椅子、盲導犬、病気・怪我、妊娠中…日本航空(JAL)の介助サービスと申込方法

JAL（日本航空）では、すべてのお客さまが安心してご旅行いただけるように、空港係員や客室乗務員が必要なお手伝いや準備を行うサービスがあります。

怪我や病気、体の不自由な方、お年寄りや妊婦の方など、あらゆるケースに対応していますので、気軽に問い合わせてみましょう。

プライオリティ・ゲストサポート

JALでは、体の不自由な方や病気やけがをしている人を「プライオリティ（優先）・ゲスト」と呼んで、搭乗する際には必要な手助けを行います。

車椅子の場合

車椅子は、受託手荷物として無料で預けることができます。JAL予約時に、車椅子の詳細を知らせてください。

手動式車椅子で必要な情報

・折り畳みが可能か

電動式車椅子で必要な情報

・バッテリーの種類
・折り畳みが可能か
・サイズ（高さ・幅・奥行）
・重さ

ひじ掛けの稼働が可能な座席や化粧室に近い座席など、可能な限り希望の座席を確保してもらえますので相談してみましょう。

また、座位を保つのが難しい人は「上体固定用補助ベルト」や「貸し出し用チャイルドシート」を利用することができます。

※食事やトイレなど、身の回りのことを行うのが困難な方は介助者の同伴が必要です

介助犬を連れている場合

目や体の不自由な方の補助的役割を果たしてくれる介助犬は、無料で機内に連れていくことができます。ご予約時に申し出てください。

また、ひじ掛けの稼働が可能な座席や化粧室に近い座席など、可能な限り希望の座席を確保してもらえますので相談してみましょう。

プライオリティ・ゲストサポートの予約＆問い合わせ先

JALプライオリティ・ゲストセンター
（年中無休 9:00～17:00）
0120-747-707（無料）

※携帯電話、IP電話（一部）、海外からの問い合わせ先は下記の通り
03-5460-3783(有料)

シニアおでかけサポート

高齢者の方が空の旅を快適に過ごせるように設けられたサービスが、「シニアおでかけサポート」です。65歳未満でも利用することができますので、サポートが必要な方は問い合わせてみましょう。サービスの内容は、以下の通り。

事前改札サービス

搭乗時、優先的に機内へ案内してもらえます。また、見送りの方が1名、搭乗口まで付き添うことができます。

係員の各種サポート

客室乗務員が機内での手荷物収納をお手伝いしまう。また、目的地へ到着後、は到着ロビーまで係員が案内し、お出迎えの方に引き合わせます。

車椅子貸し出しサービス

移動時に空港内の車椅子を無料で借りることができます。また、羽田・伊丹・大分空港などでは、世界初の『竹製車椅子』を導入しています。

自然素材の温もりを味わえる車椅子で、金属探知機に反応しません。そのため、空港の保安検査場でボディチェックを受けることなく、車椅子のまま通過することができます。

座席指定サービス

ひじ掛けの稼働が可能な座席や化粧室に近い座席など、可能な限り希望の座席を確保してもらえますので、相談してみましょう。