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青森観光は、秋がおすすめです。ただし、既に青森の秋は相当気温が低くなっているので、服装には配慮する必要があります。
あなたはどのようなプランを組めばいいか、いろいろネットに出ているモデルコースやランキングなど参考にしているのではないでしょうか。秋の青森観光で押さえておきたいおすすめスポットはここです。

秋の青森県のおすすめ観光スポットランキング

1,八甲田山

まず、秋の青森観光で一押しの観光スポットは八甲田山です。青森県の中央にそびえたつ八甲田連峰には、毎年登山客やスキーヤーなどおおぜいの人が訪れます。秋になると山頂から麓に向かってどんどん色づいてきて、その見事なグラデーションを存分に堪能することができます。
八甲田ロープウェーからは、赤く染まった紅葉のパノラマが見渡せます。
平成29年8月、ロープウェーの山頂公園駅前にはバリアフリーの展望デッキが完成しました。下なんか見られないという高所恐怖症の人でも、八甲田の眺望の美しさに引き込まれ、ロープウェーについ乗ってしまうことになるのではないでしょか。
山頂はかなり寒いので服装には気を付けてください。11月に入れば、気候は冬本番。厚手のニット、暖かいインナー、また厚手のコートが必須です。
映画八甲田山では、雪中行軍の悲惨な事実が伝えられていますが、雪の中軍人たちは、こんな色とりどりの八甲田の紅葉を思い浮かべていたのかもしれませんね。

住所 青森県青森市大字駒込深沢
電話番号 017-738-0343
営業時間 平日 9:00 ~ 16:20(冬季 15:40)
アクセス JRバス青森空港→青森駅下車
JRバス青森 →酸ケ湯温泉 八甲田ロープウェー駅前下車

2,酸ヶ湯温泉

八甲田山とは切ってみ切れない関係にあるのが、酸ヶ湯温泉です。八甲田山まで行ったのなら、絶対に行きたい300年以上の歴史の重さを感じさせてくれる温泉地です。酸ヶ湯温泉は、その名前が示す通り強い酸性の湯が特徴です。現在も湯治客が多く訪れています。
「千人風呂」の名前も、世界中の人たちに知られています。5つの浴槽がある約160畳もの浴室が訪れる人たちを癒してくれます。
酸ヶ湯温泉の泉質は「硫黄泉」です。アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症といった症状にとても効果的です。千人風呂の特徴は、なんといってもカップルに嬉しい混浴です。湯船は2つあり特に仕切られているわけではありませんが、左が男性エリアで、右が女性エリアになっていて、「男性はこの先の通行はご遠慮ください」という立て札がありますので、入浴の際は気を付けてください。ただし、混浴といっても女性は、湯浴み(ゆあみ)を着て入ることができるので安心です。
また、ここには昔ながらの素朴な佇まいの「酸ヶ湯温泉旅館」があります。最近ではレトロな建物は非常に少なくなって来ているので、とても貴重な存在です。
まさに青森は秋まっさかり!冬になれば酸ヶ湯温泉あたりは日本で一番積雪の多いエリアなので、旅行の計画はお早めに。

住所 青森県青森市八甲田山1
電話番号 017-738-6400
営業時間 7:00~18:00 立ち寄り湯
※混浴8:00~9:00は女性専用時間
アクセス JRバス青森空港→青森駅
JRバス青森→酸ヶ湯温泉前

3,浅虫温泉・浅虫水族館

秋のおすすめ青森観光で、浅虫温泉・浅虫水族館も外すことができません。浅虫温泉は、古くからある温泉地です。「浅虫」というのは、温泉で「麻を蒸していた」からこの名がついたと言われています。江戸時代、弘前藩主もこの温泉にあしげく通ったということです。建物は古く見えますが、きれいにリノベーションされています。また部屋は少し狭い感じがしますが、海を眺めることができ、海に沈む夕日はとてもロマンチックですよ。
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浅虫温泉近くにある浅虫水族館も見逃せません。2015年にリニューアルされた浅虫水族館では、世界の珍しい水生動物300種1万点が飼育・展示されています。長さ15m、奥行10m、水深3.5mの大型水槽に造られたトンネルは、まさに圧巻。頭上にいろいろな魚たちが泳ぐ姿を楽しむことができますよ。フンボルトペンギン、カクレクマノミ、アオウミガメ、ゴマフアザラシ、バンドウイルカたちと出会うことができます。
愛嬌一杯のイルカのショーやペンギンの散歩などのアトラクションにカップルたちも大満足。とっても人懐こいイルカたちが、次々とワザを決めてくれます。

浅虫温泉

住所 青森県青森市浅虫蛍谷70
アクセス JRバス青森空港→青森駅
青い森鉄道青森→八戸 浅虫温泉駅下車

浅虫水族館

住所 青森県青森市浅虫馬場山1-25
電話番号 017-752-3377
営業時間 9:00~16:30
(閉館17:00、時期により異なる)
アクセス JRバス青森空港→青森駅
青い森鉄道青森→八戸浅虫温泉駅下車

4,弘前城

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津軽の名城と言えば、弘前城のことです。秋の青森観光では、ここもしっかり押さえておきたいですね。
青森県弘前市は、日本で一番最初に市に指定された都市です。東北一古い天守閣を擁する弘前城は、青森のシンボルです。弘前城は桜のシーズンが有名ですが、秋の弘前城もなかなかの光景です。しっかり寒さ対策をして、弘前に訪れてください。
弘前公園も今秋たけなわ。1000本の楓、2600本の桜が赤く染まっています。
また弘前公園内・弘前城植物園を舞台にして「弘前城菊と紅葉まつり」が行われます。ねぷた絵を舞台背景とした菊人形展では、「ねぷた絵と菊人形」のコラボを見ることができます。

住所 青森県弘前市大字下白銀町1
電話番号 0172-33-8739
営業時間 9:00~17:00
アクセス 高速・連絡バス青森空港→弘前駅前

5,青森県観光物産館アスパム

次に紹介する秋の青森観光おすすめスポットは、青森県観光物産館アスパムです。青森県観光物産館アスパムは、「AOMORI」の「A」をイメージして造られた正三角形の建物です。地上15階、高さ76mの青森を象徴する建物です。
青森県観光物産館アスパムは、青森の情報発信基地の機能を果たしています。青森観光についてわからないことがあれば、一番にここを訪れましょう。青森のお土産は全部ここで調達することができます。目移りするほどたくさんの品数です。
青森県観光物産館アスパムは、見たり、食べたり、情報収集できたりと、とても内容が充実した観光スポットです。カップルでここを訪れたら、ここから目と鼻の先にある「青い海公園」に行きましょう。この公園のベンチに座って海を見ながら語り合うのはとてもロマンチックです。青い海公園も冬になれば、一面身長程度の雪に覆われてしまう公園です。
名残惜しい貴重な時間を大切にしましょう。

住所 青森県青森市安方一丁目1番地40号
電話番号 017-735-5311
営業時間 9:00~18:00 展示ホール
9:00~22:00 展望ラウンジ
11:00~22:00 飲食店
9:30~18:30 物産プラザ(4月~10月)
9:30~18:00 物産プラザ(11月~3月)
アクセス JRバス青森空港→青森駅
青森駅から徒歩。

6,新鮮市場

秋の青森観光で食を満たすためには青森駅前の新鮮市場は欠かすことができない存在です。鮮魚、精肉、青果など新鮮な食材が豊富に揃っています。安さも自慢で、青森に住む人たちにとっての台所的存在です。
是非とも青森の食をここで堪能してください。例えばここでいただくうに丼は、ご飯が全然見えない程青森県産のうにが盛られています。
普通ではなかなか食べられないレベルのマグロの赤身、トロ、中トロの3種が乗った丼も、青森一、いえ日本一のおいしさです。
市場の一角にあるリンゴ箱の居酒屋食堂では、昼と夜、津軽三味線の生演奏を聴くことができます。

住所 青森県青森市新町1-3-7 アウガB1F
電話番号 017-718-0151
営業時間 5:00~18:30
(品切れした店から閉店します)
アクセス JRバス青森空港→青森駅
青森駅から徒歩

7,八戸屋台村みろく横丁

秋の青森観光のおすすめスポットとして八戸屋台村みろく横丁も押さえておきたいですね。
八戸市内には8つ横丁があります。そのうちのひとつが、東北新幹線八戸駅開業直前の平成14年11月に新しく誕生しました。
三日町と六日町をつなぐという意味で、「みろく(三・六)横丁」と名付けられました。
オープンな屋台スタイルは、今時カップルにも受け入れられる新しいスタイルと言っていいでしょう。いつでも、若い人でにぎわっています。現在では、八戸中心街のシンボルとなりました。この横丁は全域でバリアフリー化が進められ、日本ではじめての「環境対応型屋台村」として高く評価されています。
それぞれ屋台は、店主一人を8人程度のお客が囲むスタイルになっていて、屋台スタイルならではのコミュニケーションが取れるような仕組みになっています。初めてでも、すぐにお店の常連客のようになってしまいます。
「なかなか目にすることがないホヤや鯨などもここに来れば食することができますよ。」
「お店の方々がとてもフレンドリーで話好き、カップルには最高です。」
などネットの口コミも良好です。
気温がかなり下がった八戸の秋は、熱燗が身体に染みることでしょう。レトロチックな雰囲気がとてもロマンチックです。

住所 青森県八戸市三日町と六日町の間
電話番号 0178-29-0815
営業時間 16:00~4:00
アクセス JRバス青森空港→青森駅
JR青森→新青森
JR新幹線新青森→八戸
JR八戸→本八戸から徒歩

8,八食センター

秋の青森観光に八食センターもランクインしました。八食センターには、新鮮な魚介類、農産品、お土産品等が所狭しと並んでいます。
近海であがった魚介類を使用した磯料理や、郷土料理が味わえる厨スタジアムや、味横丁といった飲食棟、買ったものをすぐに焼いて食べることができ七厘村などもあります。八戸の「食」「楽」「遊」がてんこ盛り。八戸の秋を全部ここで食べ尽くすことができます。
ちびっこが体を思う存分使って遊べる室内遊技場もあり、家族でも、恋人同士でも、お一人様でも誰でも100%楽しむことができます。
「おいしい」「楽しい」「うれしい」がてんこ盛りの青森観光のおすすめスポットがココです。

住所 青森県八戸市河原木字神才22-2
電話番号 0178-28-9311
営業時間 市場棟/9:00~18:00
味横丁/9:00~18:30(L.O. 18:00)
厨スタジアム/9:00~21:00
アクセス JRバス青森空港→青森駅
JR青森→新青森
JR新幹線新青森→八戸
南部バス八戸駅→八食センター

9,太宰治記念館・斜陽館

秋の青森観光で、文学の旅というのもおすすめです。青森に行ったら、太宰治記念館・斜陽館も絶対に押さえておいきたいので、ランキングに入れました。
太宰治記念館・斜陽館は、津軽鉄道金木駅から300mほどのところにあります。赤レンガの厚い塀をめぐらした敷地に立つ記念館は、総ヒバ造りで屋根には銅板が敷かれ、まるで大きなお城のような建物です。
この建物は明治40年、太宰のお父さんの津島源右衛門が建造したもので、太宰治はここで生まれました。現在は記念館「斜陽館」として改築され、海外にもその名が知られる知名度の高い観光スポットです。
ここでは津軽三味線の生演奏も行われていますので、芸術の秋、文学の秋を心ゆくまで楽しんでください。

住所 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
電話番号 0173-53-2020
営業時間 9:00~17:30
アクセス 高速バス青森空港→広崎駅前
JR弘前→五所川原
津軽鉄道津軽五所川原→金木駅から徒歩

10,龍飛崎

秋の青森観光をもっと楽しむために、青森のもっと北に行ってみましょう。

石川さゆりの津軽海峡・冬景色の歌詞に出てくる龍飛崎はいかがでしょう。石川さゆりの歌碑のボタンにタッチすれば「津軽海峡・冬景色」の歌が流れます。

「津軽国定公園」の龍飛崎は津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬です。

灯台を中心に遊歩道が整備されており、晴れた日には津軽海峡の対岸北海道を見渡すことができます。

日本で唯一、車の行き来ができない「階段国道」があることでも有名です。

高速バス青森空港→青森
JR津軽線・蟹田行青森→蟹田
JR津軽線・三厩行蟹田→三厩
JR三厩駅前より外ヶ浜町循環バスに乗車、終点下車。

住所 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
電話番号 0174-31-8025
アクセス

まとめ

秋の青森観光は魅力が満載、まだまだランキング外のおすすめスポットもあります。まずは、ランキングやモデルコースを参考にして、しっかりプランをたててみましょう。注意しなければならないのは、寒さ対策ですね。関東地方と同じ感覚でいたら、寒くて旅行の楽しみが半減してしまうかもしれません。
秋の青森は、関東地方の感覚で言うと既に冬です。本当に冬が来れば青森はほとんど雪に覆われてしまいますので、いまが旅行のベストタイミングです。色とりどりに染まった秋の青森の魅力を感じに行ってください。