北海道を旅するなら一度は利用してみたい、AIR DO(エアドゥ)。LCCとは思えない充実したアメニティや随所に溢れる北海道カラーが大きな魅力。「AIRDOスペシャル」「DOバリュー」を利用すれば、ぐっと安い値段で旅行を楽しめます。
AIR DO(エアドゥ)は道民に愛される“北海道の翼”
新千歳空港を拠点にした、北海道の航空会社、AIR DO(エアドゥ)。「道民の翼」として親しまれ、北海道と全国をつなぐだけではなく、道内の移動にも大変便利なエアラインです。
北海道内の路線は、札幌新千歳・旭川・女満別・釧路・帯広・函館の6都市。道外は、仙台・福島・新潟・富山・小松・東京羽田・神戸・岡山の8都市に向けて運航便があります。
他のLCCとは一線を画し、機内サービスは大手航空会社に引けを取らない内容を用意して独自の魅力を打ち出しています。
メイン航路である羽田~北海道路線は、大手航空会社と比較するとおよそ5,000~7,000円も安くなりますので北海道を訪れる際にはぜひ利用したいエアラインです。
AIR DO(エアドゥ)の早割チケット「AIRDOスペシャル」「DOバリュー」の違いとは?
AIR DO(エアドゥ)が提供している早割プランは、1ヶ月前までの予約に対応している「AIRDOスペシャル」プランと直前の予約に使える「DOバリュー」プランの2種類です。
早めの予約がおトク~ AIRDOスペシャル
AIRDOスペシャルは、出発予定日のどのくらい前に予約をするかによって「21・28・45・60・75」という種類があります。一番おトクなのは75日前から受け付けを行う「AIRDOスペシャル75」。
何ヶ月も前から予定が決まっている旅行ならば、片道5,000円以上、つまり往復で10,000円も安くチケットを購入することも可能になります。
直前予約でも割安に~DOバリュー
早めの予約に対応するAIRDOスペシャルに比べ、DOバリューは直前の予約に使える割引なので、突然決まった出張などに非常に便利です。種類は、搭乗日の1日前まで使える「DOバリュー1」と3日前まで使える「DOバリュー3」の2種類。
便によって割引率は変わりますが、通常料金よりもずっとおトクにチケットを購入できることは確かです。
早割を活用するときの注意点
大変おトクで、AIR DO(エアドゥ)を利用するときにはぜひ活用したい早割ですが、いくつか気をつけなければならない点もあります。
早割プランのチケットには限りがある
早割チケットは、比較的利用客が少ない便は、運賃がより安く設定されます。そのため、「AIRDOスペシャル」や「DOバリュー」枠だけ早々に売り切れてしまうということも少なくありません。
なるべく安いチケットを手に入れたいのは、周りもいっしょです。早割を利用するときは、スピーディーに飛行機を予約した方がいいでしょう。
予約の変更ができない
一度予約してしまうと、日時の変更はできません。たとえば、搭乗当日の前便に空席があったとしても断られます。ですので、旅の予定がはっきり決まり、変更がないということを前提に購入しましょう。
キャンセル料金が高い
予約をキャンセルするときには、
・DOバリューの場合は1,500~3,000円
・AIRDOスペシャルの場合は運賃の40%
以上の金額を、取り消し手数料として支払わなければなりません。
特にAIRDOスペシャルは、高額なキャンセル料金がかかりますので、旅の予定がはっきり決まった上で早割を活用しましょう。
メリットとデメリット両方を理解した上で、あなたの都合に合ったプランを上手に活用しましょう。そうすることで、AIR DO(エアドゥ)を頻繁に利用する方などは、ずいぶんと大きな金額が節約できるはずです。