国内旅行に必須な持ちものを知りたい!
1泊2日の国内旅行に行く場合、どんな持ちものが必要なのでしょうか?
毎回、旅行の度に忘れものをしてしまうという方のために、チェックリストを作りました。
また、なぜそのアイテムが必要なのか?についても詳しく解説していきます。
1泊2日の国内旅行に行く方は、ぜひ参考にしてください。
1泊旅行に適したバッグは?
1泊2日の国内旅行に行くときにどんなバッグで行こうか?というのは悩むところです。
一人旅、家族旅行、友達同士での旅行など、スタイルによって選ぶバッグは違ってきます。
1泊2日の旅行に適したおすすめのバッグをいくつかご紹介します。
スーツケース
旅行の荷物は最小限にしたいという方は多いと思いますが、家族連れでの1泊2日の旅行ならスーツケースを持って行ってしまったほうが身軽になります。
スーツケースに家族全員の着替えや持ちものを入れてしまえば、あとは個々に身の回りのものを入れる小さいバッグを持って行くだけでいいので、荷物が少なくて済みます。
1人ずつリュックを用意して、そこに着替えなどの持ちものを入れると全体的に荷物が多くなってしまいます。
反対に、電車での一人旅の場合はスーツケースを持って行く必要はないでしょう。
リュック
一人旅、あるいは友達同士、カップルでの旅行にはリュックがおすすめ。着替えなどの持ちものを入れて背負えるので両手が空き、とても便利です。
リュックは、できるだけ軽量なナイロン素材のものを選びましょう。
また、雨の場合もあるので、撥水加工されているかもチェックしましょう。
サコッシュ
最近流行りのサコッシュは、スマートフォンや財布などすぐに取り出したい細々したものを入れておくサブバッグとして重宝します。
サコッシュはナイロン製のものが多く、それ自体がとても軽いので旅行に最適です。
トートバッグ
荷物が少ない男性の一人旅などにおすすめなのがトートバッグです。内側にポケットがたくさんついていて、仕切りのあるものならサブバッグは必要ありません。
電車や飛行機での旅行では荷物を床に置くこともあるので、底鋲がついているものなら安心です。
重すぎず、収納力のあるものを選びましょう。
エコバッグ
トートバッグやリュックだけでは荷物が増えたときに心配という方は、別にエコバッグを持って行きましょう。
小さなサイズに折りたため、軽いのでかさばりません。お土産をたくさん買ってしまったときにも役に立ちます。
1泊旅行の服は最小限に!
1泊2日の国内旅行で気になるのが「持って行く服」です。
基本的には、1組の着替えを持って行けばいいのですが、万が一汚してしまったときのために予備を持って行ったほうが良いでしょう。
女性の場合
着替えは基本的に1組あればOKです。
女性の場合は、季節に合わせたかさばらないワンピースを1着入れておくとディナーの際に着たり、部屋着として着たりできて便利です。
万が一、次の日の着替えが汚れてしまったときにも着替えることができます。
また、羽織りとして使えるシャツやカーディガンを持って行くと安心です。
男性の場合
男性も着替えは基本的に1組でOKです。
時期にもよりますが、デニムパンツの場合はTシャツを1~2枚持って行くだけで、ボトムスは履き替えなくても良いので荷物を最小限に抑えられます。
シャツやパーカーなど羽織るものを持って行くと急な天候の変化に対応できます。
着替えは、100円ショップなどで売っているそのまま洗える衣類ポーチに入れると、帰ってきたときにそのまま洗濯機に入れるだけなので片付けが楽です。
1泊旅行の持ちものチェックリスト
1泊2日の国内旅行にあると便利な持ちものをチェックリストにしました。
着替え(1組) |
パジャマ |
靴(必要な場合) |
充電器&モバイルバッテリー |
ピルケース&薬 |
コンタクトレンズ |
コンタクトレンズの洗浄液 |
メガネ |
目薬 |
輪ゴム・チャック付きビニール袋 |
ビニール袋 |
帽子・日傘・日焼け止め・虫除け |
マスク |
耳栓 |
アイマスク |
筆記用具 |
メイク用品 |
シャンプー&リンス |
洗顔フォーム |
顔&ボディクリーム |
のどあめ |
ハンカチ・ティッシュ・ウエットティッシュ |
スパバッグor中身が見えないビニール巾着袋 |
ドライヤーやヘアアイロン |
以下、一つ一つ必要な理由を解説していきます。
着替え(1組)
着替えは必ず1組用意しておきましょう。1泊2日の場合は着替えを持って行かないという人もいるようですが、どこで汚れるかわかりませんし、大切な旅の時間を洋服探しで費やしてしまうことのないよう、着替えの準備はしておくべきでしょう。
下着(1~2組)
下着は最低1組、旅館などで次の日の朝にもお風呂に入るという人は2組持って行くとお風呂上りを気持ちよく過ごせます。
パジャマ
旅館やホテルには浴衣などの部屋着があることがほとんどですが、着慣れたパジャマのほうが安眠できるので、眠りを妨げないためにもパジャマを持っていくといいでしょう。
あまり厚手ではない、通年着られるものがおすすめです。
靴(必要な場合)
歩き回ることが想定される観光地の場合は、スニーカーなどの歩きやすい靴があると役に立ちます。
ホテルで食事をする際、スニーカーはドレスコードに引っかかることもあるので、パンプスやストラップ付のサンダルを用意しておきましょう。
充電器&モバイルバッテリー
スマートフォンや携帯電話の充電器は必須アイテムです。ホテルや旅館の部屋で翌日に備えて充電しておきましょう。モバイルバッテリーは移動中の電池の持ちが心配な場合のみ持って行くようにしましょう。
ピルケース&薬
急な病気のときに必要になるのが薬です。持病の薬はもちろん、鎮痛剤、風邪薬くらいは準備しておきましょう。
市販のピルケースは厚みがあるので、アルミ製の名刺入れに入れるとコンパクトになります。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズを着用している方は、必ず用意するアイテムですが、2週間や1ヶ月の使い捨てタイプだと洗浄液も買わなければならず、荷物が増えてしまいます。
旅行用に、1日使い捨てコンタクトレンズをいくつか買っておくと荷物を減らせます。
コンタクトレンズの洗浄液
2週間、1ヶ月などの使い捨てコンタクトレンズを使っている方は、コンタクトレンズの洗浄液とケースも必要です。コンビニエンスストアではコンタクトレンズの洗浄液を扱っている店舗は限られていますので、必ず持って行くようにしましょう。
メガネ
旅先では何があるかわかりません。コンタクトレンズを用意していても、不具合があってつけられないことも考えられますので、メガネを持っている方は必ずメガネも持って行きましょう。
目薬
コンタクトレンズを着用している方は、手荷物に目薬を入れておきましょう。飛行機や、旅館、ホテルの中は乾燥しがちですので、普段は使わなくても必要と感じることがあります。
輪ゴム・チャック付きビニール袋
輪ゴムやチャック付きビニール袋は意外と重宝します。
輪ゴムは、旅行中に意外と困る食べかけのお菓子の袋の口を止めるのに使えます。
また、両足首につけておくとトイレの際、ワイドパンツの裾を留めることができ、裾が地面に着くのを防げます。
また、チャック付きビニール袋は食べかけのお菓子を入れるのはもちろん、ゴミ袋にもなる優れものです。
ビニール袋(ゴミ袋&汚れもの用袋)
ゴミや下着などの汚れた衣類を入れるのにビニール袋は必須アイテムです。
数枚用意しておきましょう。
帽子・日傘・日焼け止め・虫除け(夏やレジャーなど)
夏の旅行やレジャーに必須なのが帽子・日傘・日焼け止め・虫除けです。旅行する場所にもよりますが、屋外で動くことの多い旅先では必要になるので準備しておきましょう。
マスク
飛行機や、ホテル、旅館の中は乾燥しがちです。のどを守るためにマスクを持って行きましょう。
加湿器が部屋に置いてあるホテルもありますが、加湿器がない部屋で乾燥が気になる場合は部屋のお風呂にお湯をはり、浴室のドアをあけておくと加湿器代わりになります。
耳栓
ホテルや旅館は自分の家とは違い、外の音が騒がしくて眠れないということがありますので、耳栓を用意しておくと安心です。
アイマスク
飛行機の中で寝たい、部屋が明るいと眠れないという方はアイマスクを持って行くようにしましょう。
筆記用具
筆記用具は意外と使う機会があります。ミニサイズのボールペンと小さいメモ帳があるとちょっとメモを取る際に重宝しますし、子どものお絵かき帳として使えば退屈した子どもの気持ちを紛らわすことができます。
メイク用品
メイク用品は使い慣れたものが一番なので、普段使っているものを持って行きましょう。
かさばるリキッドファンデーションは、コンタクトレンズのケースに1回分を小分けにして入れるとコンパクトになります。
試供品などで間に合わせる方法もあります。
シャンプー&リンス
ホテルや旅館にもアメニティはありますので、シャンプーやリンスに特にこだわりがなければ持って行く必要はありません。
でも普段使っているものにこだわりがあるのなら、100円ショップで売っている詰め替え用の容器に入れて持って行きましょう。しかし、詰め替え用容器は漏れる心配があるので、ドラッグストアで売っている1回分のシャンプーとリンスが便利です。
洗顔フォーム
洗顔フォームはドラッグストアで小さいサイズのものが売られています。小さい洗顔フォームは携帯用の手洗いせっけんとしても使えますので、1つあると重宝します。
顔&ボディクリーム
顔と身体の両方に使えるクリームは、1つ持って行くだけでフェイスクリームとボディクリームの両方の役割を果たしてくれます。
さらに、ハンドクリームやヘアワックスの代わりにもなります。
のどあめ
旅先での乾燥対策としてのどあめを持って行くと安心です。
ハンカチ・ティッシュ・ウエットティッシュ
普段の外出のときにも持って行くことが多いと思いますが、外に出ていることの多い旅先では普段よりも少し多めに用意しておきましょう。
スパバッグor中身が見えないビニール巾着袋
お風呂に、下着やシャンプーなどのコスメ類を入れて持って行くスパバッグは必須アイテムです。
ホテルや旅館に置いてある中身の見えないビニール製の巾着袋でも代用できます。
ドライヤーやヘアアイロン
ドライヤーはホテルや旅館の部屋に必ずと言っていいほど置いてありますが、使い慣れていないドライヤーが嫌な方は自分の使っているドライヤーを持って行きましょう。
また、ホテルや旅館のシャンプーやリンスがあわず、ヘアスタイルがうまく決まらないときのためにもヘアアイロンもあるといいでしょう。
持って行けばよかった!忘れがちな持ちもの
旅行にあると便利で、意外と忘れがちなアイテムをおさらいしておきましょう。
雨具
天気予報をみて、雨の予報なら準備していくのは当たり前ですが、雨が降らないだろうと思って持って行かないときに突然の雨に見舞われることがあります。
車で移動する旅行であれば、折り畳み傘やレインコートを用意しておくと心置きなく旅行を楽しめます。
折り畳み傘は、軽量のものを選ぶようにしましょう。晴雨兼用のものなら晴れた日でも日傘と使えるので無駄になりません。
レインコートは簡単なものなら100円ショップで売っているので、家族の人数分用意しておくと安心です。
絆創膏
薬に気を取られて忘れがちなのが絆創膏です。ホテルなどではもらうことができますが、観光地でケガをしてしまったときのために何枚か用意しておきましょう。
かゆみ止め
夏は虫除けスプレーをしていても蚊に刺されることはしばしば。
かゆみ止めがないと、イライラして夜も眠れないことがあります。かさばるものではないので、1つカバンに入れておきましょう。
2泊3日でおすすめの持ちものは?
2泊3日の国内旅行のときに追加で持って行くと役に立つアイテムをご紹介します。
ハンガータイプの洗濯干し
100円ショップで売っている、ハンガーに洗濯ばさみが連なってついている洗濯干しはとても便利です。
2泊3日だと汚れた下着を長時間バックの中にしまっておかなければならず、においが気になります。
そういうときは、ササッと洗って干しておけば清潔な状態で持ち帰ることができます。
ハンガータイプならかさばらないので旅行バッグにもすっぽりと入ります。
洗濯洗剤
下着を洗う際に洗濯洗剤が必要になります。
洗顔せっけんや洗顔フォームはアメニティで置いてあることもありますが、下着を洗うなら洗剤のほうが綺麗に洗えます。
小分けされた液体洗剤がドラッグストアに売られていますので、活用してください。
国内旅行におすすめの便利グッズ
国内旅行を快適に過ごすためにおすすめの便利グッズをご紹介します。
ハンガーフック付きトラベルポーチ
女性の場合、旅行には普段使っているメイク用品や洗面用品を持って行くのではないでしょうか?
そこで、便利なのがハンガーフック付きのトラベルポーチです。
メイク用品と洗面用品がすべて入る大容量のポーチに、ハンガーフックが付いていますので、洗面所のタオル掛けなどにかけたまま使うことができます。
ポーチを頻繁に開閉することなく、欲しいものをサッと取り出せるのであるととても便利です。
ネックピロー
空気を入れて膨らませるタイプのネックピローは飛行機や車での旅におすすめです。
空気を抜けばコンパクトサイズになりますし、移動中に睡眠をとりたい人にはなくてはならないアイテムです。
使い捨てアイマスク
光をさえぎるためのアイマスクではなく、蒸気が出るタイプのアイマスクは、旅行で長時間車を運転する方の目の疲れを癒すことができる便利グッズです。
旅の疲れを取るのにも役立ちます。
チェックリストで忘れものなく旅行を楽しもう
旅行に必要なものを持っていくのを忘れたら、気分が落ち込んでしまいます。
今は、コンビニやドラッグストアでさまざまな商品を買うことができますが、近くにないこともあるので持って行くに越したことはありません。
チェックリストを使って、準備万端、忘れものなく旅行を楽しみましょう。