福岡空港〜名古屋(中部)空港便について
名古屋(中部)空港は名古屋にふたつある空港のひとつで、愛知県常滑市にある比較的新しい空港です。市街地から離れた伊勢湾海上に作られた人工島にある国際空港のため、24時間運用が可能です。
福岡名古屋(中部)間の路線は、年間750,000人が利用する比較的大規模な路線で、日本三大都市圏の中心地である名古屋と、九州の中心的な商業都市である福岡を繋いでいるため、ビジネスマンも多く利用しています。
福岡から名古屋(中部)までの距離はおよそ744km、フライト時間は約1時間15分です。
この福岡発―名古屋(中部)着の路線は、1日17便、1週間に119便が運航されています。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の始発便と最終便の時間
福岡から名古屋(中部)への始発便は、
ANA(全日空)の8:00発の便で、最終便もANA(全日空)の20:40発の便です。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の航空券を購入する目的で、一番多いのは?
福岡発名古屋(中部)着の路線は九州の経済的中心地である福岡と、日本の有名企業が点在する中部地方とを繋ぐ路線のため、ビジネス利用者がよく使います。また、観光や旅行目的の利用者や、特にお盆や年末年始には帰省目的で利用する人も多くみられます。
名古屋(中部)空港は、年間約1100万人が利用する日本でも8番目に旅客者数の多い空港ですが、そのうちの半数は国際線利用者です。名古屋を経由してヨーロッパや北米、オセアニア、中東、アジア各国などへ出国する旅行者もいます。
顧客サービスへの国際的な評価も高い名古屋(中部)空港
名古屋(中部)空港は、施設の設備が充実している空港です。レストランや土産物店がたくさんあってご当地グルメなども味わうことができ、長さ300mの屋外デッキや、空港ならではの眺望が楽しめるスーパー銭湯も備えています。また、国内線と国際線がフロア違いで同じ建物内にあり、動線もスムーズで使いやすいと評判の良い空港です。
そういった点が世界的にも評価され、Skytrax社の選ぶ地方空港の顧客サービス部門や旅客数規模別の部門において2017年度において世界第一位を取得しています。
名古屋の観光スポットと地域情報
名古屋(中部)空港は常滑市沖の人工島に作られているため、市街中心部からは離れており、空港から名古屋駅までは空港バスで1時間程度、電車で30分から50分程度かかります。
名古屋の有名観光地である名古屋城は名古屋駅からタクシーで約10分の場所にあります。名古屋城は日本100名城に選ばれた美しい城で、城内はまるで城下町のように感じるほど広く、見どころがたくさんあります。
名古屋駅から地下鉄東山線で5分の場所にある栄駅周辺のエリアは、名古屋随一の繁華街で、ご当地グルメである、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、きしめんなども楽しむことができます。
就航便数と利用者数が多い航空会社
就航している航空会社と運航本数は?
福岡から名古屋(中部)へ就航している航空会社と1日の運航本数は、ANA(全日空)10便、スターフライヤー(Star Flyer)3便、ジェットスター(Jetstar)2便、アイベックスエアラインズ(IBEX)2便となっています。
そのうちANA(全日空)とスターフライヤー(Star Flyer)による共同運航便(コードシェア)は3便、ANA(全日空)とアイベックスエアラインズ(IBEX)の共同運航便は2便となっています。
利用者が多い航空会社は?
この路線では大手運航会社(レガシーキャリア)のANA(全日空)の便が最も多く飛んでおり、アイベックスエアラインズ(IBEX)やスターフライヤー(Star Flyer)との共同運航便も出していて、この路線においてはANA(全日空)が一番強い航空会社と言えます。アイベックスエアラインズ(IBEX)は、ANAに準じたサービスを受けながら運賃がANAより少し安いのでお得感があり、地方空港でよく利用されています。
一方で、全席にコンセントやテレビモニターがつき、高級感のある革張りの座席などサービスに評価のあるスターフライヤーや、LCCのため運賃が格安であるジェットスターも人気があります。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の路線で利用の多い時期は?
この路線は出張などビジネスで使う人も多いため、年間を通して利用されていますが、GW、夏期休暇、年末年始には観光客や帰省客で賑わいます。このような時期には飛行機も満席となることが多いため、早めの予約をおすすめします。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の路線で利用の多い時間帯は?
福岡から名古屋(中部)への飛行機は、朝8時から夜20時台まで運行されています。
ほぼ1時間に1本程度の便があり、特に朝の便や夜の便はビジネス客に人気の時間帯で席も埋まりますが、利用客の少ない午後や早めの夕方には2時間出発がない時間帯もあるため、注意が必要です。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の路線の航空運賃
各航空会社の航空運賃はどのくらい?
時期にもよりますが、ANA(全日空)、アイベックスエアラインズ(IBEX)、スターフライヤー(Star Flyer)では、1か月程前から予約をして割引をきかせることで片道10,000円程度の利用も可能です。また、ジェットスター(Jetstar)なら安い時期だと片道10,000円を切る料金で利用できるため、魅力を感じている人も多くいます。
各航空会社の料金(片道)の最安値・最高値は、以下になります。
福岡空港発→名古屋(中部)空港着の路線の各航空会社最安値と最高値料金一覧
航空会社 | 最安値 | 最高値 |
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ANA(全日空) | 11,110円 | 31,310円 |
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アイベックスエアラインズ(IBEX) | 10,810円 | 30,310円 |
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スターフライヤー(Star Flyer) | 10,510円 | 28,010円 |
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ジェットスター(Jetstar) | 7,590円 | 19,990円 |
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※時期によって料金は変動します。
福岡空港→名古屋(中部)空港便の航空券は、一番割安なジェットスター(Jetstar)であれば8,000円程で購入ができてお得です。アイベックスエアラインズ(IBEX)とスターフライヤー(Star Flyer)は10,000円程度の航空券もあり、少し割安感があります。
ANA(全日空) には国内線限定のサービスである旅割りや特割があり、早めの予約によって安心感のある大手航空会社を11,000円程度と安く利用することが可能です。
お得な制度を利用するためには、日程が決まり次第の早めの航空券手配をおすすめします。