジットカード決済です。
JALカードは、飛行機に搭乗してマイルが貯まるだけではなく、航空券購入時でもマイルが付与されます。
しかも通常の区間マイルに加えて、搭乗ごとのボーナスマイルも付与されます。
JALカードなら、他社クレジットカードで決済した場合の、2倍以上の効率でマイルが貯められます。

さらに、ポイントからマイルへ移行する手続きや手数料は不要です。
JALの利用が多い人なら、JALカードは必携の一枚ではないでしょうか。

支払期限

支払期限は、一部の支払い方法を除き、搭乗日までとなっています。
一部の支払い方法においては、支払期限は以下のとおりです。

• セブンイレブンでの現金払い⇒搭乗日の前日まで
• ネット振込み（ペイジー払込みの場合）⇒出発の2時間前まで
• ネット振込み⇒搭乗日の7日前まで

支払期限が過ぎてしまった場合は、手数料はかかりませんが、予約がキャンセル扱いとなります。
せっかく格安航空券を予約できても、通常料金で航空券を予約し直さなければならず、出発直前だと空席がない可能性もあります。

予約番号で確認する方法と忘れた時

JAL航空券を予約後は「予約番号」が記載されたメールが届き、購入完了が完了すると、「確認番号」が発行されます。
予約内容の照会や搭乗券の発券には、これらの番号が必要になります。
空港でチェックインする際は、自動チェックイン機またはカウンターにて予約番号・確認番号を提示し、搭乗券を受け取り、座席指定を行います。

予約番号での照会方法

予約番号を使って、JALウェブサイトの「ご予約後の確認・変更」ページにアクセスし、予約詳細を確認できる他、日時・便の変更が行えます。
予約番号に加え、氏名・搭乗日・航空会社・便名を入力して検索すると、予約詳細が表示されます。

予約番号は、2017年5月9日以降、4桁から6桁へと変更されています。
JALカードの暗証番号（4桁）や、JMB会員パスワード（6桁）と混同しないよう、注意しましょう。

クレジットカード払いなら、予約照会からそのままオンラインで支払いが可能です。
カード決済後、購入完了画面で確認番号が表示されるので、忘れずに控えておきましょう。

予約番号を忘れた・分からない場合は、JALウェブサイトからの照会ができません。
JMB（JALマイレージバンク）会員なら、会員登録時に発行された「お得意様番号」とパスワードがあれば、ログインして予約確認ができます。
いずれにしても予約番号が分からなければ搭乗券が発券できないので、必ずJALに問い合わせて番号を確認しておきましょう。

スムーズに搭乗する方法

予約番号・確認番号提示の他、2次元バーコード（eチケットお客様控え）を提示することで、発券なしでスムーズに搭乗できます。
2次元バーコードを発行するには、JMB会員の登録をしましょう。

取得した2次元バーコードを使えば、「JALタッチ＆ゴー」が利用できます。
JALタッチ＆ゴーとは、空港に到着したら保安検査場に直行し、搭乗口でバーコードをタッチするだけで、飛行機に乗れるサーヒスです。

格安航空券モールのJALページからも予約が可能

JAL航空券の最安値を手軽に調べたいなら、「スカイ・シー格安航空券モール」を利用してみましょう。
格安航空券モールでは、出発予定日と出発・到着空港を選ぶだけで、最安値のチケットを一発検索できます。

JALの先得シリーズ（ウルトラ先得やスーパー先得）を扱っているので、早期予約すれば、最大8割引で購入することができます。
もちろん、特便割引で直前に格安チケットを手に入れることもできます。

さらに、最大90日間まで予約変更ができる航空券が、出発当日に購入できます。
これで、急な予定変更が予想される人でも、変更・キャンセル手数料の心配なしで予約できます。
格安航空券モールで購入しても、ちゃんとJALマイルが付与されるので、マイレージを貯めている人でも安心です。

格安航空券でありながら、たったの1000円プラスするだけで、JALならではの特別シートを選べます。
安さと快適さを両立した旅がしたい、そんな人はぜひ格安航空券モールで、JALの航空券を探してみましょう。